出典:PIXTA

放射能泉(ラジウム、ラドン)とは?期待できる効用と温泉地を4つご紹介!

更新日:2021年5月13日

放射能泉とは、文字通り放射能を含む温泉です。今回の記事では、みなさんが安心して楽しめるよう放射能泉についての解説をはじめ、放射能泉に浸かることで期待できる効用とおすすめの温泉地を4つご紹介します。

新型コロナの影響により、各施設の営業状況は変更の可能性があります。詳細は公式HPをご確認ください。らくらく湯旅では引き続き読んで楽しめる温泉情報を発信していきます。

放射能泉(ラジウム、ラドン)とは?

出典:PIXTA

放射能泉(ラジウム、ラドン)とは

放射能泉は一般的にラジウム温泉と呼ばれ、1kg当たりラドンを30×10-10Ci(8.25 マッヘ単位)以上含む温泉のことを指します。

環境省が発表している「温泉療法のイ・ロ・ハ」によると、 高尿酸血症(痛風)、関節リウマチ、強直性脊椎炎といった悩みを軽減します。

放射能泉(ラジウム、ラドン)は安全なのか?

放射能というと危ないイメージがありますが、放射能泉に含まれる放射能量は、さまざまな細胞を活性化させて体にいい影響を与えるとされています。

放射能泉は、安全性の検証やラドン療法の研究がされている温泉ですので、安心して入浴することができます。

参考:温泉療養のイ・ロ・ハ
参考:温泉ソムリエの癒しガイド|「放射能泉(ラジウム、ラドン)の特徴」
参考:マイベストプロ|ラドン温泉は安全!危険でない理由

放射能泉(ラジウム、ラドン)のにおいや色は?

・におい
基本的にありません。

・色
無色透明です。

参考:ゆ〜ゆ|この泉質はどんなもの?温泉の匂い

放射能泉(ラジウム、ラドン)の代表的な効用

出典:PIXTA

放射能泉は入浴の他に空気中に飛散した放射性物質(ラドン)の吸入をすることでも効用を得られます。放射能泉は「万病の湯」とも呼ばれ下記のような効能があります。

高尿酸血症(痛風)
利尿作用が強くなり尿中に尿酸をより多く溶かすことで尿から尿酸を出す効用があります。

関節リウマチ・強直性脊椎炎
放射能泉に含まれるα線には神経細胞の酸素消費量を下げて関節痛などを沈静化させる作用があります。

自律神経の調整・消炎・抗アレルギー
適当量のラドンが温泉に混入すると、強力なイオン化作用により新陳代謝が活発になり

老廃物の排出が促されます。

参考:角屋旅館|ラジウム温泉の広場
参考:温泉部|放射能泉(ラジウム、ラドン)とは?

放射能泉(ラジウム、ラドン)に浸かるときの注意点

熱がある時や高度の貧血など身体が衰弱している際は入浴を控えてください。妊婦や沐浴を卒業し「へその緒」が乾いている赤ちゃんは、入浴は可能と言われています。しかし、放射能泉は刺激が強い泉質のため、湯あたりを起こしやすいので注意が必要です。

薄めのものから浸かるようにして、気分が悪くなったら早めに出るようにしてください。

参考:温泉ソムリエの癒しガイド|「放射能泉(ラジウム、ラドン)の特徴」
参考:温泉部|放射能泉(ラジウム、ラドン)とは?

放射能泉(ラジウム、ラドン)を楽しめるおすすめの温泉地4選

1. 増富温泉(山梨県)

出典:PIXTA

「増富(ますとみ)温泉」は、古くから療養泉として長い歴史を誇る温泉です。ラジウム含有量は世界有数で、温泉の効能がとても優れていると言われています。国民保養温泉地にも指定されており、観光はもちろん、療養目的で訪れる人も多い温泉地です。

<増富温泉>
・所在地:山梨県北杜市須玉町
・アクセス(電車・バス):新宿から「JR中央本線特急」で韮崎(にらさき)まで約1時間50分。その後、山交(さんこう)バスで約50分。
・アクセス(車):中央道「須玉(すたま)IC」から約30分。

2. 村杉温泉(新潟県)

出典:PIXTA

多量のラジウムを含有し「奇跡の温泉」とも言われている「村杉温泉」。ラジウム泉にしては驚異的な毎分483Lの湧出量(放射能泉の平均湧出量は毎分20から50L程度)を誇る源泉もあり、体の内側からのアンチエイジングや様々な病への効用が得られると言われています。

<村杉温泉>
・所在地:新潟県阿賀野市村杉
・アクセス(電車・バス):「JR新潟駅」から「JR水原駅」までJR信越本線とJR羽越本線を乗り継ぎ約40分。その後市営バスで約27分。
・アクセス(車):磐越(ばんえつ)自動車道「安田IC」から国道290号線で約10分。

3.有馬温泉(兵庫県)

出典:PIXTA

日本最古の温泉といわれる「有馬温泉」。有馬温泉には「金泉」と「銀泉」の2つの源泉があります。鉄分を含みトロリと濃厚な金泉に対し、無味無臭・無色透明の銀泉は、二酸化炭素泉と微量のラドンを含んだ放射能泉に分かれます。ラジウム泉だけの湯船をもつ温泉もありますが、炭酸泉とラジウム泉をブレンドしている温泉が多く見られます。

<有馬温泉>
・所在地:兵庫県神戸市北区有馬町
・アクセス(電車・バス):市営地下鉄「三宮駅」から北神(ほくしん)急行で「谷上(たにがみ)駅」へ。その後、神戸電鉄「有馬口駅」から神戸電鉄有馬線「有馬温泉」駅へ(約30分)。
・アクセス(車):神戸市三宮から、新神戸トンネル有料道路、阪神高速7号線北神戸線を通り「有馬口IC」で下車(約30分)。

4. 三朝温泉(鳥取県)

出典:PIXTA

「浸かってよし」「飲んでよし」「吸ってよし」の「三朝(みささ)温泉」。温泉に浸かるだけでなく吸うこと、飲むことでより体の抗酸化機能が高まり、老化や生活習慣病の予防に役立ちます。また、ミネラルを豊富に含んでいますので飲泉にも向いています。

<三朝温泉>
・所在地:鳥取県東伯郡三朝町三朝
・アクセス(電車・バス):「JR大阪駅」から特急スーパーはくとで3時間半。「JR倉吉(くらよし)駅」下車。その後、日ノ丸自動車 三朝線バスで約20分。
・アクセス(車):中国自動車道「院庄(いんのしょう)IC」から国道179号線で約1時間。

貴重な放射能泉(ラジウム、ラドン)に浸かって健康な体作りを目指そう!

出典:PIXTA

今回の記事では、放射能泉の定義や効能、そしておすすめの温泉地4選をご紹介しました。放射能泉というと一見怖く感じるかも知れませんが、実際は自律神経の調整や療養にもおすすめの温泉です。健康な体作りに役立ててみてはいかがでしょうか。