温泉経営者がおすすめする一度は泊まりたい温泉宿＃15 指宿温泉-指宿ロイヤルホテル-

第15回目は鹿児島県指宿市にある「指宿ロイヤルホテル」

提供：指宿ロイヤルホテル（ホテルから見える錦江湾）

第15回となる今回は、前回インタビューさせていただいた岐阜県の下呂（げろ）温泉「紗々羅」の大前さんがおすすめする、鹿児島県の指宿温泉にある「指宿ロイヤルホテル」の経営者にインタビューしました。

指宿ロイヤルホテルのある指宿温泉は、鹿児島県薩摩半島の南端の指宿市にあり、市の北東部から南西部にかけて東シナ海と鹿児島湾に面した場所に位置します。

世界的にも珍しい砂蒸し風呂のほか、古来より湯豊宿（ゆほすき）と記される史跡が残るほど、豊富な源泉が湧出している温泉地です。

周囲には薩摩富士とも呼ばれる「開聞岳（かいもんだけ）」や、浦島太郎が竜宮へ旅立った岬と言い伝えられる「長崎鼻」、季節によっては干潮時に歩いて渡れる砂州が出現する「知林ヶ島（ちりんがしま）」などの風光明媚な景勝地が多く存在します。

また、薩摩藩島津家や西郷隆盛ゆかりの史跡など、多くの観光スポットがあります。

指宿ロイヤルホテルは、南国の香り漂う「古毛曽（こもそ）浜」の浜辺に静かに佇む、お洒落な大人の隠れ家を感じる趣のあるお宿です。

繊細なおもてなしの精神で改革に取り組む4代目若女将の「指宿ロイヤルホテル・細川ゆりさん」

指宿ロイヤルホテル　代表取締役社長　細川ゆりさん

◇らくらく湯旅編集部（以降 編集部）：特別企画の第15回は、指宿温泉「指宿ロイヤルホテル」の3代目館主である細川さんにお話を伺います。お忙しい中ありがとうございます。よろしくお願いいたします。

◆細川さん：よろしくお願いいたします。

海に面した絶景と世界的にも珍しい「天然の砂むし温泉」のある指宿温泉

提供：指宿ロイヤルホテル（夕刻の開門岳）

◇編集部：指宿温泉のある鹿児島県指宿市はどのようなところですか？

◆細川さん：指宿市は、九州の鹿児島県薩摩半島の南端にあります。もしかすると指宿という地名よりも、砂むし温泉と言った方が、ご存知の方も多いかもしれません。

世界的にみても、天然で浜辺の波打ち際の暖かい砂に入ることのできるのは、指宿温泉にしかありません。

砂むし温泉は、いろいろな条件が複雑に重なった奇跡的な自然現象と言われ、指宿でも天然の砂浜で砂むしができる場所は、わずか2箇所しかありません。

指宿の砂むしの歴史はかなり古く、室町時代の1547年に宣教師フランシスコ・ザビエルが日本へ布教に赴くため、渡航の事前情報として報告された日本見聞記にも砂むしを思わせるかのような記述があるそうです。

提供：指宿ロイヤルホテル（砂むしの様子）

古来より、稀有な存在であった砂むしを中心に、ほかにも豊富な源泉の湧く湯治場であったのが指宿温泉です。

美しい自然の景観のなかに歴史ある史跡が混在

◇編集部：指宿には温泉のほかにも、恵まれた自然環境や歴史的な史跡などが沢山あると聞いています。

◆細川さん：市内には、温泉のほかにも周辺には四季折々の季節や時間ごとに移ろう雄大な自然に漲る清廉な雰囲気と、史跡に宿る歴史を感じていただける多くのパワースポットがあります。

例えば、今和泉島津家に生まれ13代将軍徳川家定に嫁がれた篤姫ゆかりの地や、美しい山容から薩摩富士と呼ばれる開門岳、縁結びの神様とされている浦島太郎と乙姫様の伝説の残る龍宮神社など。

出典：PIXTA（開門岳）

出典：PIXTA（龍宮神社）

他にも、指宿ロイヤルホテルの目の前に広がる砂浜「古毛曽浜」もあります。

「こもそ」の由来は、江戸時代に薩摩藩の琉球貿易の玄関口であった対岸の港を、幕府より虚無僧に変装して送り込まれた密偵が監視する姿を見た当時の地元民が、「虚無僧浜（虚無僧が湯治をする浜）」と噂されたことからついたとされています。

提供：指宿ロイヤルホテル（ホテル対岸の山川港）

また、南九州市の知覧（ちらん）までほんの少し足を伸ばせば、かつて薩摩藩主島津家が武士を住まわせた武家集落「武家屋敷群」なども残っています。

悠久の自然景観と歴史に触れながら、散策をお楽しみいただけます。

提供：指宿ロイヤルホテル（武家屋敷群の風景）

◇編集部：指宿は、自然と歴史の詰まった貴重な場所なのですね。

景勝地の松林に創業した指宿ロイヤルホテル

◇編集部：次にお宿について教えていただけますでしょうか。

◆細川さん：指宿ロイヤルホテルは、1973年に創業してもうじき50周年を迎え、私で4代目となります。

初代は指宿で旅館を営んでいた私の叔父で、「西洋の様な旅そのものを満喫できるようなホテルを建てる」の信念のもと、この地にホテルを建造したのが、指宿ロイヤルホテルの礎となっています。

山川港を望む景勝地であった「古毛曽浜」の小高い松林に、海側にバルコニーのあるお部屋を設けるなど、南国ポリネシア風の当時としては斬新でクラッシックなホテルとして創業したと聞いています。

提供：指宿ロイヤルホテル（ホテル建設予定地の松林を視察する初代 有村芳郎氏：左側）

◇編集部：それまで経営されていた温泉旅館から、がらりとコンセプトを変えて経営されていくには、大変なご苦労もあったのではないでしょうか。

◆細川さん：指宿ロイヤルホテルが開業した当初は、新婚旅行のお客様による一大ムーブメントがあった時代で、当ホテルも海側のお部屋を多くするなど、新婚のお客様に向けたコンセプトでした。

その後、新婚旅行のムーブメントが終息、高度成長期からバブル期頃は、多くのお客様が団体でご利用されるようになり、それに向けた施設やサービスをご提供する形態に変化してまいりました。

提供：指宿ロイヤルホテル（創業当時、人気のあったクリスマスパーティーに来られる地元の方々）

現在では、インターネットの普及、またお客様の価値観も成熟されて来たと理解しています。

特に東日本大震災以後では、お越しになるお客様方が、自分の大切な方との限られた時間をより大切にされる想いの方が増えてきたと感じます。

ご家族やご友人といった大切な方との時間は、いつまでも続くものと思いがちです。

しかし、実はとても貴重で当たり前のことではないということで、その絆というものを心に刻むということが旅にも求められているような時代になったと思っています。

私が当代となった5年前からは、そのようなお客様の価値観の変化に合わせて、ご家族やご夫婦、ご友人といった個人のお客様で旅を楽しまれる方に向けたコンセプトとしています。

また、普段の生活で自分を忘れて頑張ってしまいがちな女性や、個人のお客様に喜んでいただけるサービスや施設として「全ての女性へ、美と健康を楽しむホテル」も、テーマのひとつとして取り組んでいます。

◇編集部：繊細な素晴らしいおもてなしの精神ですね。どのようなこだわりのサービスをご提供されているのでしょうか。

◆細川さん：自然の恩恵を受けた指宿の地で、お宿をやらせていただくからには、ご利用いただく皆様に、大切な方との思い出の1ページになることができれば光栄に存じています。

また、私共には分かり得ない日常の喜びや疲れやお悩みを、ご滞在いただくことで元気になっていただけるようなスペースやアイテムをご用意しています。

提供：指宿ロイヤルホテル（ホテルから直接砂浜に続く小道）

ホテルからは、プライベートビーチのように直接砂浜に下りられますので、海を眺めてのんびりとお散歩を楽しんでいただけます。

その際、コーヒータンブラーとバスケットや、夕方お出かけの時には足元を照らすランタンといったアイテムをご用意しております。

提供：指宿ロイヤルホテル（お出かけの際にご提供するアイテム）

指宿にお越しいただいたからには、ぜひ体験していただきたいのが、通常の温泉に比べて入浴効果が３倍もあり、デトックス効果もあるといわれている「砂むし」です。

ホテルからシャトルバスで砂むし温泉「砂むし会館 砂楽（さらく）」までお送りしています。

提供：指宿ロイヤルホテル（デトックスウォーター）

湯浴みや砂むしで汗をかいた身体に補給していただく水分にも、旬のフルーツやお野菜をたっぷりと入れて、酵素や栄養素が溶け出したデトックスウォーターや、厳選したアメニティなどのアイテムをご用意しています。

◇編集部：ご紹介いただいた大前さんからも、スタッフとの結びつきを大切にすることで気持ちが通じ合い、お客様に対しても同様のおもてなしをされていらっしゃると伺いました。

◆細川さん：おもてなしすることに楽しさを感じる気持ちの優しいスタッフの皆さんに恵まれて、私も教えられることが沢山あります。

天然の保湿成分がたっぷりと含まれた美人の湯「古毛曽湯」

提供：指宿ロイヤルホテル

◇編集部：次に温泉についてお伺いします。

◆細川さん：当ホテルの源泉は、冒頭にお話しした通り、その昔に虚無僧が湯浴みをしていたことに由来して、古毛曽（こもそ）湯と呼ばれています。

泉質は、地中に染み込んだ海水が温泉として湧出している塩化物泉で、温まりやすく湯冷めしにくいという特徴があります。

そして、古毛曽湯には「メタケイ酸」が豊富に含まれているのも特長です。

メタケイ酸は、コラーゲンの生成を助けて肌をみずみずしくツルツルにするとされており、天然の化粧水とも言われています。

また、肌の角質化のバランスを保つセラミドを整えてくれる作用もあるとされています。

提供：指宿ロイヤルホテル（露天風呂）

豊富に湧出するこの源泉を、内湯と海に面した露天風呂で、源泉掛け流しで湯浴みをして楽しんでいただけます。

提供：指宿ロイヤルホテル（大浴場）

指宿の景勝地をパノラマビューで楽しめるお部屋

◇編集部：お部屋には、どのようなタイプがあるのですしょうか。

◆細川さん：遮るものがなく目の前に海の広がるオーシャンビューの海側のほか、市街地側と呼んでいる指宿の景勝地を眺める向きのお部屋があります。

提供：指宿ロイヤルホテル（海側の部屋）

提供：指宿ロイヤルホテル（海側の部屋からの眺望）

市街地側とは呼んではいますが、こちら側のお部屋からも、上層階からは湾内の海や、魚見岳、知林ヶ島（ちりんがしま）が眺められる広めの和洋室と和室のお部屋があります。

提供：指宿ロイヤルホテル（市街地側の部屋）

提供：指宿ロイヤルホテル（市街地側の部屋からの眺望）

お部屋には、特に女性のお客様に喜んでいただけるアメニティーや、全館Wi-Fiサービスや個別空調、加湿機能付き空気清浄機、洋室と和洋室にはサータ社のベッドマットレスなど、設備を充実させています。

地産の高級食材をふんだんに使用したお料理

◇編集部：次にお料理についてのこだわりなどをお伺いできますでしょうか。

◆細川さん：お料理は地産の旬の食材にこだわり、鹿児島県の特産である黒毛和牛や薩摩黒豚をメインとして、旬の海の幸、山の幸を付け合わせた和食をコースとしてご用意しています。

例えば、ステーキコースやしゃぶしゃぶコース、よくばりコースといったものがございます。

ステーキコースは、和牛日本一にも選ばれたA5ランクの鹿児島黒毛和牛をメインの食材としたコースとなっています。

しゃぶしゃぶコースは、薩摩黒豚を指宿の最高級本枯れ節の鰹出汁で、よくばりコースでは、薩摩黒牛のステーキと旬の野菜とたもぎ茸や柿の木茸を使った薬膳鍋などをご堪能いただけます。

提供：指宿ロイヤルホテル（ステーキコースの一例）

提供：指宿ロイヤルホテル（A5ランクの鹿児島黒毛和牛）

提供：指宿ロイヤルホテル（しゃぶしゃぶコースの一例）

提供：指宿ロイヤルホテル（薩摩六白黒豚）

提供：指宿ロイヤルホテル（よくばりコースの一例）

提供：指宿ロイヤルホテル（たもぎ茸や柿の木茸の薬膳鍋）

お飲み物には、地元の蔵元の焼酎飲み比べセットや焼酎のカクテル、他にも日本で最初のハーブ農園である開聞山麓香料園のオーガニックハーブを使った指宿産のジンなどもご用意しています。

提供：指宿ロイヤルホテル（焼酎飲み比べセット）

提供：指宿ロイヤルホテル（オリジナルカクテル）

提供：指宿ロイヤルホテル（オーガニックハーブの指宿産ジン：JIN7）

また、妊娠中などお酒を控えたい方や、お酒を飲まないお客様にも楽しんでいただけるよう、ノンアルコールのドリンクラインナップにもこだわりを持っています。

というのも、よくある烏龍茶や炭酸飲料、ジュースといったソフトドリンクから選ぶのは、せっかくの旅の夕食のひとときが味気なくなってしまうと思ったためです。

地産パッションフルーツのシロップを使ったモヒート風のノンアルコールカクテルや、温泉で温めた身体を飲み物で冷やしたくないお客様には、薬膳の食材を使ったねじめびわ茶などをご用意しています。

提供：指宿ロイヤルホテル（モヒート風のノンアルコールカクテル：モクテル）

提供：指宿ロイヤルホテル（ねじめびわ茶）

満足度や質にもこだわりを持った朝食

◆細川さん：朝食も以前はたくさんのお料理を食べ放題のビュッフェスタイルでお出ししていました。

しかし、どこでも食べられる食材を提供するのではなく、指宿ロイヤルホテルとしてのこだわりを持った朝食メニューをご提供しています。

朝食メニューの「朝餉（あさげ）プレート」は、旬の地産食材から選んだ身体に優しい10品ほどの小皿のお料理を、コロナ感染予防対策に配慮して、お客様がひとりひとりにお運びします。

提供：指宿ロイヤルホテル（朝餉プレートの一例）

お米は鹿児島県産ひのひかりを、羽釜でふっくらとつやつやに炊き上げています。

提供：指宿ロイヤルホテル（朝餉プレートの例）

ご飯は、知覧の美味しいたまごの卵かけご飯や、指宿ロイヤルホテル名物の本枯れ鰹節のだし茶漬けでもお好みで召し上がっていただけます。

提供：指宿ロイヤルホテル（本枯れ鰹節のだし茶漬け）

身体を温めるための汁物は、鶏肉が入った具たくさんの鹿児島郷土料理のさつま汁や、指宿で採れた旬のお野菜を使った体に優しいスープもご用意しています。

提供：指宿ロイヤルホテル（日替わりスープの例）

こだわりの羽釜炊きご飯や本枯れ節のだし茶漬け、知覧のたまごや指宿旬野菜のスープなどは、ビュッフェ形式で、お好きな分だけ召し上がっていただけます。

◇編集部：まさに、コンセプトである美と健康にこだわった朝食ですね。

お客様の中には月に数度訪れる方も…

◇編集部：お越しになるお客様はどちらからお越しになる方が多いのでしょうか？

◆細川さん：お客様の目的や施設のコンセプトなどで異なると思いますが、当館には、東京・大阪・名古屋といった都市圏からお越しいただくお客様が多くいらっしゃいます。

コロナ禍以前には、国際線の発着する鹿児島空港や福岡空港をご利用されるインバウンドのお客様もいらっしゃいました。

ご滞在されるお客様も、月に数度お越しいただく方などリピートしてご利用いただく方も増えています。

◇イベントなども多く開催されていると聞いたので、イベントに合わせて訪れるのも良さそうですね。

◆細川さん：現在はコロナ禍の影響で開催延期している1月の「いぶすき菜の花マラソン」に始まり、夜空を彩る花火を打ち上げる8月の「かいもん夏祭り」や、9月の「指宿温泉祭」など、年間を通じて、色々なイベントが開催されています。

出典：PIXTA（指宿温泉祭の花火）

◇編集部：季節ごとにさまざまなイベントが開催されていて、旅に彩りをプラスしてくれそうですね。

指宿ロイヤルホテル 細川さんがおすすめする温泉宿

◇編集部：「らくらく湯旅」ではリレー形式で温泉宿を紹介していきます。細川さんがおすすめする一度は泊まりたい温泉宿をご紹介いただけないでしょうか。

◆細川さん：私が一度は行ってみたい温泉宿は、群馬県の川原湯温泉にある丸木屋です。

◇編集部：そちらの旅館に行ってみたいのは、なぜでしょうか。

◆細川さん：こちらは、和の趣のある隠れ家的なお宿である点です。若旦那さまとも交流があり、アットホームなおもてなしの気持ちという点にも共感することも、お勧めする理由の一つです。

＜施設情報＞
丸木屋
・住所：群馬県吾妻郡長野原町川原湯490-12
・電話：0279-83-2121
・アクセス：
＜電車＞JR川原湯温泉駅より約1km　徒歩12分　送迎あり
＜車＞渋川伊香保ICから約1時間

温泉好き「らくらく湯旅」ユーザーへのコメント

◇編集部：最後に、「らくらく湯旅」ユーザーへ一言おねがいします。

◆細川さん：コロナ禍となって以降に、私自身が旅をする機会がありましたが、その時に旅先で出会う観光に携わる方々の明るく親切なおもてなしを受けると、旅をされるお客様の気持ちが良くわかりました。

また、旅をされる人とお迎えする人との、巡り合わせやおもてなしで心を通わせるような瞬間は、本当に奇跡的で尊く、嬉しいものなのだということだと感じました。

そして自分が旅人から、お迎えする側の若女将に戻ったときには、お客様が来てくださることがあっての若女将だということを、とてもありがたいとあらためて思いました。

お客様が、大切な人と一緒の旅やお一人で旅をされるとき、全国のお宿に携わる人間は、私が感じた様にお客様のお越しを心よりお待ちしているものと私は思っていますので、どうぞ楽しんで素敵な時間を時間を過ごしていただきたいと思っています。

◇編集部：本日はお忙しい中、お時間を頂戴いたしましてありがとうございました。

滞在されるお客様の気持ちになって、身も心から癒され素敵な時間を過ごしていただきたいと願い、繊細できめ細やかに配慮された品質の高いサービスとおもてなしの精神はとても素晴らしいものと感じました。

つい頑張りすぎてしまう日常から離れて、自然を感じ、心に残る思い出つくりなど、ご自身にあった過ごし方でこの地の旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。

＜基本情報＞
指宿ロイヤルホテル
・指宿温泉「指宿ロイヤルホテル」
・住所：鹿児島県指宿市十二町4232-1
・電話：0993-23-2211
・ホームページ：https://ibusukiroyalhotel.co.jp/
・アクセス：
＜電車＞JR指宿枕崎線 指宿駅よりタクシーで約6分
＜飛行機＞鹿児島空港より車または高速バスで約1時間50分
＜車＞九州自動車道 谷山ICより約60分
＜フェリー＞志布志港より車で約2時間40分