「遠刈田温泉」は何と読む?難読温泉地名クイズ
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ともきち
温泉が好きで、年に数回は友人や家族と国内旅行を計画し、色々な温泉地へ出かけています。温泉の中でも、濁り湯の露天風呂が特に好みです。旅先では、有名観光地や絶景スポットをひと通りまわり、地元の名物料理やお菓子の食べ歩きも欠かしません。旅好きならではの視点で、温泉地の情報や温泉にまつわる知識など、魅力あふれる記事をお届けします。
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出典:PIXTA
「遠刈田温泉」は、宮城県にある温泉地。
かつては「湯刈田」と呼ばれ、今でも現在の読みとかつての読みの2通りの読み方があります。
遠刈田温泉の始まりは、岩崎山の金を掘って財を成した金商人が霊泉を発見したことと言われています。
さて、「遠刈田温泉」はなんと読むでしょうか?
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「遠刈田温泉」の答えはこちら。読めましたか?
正解は、「とおがったおんせん」でした。
現在も「湯刈田(とうがった)温泉」という読み方もあります。
遠刈田温泉とは、どんな温泉地か詳しくみていきましょう!
遠刈田温泉とはどんな温泉?
出典:PIXTA
遠刈田温泉は、宮城県の蔵王連峰の東麓に佇む温泉地。
古くから湯治場としても栄え、自然に囲まれた温泉街には、「神の湯」・「壽(ことぶき)の湯」という2軒の共同浴場と10数軒の旅館が立ち並びます。
江戸時代の湯小屋を再現するなど風情あふれる共同浴場は、気軽に湯を楽しめると観光客にも人気。
遠刈田温泉は、こけしでも名を知られ、温泉街の周辺に幾つかの製造所が見られます。
出典:PIXTA
遠刈田温泉のお湯は、茶褐色の湯で、肌ざわりが優しく、冬でも湯冷めしにくいのが特徴です。
主にナトリウム、カルシウム、硫酸塩、塩化物泉で、神経痛や筋肉痛、リュウマチなどの効能が期待できます。
源泉温は68℃と高温。共同浴場では、熱い湯やぬるめの湯などを楽しめます。
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入浴後は、共同浴場「神の湯」から歩いて10分弱の場所にある「みやぎ蔵王こけし館 蔵王町伝統産業会館」を訪れてみてはいかがでしょうか?
遠刈田伝統こけしをはじめ、全国の伝統こけしや木地玩具が展示されています。
こけし工人によるろくろ挽き実演コーナーや、白木地のこけしの絵付け体験もできますよ。
お土産コーナーも充実しています。
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少し足を伸ばして車で30分ほど行けば、蔵王の象徴でもある「御釜(おかま)」へも行けます。
これまで26回もの噴火を繰り返した荒々しい火口壁や、神秘的なエメラルドグリーンの湖面に、自然の偉大さを感じずにはいられません。
御釜は、別名「五色沼」とも呼ばれ、陽の光によってさまざまな色の表情を見せてくれます。
<温泉地詳細>
・住所:宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉
・アクセス方法:JR「東京駅」から「東北新幹線」で「白石蔵王駅」へ約1時間40分。JR「白石駅」より「宮城交通バス」に約50分乗車し「遠刈田温泉」で下車。
遠刈田温泉へ行ってみよう!
出典:PIXTA
開湯400年以上の歴史ある遠刈田温泉。
周辺には他にも、スキー場や観光牧場、蔵王お釜に続く蔵王エコーラインなどのスポットが盛りだくさん。
そんな魅力たっぷりの遠刈田温泉を訪れてみてはいかがでしょうか。