入湯税とは?なぜ、いくら支払うのかなどの疑問を解消!


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更新日:2022年3月14日

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ともきち

温泉が好きで、年に数回は友人や家族と国内旅行を計画し、色々な温泉地へ出かけています。温泉の中でも、濁り湯の露天風呂が特に好みです。旅先では、有名観光地や絶景スポットをひと通りまわり、地元の名物料理やお菓子の食べ歩きも欠かしません。旅好きならではの視点で、温泉地の情報や温泉にまつわる知識など、魅力あふれる記事をお届けします。

温泉施設や宿に行くと、「入湯税」というものを目にすることがあります。なんとなく温泉に入浴する際には支払っていても、詳しくはよくご存知でない方も多いのではないでしょうか?そんな方のために、今回は入湯税とは何か、いくら支払うものなのかなどについてご説明します。

入湯税とは?

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入湯税は、市町村が温泉施設などを適切に運用し、施設の整備や観光促進などの温泉に関連する目的でかかる費用を、温泉の利用客に負担してもらうものです。

地方税法に定められている市町村税に含まれる、目的税(特定の経費にあてる目的で徴収される税)のうちのひとつです。

具体的に市町村は、入湯税を以下の目的のために徴収します。

ー環境衛生施設の整備

ー鉱泉源の保護管理施設の整備

ー消防施設その他消防活動に必要な施設の整備

ー観光の振興(観光施設の整備を含む)

入湯税は、旅館やホテル、スーパー銭湯、健康センターなどの温泉施設すべてで支払う必要があります。

参考:総務省|入湯税

入湯税はいつ支払う?

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温泉利用客は入湯税をいつ、どのように支払うのかというと、温泉施設や温泉宿泊施設を利用した際に、利用料や宿泊代と一緒に支払います。

利用料に含まれてしまっているケースも多いので、「払ったことがない」と感じる人もいるかもしれませんが、温泉施設や温泉宿泊施設が発行した領収書(レシート)には、必ず記載されています。

入湯税の給付方法とは?

利用客から集めた入湯税は、「特別徴収義務者」にあたる温泉施設・温泉宿泊施設の経営者が納付の義務を負います。

課税対象である経営者は、1ヶ月分の入湯税をとりまとめて、翌月に納税することを決められています。多くの場合、納付日は翌月15日となっています。