飲む温泉水の選び方や注意点、おすすめの温泉水をご紹介!


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更新日:2024年5月9日

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むう

銭湯のとなりに住むほどの温泉好きで、温泉はまさにライフスタイルの一部。休日は宿自慢の料理でお腹も満たせ、気軽に旅気分が味わえる温泉旅館の食事付き日帰りプランがお気に入りでよく利用しています。チョイスの決め手は露天風呂で、大自然や街並みを眺めながら心ゆくまで湯に浸かり、日々の疲れをリセットさせています。

疲れた身体を癒してくれる温泉。温泉に含まれた数々の効用を得るためには入浴だけでなく、内側から取り入れる飲泉という方法もあります。最近では、飲む温泉水がペットボトルで販売されているため、温泉地に足を運ばなくても気軽に摂取することが可能です。今回は、飲む温泉水を試してみたいと考える方へ、温泉水の選び方のポイントや注意点、おすすめの温泉水をご紹介します。

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温泉水とは?

出典:写真AC

温泉水とは、地球内部の熱によって温められた25度以上の地下水のことです。

水道水よりも、カルシウムやマグネシウム、ナトリウムやカリウムといったミネラル分が豊富に含まれているのが特長です。温泉水は、温泉の泉質によって含まれる成分が変わるため、効能も異なります。


飲む温泉水とは

出典:写真AC

温泉水を飲むことで、温泉水に含まれているミネラル分を効率よく身体に取り込むことができます。

しかし、すべて温泉水がそのまま飲めるというわけではなく、市販されている温泉水の多くは飲料を目的として、雑味や硫黄臭などの臭みの元を取り除いています。

温泉水に含まれる成分によって差はありますが、水道水と比較すると温泉水の方がマイルドでコクがあると感じる方も多く、コーヒーを淹れる時やお酒を割るのに用いるのもおすすめです。


飲む温泉水の選び方

成分や効能で選ぶ

飲む温泉水に含まれる主なミネラル成分には、以下のようなものがあります。

・体の水分量を調する「ナトリウム」
・骨や歯を形成する「カルシウム・マグネシウム」
・血圧をコントロールする「カリウム」
・骨や歯を形成したりエネルギーの生成をする「リン」
・肌のハリや弾力をキープしたり潤いを保つ「シリカ」

温泉水に含まれる成分によって効能が変わってくるので、温泉水に含まれるミネラル成分の表示を確認しましょう。

硬度で選ぶ

硬水か軟水かという硬度は、水の味を決める大きなポイントになります。

日本では一般的に硬度100以上の水を「硬水」と呼びますが、カルシウム・マグネシウムといったミネラルが豊富に含まれているため、ほのかな苦味を感じることがあります。

硬度100以下の「軟水」は、含まれるミネラル分が硬水より低くなってはしまいますが、味にクセがなく飲みやすいといった特長があります。胃腸に負担もかかりにくいため、赤ちゃんからお年寄りまで幅広い年齢層の方が安心して飲むことができます。

参考:smartshop|温泉水鉄板おすすめ人気ランキング7選【温泉水の使い方は?どれを飲めばいい?】

飲む温泉水を購入するなら。おすすめ商品5選

1. 【静岡県-横河観音温泉】身体のイオンバランスを整える「観音温泉 飲む温泉」

観音温泉東京案内所

出典:観音温泉東京案内所

伊豆、奥下田にある観音温泉(かんのんおんせん)の源泉を100%そのまま詰めた「観音温泉 飲む温泉」は、地下600mから汲み上げた清らかな超軟水強アルカリ単純泉の温泉水です。

pH9.5の強アルカリは、身体のイオンバランスをやさしくサポートしてくれます。また、シリカをリットルあたり54mgも含んでおり、口あたりがよく美肌を目指す方にもぴったりの温泉水です。

※参考料金(amazon):観音温泉 飲む温泉 2L×6本、2,173円

2. 【鹿児島県-垂水温泉】厳しい検査による品質への高い信頼性「温泉水99」

提供:SOC

「温泉水99(キューキュー)」は、鹿児島県の垂水(たるみ)温泉から採取した天然のアルカリイオン水。地下750mから湧き出る超軟水でとろみのあるまろやかな味わいが楽しめます。

美容によいとされるサルフェート(硫酸塩)やメタケイ酸が含まれ、身体の内側から潤いを与えてくれます。毎日厳しい検査が行われており、安全性や品質に対しての信頼性の高さも備えています。

※参考料金(amazon):SOC(エスオーシー)温泉水99 2L×6本、2,064円

3. 【北海道-白老温泉】弱アルカリ性で体の酸化を防ぐ「白透水」

株式会社コニサーオイル

出典:株式会社コニサーオイル

北海道遺産にも選定されている白老(しらおい)温泉。泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉で、人が本来持つ自然治癒力を回復させてくれる効用があり飲用としても人気の温泉です。

地下1,345mから汲み上げた「白透水(はくとうすい)」は、pH8.72の弱アルカリ性で体内の酸を中和し、体の酸化を防ぐ役割も果たしてくれます。超軟水で料理との相性も良い水です。

※参考料金(amazon):北海道白老の飲む温泉 白透水 2L×6本、2,200円

4. 【鹿児島県-垂水温泉】化粧水としても利用できる「桜島 樵のわけ前」

株式会社桜島名水

出典:株式会社桜島名水

「桜島 樵(きこり)のわけ前」は、地下1,117mから汲み上げる硬度2の柔らかな喉越しが心地よい、ナチュラルミネラルウォーターです。

体にやさしい弱アルカリ天然水で、マグネシウム分が少なくコクがあり、甘みを感じられるのが特徴です。

肌が本来持っている荒れた皮膚の修復を助けたり、保湿力を高めたりする作用が期待される、水溶性の有機ゲルマニウムを多く含んでいるので、化粧水として利用するのもおすすめです。

※参考料金(amazon):樵(きこり)のわけ前 2L×6本、3,132円

5. 【静岡県-富士山温泉水】 美の成分シリカが豊富「富士山の健康美容温泉水」

株式会社 十里木

出典:株式会社 十里木

「富士山の健康美容温泉水」は、富士山麓地底1,500mから湧き出したPH9.7の強アルカリ性の深層温泉水です。

美肌や美髪の素といわれるケイ素やコラーゲンの生成を助ける美の成分「シリカ」を豊富に含み、また、カルシウムやバナジウムなどのミネラルは、野菜やキノコ・海藻に匹敵するほど優れているのが自慢です。

超軟水のため口あたりは非常にまろやかな温泉水です。

※参考料金(amazon):富士山の健康美容温泉水 天然アルカリ 500mlx24本入り、3,600円

飲む温泉水を日常生活に取り入れ、健康増進や美容に役立てませんか?

出典:PIXTA

健康や美容に利点がある温泉の成分がたっぷり溶け込んだ「飲む温泉水」は、自宅でも気軽に温泉の効能を楽しむことができるのが魅力です。

初めてチャレンジする方でも、飲みやすいものもたくさんありますので、今回ご紹介した選ぶポイントを参考に自分好みの温泉水を見つけ、日常生活に取り入れてみませんか。