シュワシュワお風呂の中で泡が弾けるバスボム入浴剤の作り方

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これまでに紹介したような、そのまま入れるだけの入浴法よりは少し手間がかかりますが、可愛いバスボム入浴剤も簡単に手作りすることができます。

シュワシュワという泡と好みの香りに包まれるバスボムの作り方をご紹介します。

バスボムを作るのに必要な材料

手作りのバスボムのための材料は、手に入りやすいものばかりです。100円均一ショップでも購入できるものが多いので、安くて手軽に作れます。

<基本>

・重曹
・クエン酸
・あら塩(片栗粉やコーンスターチでも可)
・ボウルやビニール袋(シェイカーでも可)

<さらにあると良いもの>

・計り
・霧吹き
・型を取るもの(球状やハート型、おにぎりの型でも良い)
・色をつけるもの(着色用の食紅など)
・香りをつけるもの(お好みの精油)

バスボム入浴剤の作り方

1. 重曹とクエン酸を混ぜる

重曹の量2に対し、クエン酸1の割合でボールやビニール袋に入れ、よくかき混ぜます。

 

2. あら塩(コーンスターチや片栗粉でも可)を加える

クエン酸と同じ分量のあら塩を1に加えます。

バスボムを綺麗な色にしたいなら、あらかじめクエン酸に色紅を混ぜておきましょう。

 

3. 精油を入れる

2に、お好みで精油を数滴入れて混ぜ合わせます。

 

4. 水を加える

あとは、水分を少しずつ足して固めていくだけです。

水を少し入れては混ぜるを繰り返して、ギリギリ丸められるくらいまで続けます。

 

5. 固める

手で丸めるか、用意した型につめて形を整えます。

 

6. 24時間以上置いておく

湿気の少ない場所に置き、24時間以上待てば完成です。

バスボム入浴剤を作るとき・使うときの注意点

バスボムに入れる重曹もクエン酸も天然由来の成分なので、基本的には人体には害がありませんが、使い方や分量によっては危険なこともあるので気をつけましょう。

例えば、バスボムが大きいと、お湯に溶け出した時に炭酸ガスが浴室に充満し酸素が足りなくなる危険性があります。

酸性のクエン酸がたくさん湯に溶け出すと皮膚への刺激も強くなります。

バスボムは大きくし過ぎないよう、そして、風呂場の換気にも注意してください。

また、重曹と風呂釜の銅とは相性が良くないため、追い焚きをすると風呂釜が痛んでしまう可能性があるので避ける方が安全です。

手作り入浴剤で、毎日のお風呂時間を充実させよう

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ご自宅でも簡単に楽しめる入浴剤の数々を紹介しましたが、試してみたいと思われる方法はありましたでしょうか?

安価でお手軽に作れるものが多いので、色々試して毎日のお風呂時間を充実させましょう。