新着記事
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日本最大の国立公園・日高山脈の麓に湧く【沙流川温泉】源泉かけ流し|pH9.4の美肌硫黄泉とヤマベ料理・星空の旅
札幌と帯広のちょうど中間、北海道の東西南北を結ぶ交通の要所・日高町。日高山脈から流れ出す清流・沙流川のほとりに、日本最大面積を誇る「日高山脈襟裳十勝国立公園」内の温泉地があります。沙流川温泉は、1972年(昭和47年)に開湯した日高支庁内最古の温泉で、「沙流川温泉ひだか高原荘」が一軒宿として温泉・宿泊・食事を提供しています。日高国際スキー場に隣接し、夏はキャンプ・渓流釣り・登山、冬はスキーと四季を通じてアウトドアの拠点として地元の人々と旅人に愛されています。
2026年06月09日更新 -
「源泉かけ流し宣言」の海沿い温泉郷【虎杖浜温泉】源泉かけ流し|道内随一の湧出量美肌の湯とアイヌの歴史と文化の旅
札幌から南へ約100キロ、道央自動車道を走ると太平洋が眼前に広がる白老町・虎杖浜の海岸線。国道36号沿いの約6キロにわたって温泉施設が点在するこのエリアは、道内随一ともいわれる豊富な湧出量を誇る温泉郷です。虎杖浜温泉は1959年(昭和34年)に地下670メートルのボーリングで源泉を開発して以来、白老町の竹浦から虎杖浜にかけての広範囲に約130か所もの源泉が自噴する温泉地として発展してきました。2012年(平成24年)には「源泉かけ流し宣言」を行い、良質な温泉の提供を地域全体で表明。pH8.2の弱アルカリ性ナトリウム塩化物泉は「化粧水いらず」と言われるほど肌をなめらかに整え、太平洋を見渡す露天風呂で波音を聞きながら入浴する体験は、この温泉郷ならではの贅沢です。
2026年06月08日更新 -
温泉に入る前に〝かけ湯〟する理由はどれ?|浴場の小ネタ(120)
温泉や銭湯に行くと、まず体を洗ったり、体にお湯をかけたりするのが一般的ですよね。特に日本では、湯船に入る前に〝かけ湯〟をする習慣があります。何気なくやっているこの行為ですが、実はしっかりとした理由があるのをご存じでしょうか?体をきれいにするマナーとしての行為だけではなく、温泉を気持ちよく楽しむための大切な意味が込められています。では、その理由として正しいものはどれでしょうか?
更新日:2026年6月8日 -
知床と網走の間・原生花園に湧く【小清水温泉】源泉かけ流し|オホーツクの旅
知床から網走へと向かうオホーツク海沿いの国道244号。北海道斜里郡小清水町の「小清水温泉」は、阿寒・網走・知床・釧路湿原という4つの国立公園・国定公園に囲まれた好立地に湧く温泉です。町営の「小清水温泉ふれあいセンター」と地元民に愛される銭湯「原生亭温泉」の2施設が源泉かけ流しで提供する湯は、ナトリウム炭酸水素塩・塩化物泉。塩化物成分が体を芯から温めて湯冷めしにくい「温まりの湯」として、知床・網走観光と組み合わせた旅のひと休みにぴったりの温泉地です。
2026年06月07日更新 -
チェコの名湯と同じ泉質・北海道初の国民保養温泉地【カルルス温泉】源泉かけ流し|登別の奥座敷・オロフレ山麓の清澄な硫酸塩泉
「ヨーロッパの名湯カルルスバードと同じ泉質だ」。温泉成分を分析した研究者がそう驚いたのは、明治時代のことでした。北海道登別市、支笏洞爺国立公園内の標高350メートルの高地、来馬岳とオロフレ山の麓を流れる登別川沿いに、数軒の旅館が静かに湯けむりを上げるカルルス温泉があります。世界的に有名な登別温泉から北西約8キロ。派手な歓楽温泉街とは対照的な素朴な佇まいで、その薬効の素晴らしさから1957年(昭和32年)に北海道初の国民保養温泉地に指定された名湯です。無色透明・無味無臭の単純温泉でありながら、芒硝(硫酸ナトリウム)を豊富に含む三大美肌泉質に通じる湯は、入浴後に体の内外から整っていく感覚が格別です。
2026年06月06日更新 -
タンチョウが舞う釧路湿原唯一の温泉【茅沼温泉】源泉かけ流し|シラルトロ湖を望む茶褐色の美肌湯と湿原の旅
釧路湿原国立公園の東北端、シラルトロ湖の湖畔。広大な湿原を見渡す小高い丘の上に、この広い釧路湿原国立公園内でただ一か所だけ湧く天然温泉があります。北海道川上郡標茶町の茅沼温泉は、1975年(昭和50年)に標茶町が深度1,100メートルのボーリングを行い湧出させた温泉です。泉質はナトリウム塩化物泉(弱アルカリ性高温泉)・源泉温度47.2℃・毎分450リットル。植物由来の有機成分を含む茶褐色のモール温泉が源泉100%かけ流しで注がれる露天風呂から、シラルトロ湖と湿原の大パノラマを眺める。そんな体験ができる一軒宿が、2024年9月に隈研吾・原研哉のデザインで生まれ変わった「ぽん・ぽんゆ」です。国鉄時代から続く「タンチョウが来る駅」として知られる茅沼駅のすぐそばで、野生のタンチョウと温泉が旅人を迎えます。
2026年06月05日更新 -
津波を乗り越えた離島の秘湯【神威脇温泉】源泉かけ流し|奥尻島・日本海に沈む夕日と2種の湯・北追岬の彫刻群
日本海の夕日が赤く染まる頃、展望浴場の窓いっぱいに広がる水平線を眺めながら、熱い湯に体を委ねます。北海道道南の日本海に浮かぶ奥尻島の最西端、神威脇漁港のすぐ隣に「神威脇温泉保養所」はあります。1978年(昭和53年)開業のこの日帰り温泉施設は、地下30メートルから毎分285リットルで湧き出るカルシウム・ナトリウム塩化物泉を循環ろ過なしの源泉かけ流しで提供する、北海道の離島では希少な本物の温泉です。1階には源泉そのままの赤茶色の湯、2階には鉄分を除去した澄んだ展望浴場と、2種類の個性の湯を楽しめます。1993年の北海道南西沖地震と津波で甚大な被害を受けながら復興を遂げたこの島で、温泉は今も島民と旅人の心を温め続けています。
2026年06月04日更新 -
温泉熱で育てたアワビが名物の秘境一軒宿【貝取澗温泉】源泉かけ流し|奥尻島を望む道南日本海の原生林に湧く赤褐色の温まりの湯
北海道南西部、道南の日本海沿いを走る国道229号から貝取澗川を遡ること数分。原生林に抱かれた渓谷の奥に、ひっそりと湯けむりを上げる一軒宿があります。貝取澗川沿いの山間に位置する貝取澗温泉は、豊かな原生林の中にたたずむ「国民宿舎あわび山荘」に温泉浴場が併設されています。泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(pH6.5・源泉温度51.2℃・毎分515リットル)。赤褐色のやや熱めの湯は塩分が体を芯から温め、湯冷めしにくい「温まりの湯」として道南の湯治客に長く愛されてきました。そしてこの宿ならではの驚くべき名物が、温泉熱を利用して養殖されたアワビとヒラメ。低価格でいただける新鮮なアワビ料理が全国の温泉ファンをこの秘境へと引き寄せています。
2026年06月03日更新 -
アイヌが「大きなお湯」と呼んだ【温根湯温泉】源泉かけ流し|北の大地の水族館・北きつね牧場と無加川沿いの美白の硫黄泉
「オンネ・ユ(大きなお湯)」——アイヌの人々がそう呼んで狩猟の帰りに体を癒していた湯が、今も北海道の山あいで湧き続けています。北海道北見市留辺蘂町、石北峠を源流とする無加川のほとりに旅館やホテルが3軒並ぶ温根湯温泉は、明治32年(1899年)に本州からの入植者たちが旅館を開いてから今日まで、120年以上にわたって北見地方を代表する温泉地として愛されてきました。単純硫黄泉(pH9.1)のやわらかなアルカリ性の湯は「美白の湯」として評判が高く、加温・加水・ろ過・循環を一切しない源泉かけ流しが3軒すべてで実践されています。道の駅に隣接する「北の大地の水族館」や「北きつね牧場」など家族で楽しめる観光施設が温泉街のすぐそばに集まっており、湯浴みと観光を一度に満喫できる道東の温泉拠点です。
2026年06月02日更新 -
銭湯と牛乳の深〜い関係、そのはじまりとは?|浴場の小ネタ(119)
昭和レトロの雰囲気を楽しめることもあって、いまでもファンが多い銭湯。浴室内の雰囲気や入浴そのものはもちろんですが、銭湯を楽しむにあたって欠かせないのが、〝牛乳〟ではないでしょうか。しかし、なぜ〝銭湯と言えば牛乳〟というイメージが湧くほどに広まったのでしょうか。これには、実は理由があるのです。この銭湯と牛乳が結びついた理由は、次のうちどれでしょうか?
更新日:2026年6月1日 -
流氷が窓を埋め尽くすオホーツクの絶景一軒宿【オホーツクオムイ温泉】源泉かけ流し|日の出岬に湧く高塩分の温まりの湯と雄武の毛ガニ
冬の朝、カーテンを開けると窓の外いっぱいに流氷が広がっていた。北海道紋別郡雄武町(おうむちょう)、オホーツク海に突き出た日の出岬の高台に、全23室すべてがオホーツク海に面した一軒宿「ホテル日の出岬」があります。1998年(平成10年)の開業以来、この宿を語るとき人々が真っ先に挙げるのは「温泉露天風呂から見える流氷の絶景」です。オホーツクオムイ温泉(別名・オホーツク温泉)は、自家源泉100%のナトリウム塩化物強塩泉(pH7.6・源泉温度66.3℃)。湯触りはさっぱりとしていながら、汗が噴き出るほど体が温まる「高温の塩の湯」です。北の海が育んだ毛ガニ・ホタテ・ウニと、岬の絶景と、塩の強い温もりの湯——雄武の旅は、訪れた者の心に静かに残ります。
2026年06月01日更新 -
北海道遺産・太古の植物が育む【帯広温泉郷】源泉かけ流し|世界希少なモール温泉と豚丼・十勝スイーツの旅
北海道・十勝平野の地下深くに、300万年以上前の植物の記憶が眠っています。北海道帯広市とその周辺に広がる「帯広温泉郷」の湯は、太古の葦や針葉樹が地中に堆積した亜炭層を通って湧き出る「モール温泉」。植物性の有機物(フミン酸・フルボ酸)を含む琥珀色の美肌湯で、2004年(平成16年)に北海道遺産として認定された世界的にも希少な温泉です。驚くべきことに帯広市内だけで約20か所の温泉施設が点在し、街の銭湯でも当たり前のようにモール温泉が湧き出す。そんな「温泉が生活に溶け込んだ街」は、全国でも類を見ません。
2026年05月31日更新
おすすめ温泉地
泉質紹介
| 泉質名 | 特徴 | 適応症の例 | 代表的な温泉地 |
|---|---|---|---|
| 硫酸塩泉 | 無色透明で苦味のある味 | うつ状態・末梢循環障害・きりきず | 四万温泉・強羅温泉・山中温泉 |
| 二酸化炭素泉 | 炭酸の気泡が体に付着する | 高血圧・自立神経不安定症・きりきず | 有馬温泉・別府温泉・長湯温泉 |
| 含鉄泉 | 鉄分豊富な茶褐色の湯 | 鉄欠乏性貧血・関節リウマチ・婦人病 | 有馬温泉・火打崎温泉・長良川温泉 |
| 酸性泉 | 殺菌力が高く美肌効果も | 糖尿病・アトピー性皮膚炎・尋常性乾癬 | 草津温泉・玉川温泉・岳温泉 |
| 硫黄泉 | 殺菌力が高く硫黄の匂いも | 慢性湿疹・アトピー性皮膚炎・尋常性乾癬 | 黒川温泉・万座温泉・別所温泉 |
| 放射能泉 | 無色透明で匂いもなし | 痛風・関節リウマチ・強直性脊椎炎 | 有馬温泉・三朝温泉・湯来温泉 |
| 単純温泉 | 無色無臭で低刺激 | 自立神経不安定症・不眠症・うつ状態 | 箱根湯本温泉・下呂温泉・道後温泉 |
| 塩化物泉 | 塩分を含み湯冷めしにくい | 冷え性・末梢循環障害・きりきず | 指宿温泉・城崎温泉・和倉温泉 |
| 炭酸水素塩泉 | 肌がしっとりする美人の湯 | 皮膚乾燥症・末梢循環障害・きりきず | 別府温泉・鳴子温泉・嬉野温泉 |
おすすめ温泉地
泉質紹介
- 特徴
- 適応症の例
- 代表的な
温泉地
| 硫酸塩泉 | 無色透明で苦味のある味 |
| 二酸化炭素泉 | 炭酸の気泡が体に付着する |
| 含鉄泉 | 鉄分豊富な茶褐色の湯 |
| 酸性泉 | 殺菌力が高く美肌効果も |
| 硫黄泉 | 殺菌力が高く硫黄の匂いも |
| 放射能泉 | 無色透明で匂いもなし |
| 単純温泉 | 無色無臭で低刺激 |
| 塩化物泉 | 塩分を含み湯冷めしにくい |
| 炭酸水素塩泉 | 肌がしっとりする美人の湯 |
| 硫酸塩泉 | うつ状態・末梢循環障害・きりきず |
| 二酸化炭素泉 | 高血圧・自立神経不安定症・きりきず |
| 含鉄泉 | 鉄欠乏性貧血・関節リウマチ・婦人病 |
| 酸性泉 | 糖尿病・アトピー性皮膚炎・尋常性乾癬 |
| 硫黄泉 | 慢性湿疹・アトピー性皮膚炎・尋常性乾癬 |
| 放射能泉 | 痛風・関節リウマチ・強直性脊椎炎 |
| 単純温泉 | 自立神経不安定症・不眠症・うつ状態 |
| 塩化物泉 | 冷え性・末梢循環障害・きりきず |
| 炭酸水素塩泉 | 皮膚乾燥症・末梢循環障害・きりきず |
| 硫酸塩泉 | 四万温泉・強羅温泉・山中温泉 |
| 二酸化炭素泉 | 有馬温泉・別府温泉・長湯温泉 |
| 含鉄泉 | 有馬温泉・火打崎温泉・長良川温泉 |
| 酸性泉 | 草津温泉・玉川温泉・岳温泉 |
| 硫黄泉 | 黒川温泉・万座温泉・別所温泉 |
| 放射能泉 | 有馬温泉・三朝温泉・湯来温泉 |
| 単純温泉 | 箱根湯本温泉・下呂温泉・道後温泉 |
| 塩化物泉 | 指宿温泉・城崎温泉・和倉温泉 |
| 炭酸水素塩泉 | 別府温泉・鳴子温泉・嬉野温泉 |

