「内湯」ってどんなお風呂?|浴場の小ネタ(93)


出典:photoAC(天気に左右されない内湯。何度も入りたくなりますよね)
更新日:2025年12月1日

この記事を書いた人

湯あがり ぽか子

温泉大好き40年のベテラン。「一湯一会」を逃さないために、常に手ぬぐいを持ち歩いています。長年の経験で、お湯を触っただけで大体の泉質がわかる特技を持ちます。温泉好きが高じて、温泉ソムリエ・温泉観光アドバイザーの資格を取得。日本の宝である「温泉文化」を皆さんにお伝えできることが喜びです!

旅先で旅館やホテルに泊まる際の楽しみの1つがお風呂ですよね。特に温泉地に行くときには、どんなお風呂があるかで旅館を選ぶという方は少なくないでしょう。

ところで、予約サイトや旅館のHPなどをチェックしている時に「内湯」という言葉を目にすることはありませんか?この内湯とは、一体どんなお風呂なのでしょう。宿によっては「内風呂」とも書かれているところもありますが、意味合いとしては内湯とほとんど同じです。

「露天風呂」は建物の外にあるお風呂なので外風呂と呼ばれることもあります。内湯はその反対と考えればわかると思いますよ。

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出典:photoAC(露天風呂もいいけれど天気に左右されない内湯も最高です)

正解は、「 ① 建物の中にあるお風呂 」でした。

外にある露天風呂とは反対に、「内湯」は施設内にあるお風呂です。宿だと大浴場とか部屋に付いているお風呂などがそうですね。

露天風呂よりも自然の風景が楽しみにくいのがネックですが、お湯の温度が一定に保たれやすいこと、外の天気に左右されることなくいつでも快適にお風呂を楽しめるのが内湯のいいところです。

最近では内湯の内装が凝っている宿や、コンセプトが豊富な宿も増えているので、ぜひ注目してみてください。