「小砂温泉」は何と読む?難読温泉地名クイズ

更新日:2022年10月3日

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たけちゃん

普段はパソコンと向き合うデスクワーク、休日は疲労回復&リラックスのために温泉を訪れるのが定番の過ごし方。温泉情報には常にアンテナを張って、気になる温泉があるとちょっと遠くてもドライブがてら遠出します。山の中にある温泉や海の近くなど、自然の中にある温泉が好きです。温泉でリフレッシュした後は、近隣のおすすめグルメをチェックするのも恒例です。

これが解けたらあなたも漢字博士!
正解率はたったの5%。
あなたは読める?さあ、読めそうで読めない難読温泉地名に挑戦だ。

出典:AC

「小砂温泉」は、栃木県にある里山の温泉地。

栃木県で唯一、NPO法人「日本で最も美しい村」連合に加盟しています。

また、小砂温泉のある馬頭温泉郷は、別名「夕焼け温泉郷」とも呼ばれ、紅く揺れながら沈む夕日にも癒されます。

さて、「小砂温泉」はなんと読むでしょうか?

「小砂温泉」の答えはこちら。読めましたか?

正解は、「こいさごおんせん」でした。

小砂温泉とは、どんな温泉地か詳しくみていきましょう!

小砂温泉とはどんな温泉?

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小砂温泉は、栃木県北東部にある1軒宿「美玉(みたま)の湯」の温泉地。

6割以上が森林で覆われた村には、大治4年(1129年)に創立された示現(じげん)神社などの歴史的建造物が点在します。

栃木県の伝統工芸品である小砂焼も有名。

「芸術と文化の里づくり」に取り組んでいる村は、たくさんの彫刻家や陶芸家たちが移り住む人気の場所となっています。

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アルカリ性単純泉の湯は、とろとろの美人の湯。

微量のラドンを含むので、新陳代謝を活発にし、血液や体液をキレイにする作用(ホルミシス効果)も期待できます。

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入浴後は、車で13分ほどの場所にある「​​御前岩(おんまえいわ)」を訪れてみてはいかがでしょうか?

徳川光圀公が、巡村の際にこの女陰の形をした奇岩を見つけ、対岸から見えないよう竹(腰巻竹と呼ばれる)を植えさせたと言われています。

祠(ほこら)に詣ると、子宝・安産・婦人病・五穀豊穣・商売繁盛・健康長寿に御利益があるとか。

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小砂温泉のおすすめグルメは、鮎と温泉トラフグ。

町を流れる「那珂(なか)川」では、毎年夏から秋にかけて良質の鮎が獲れます。

また、温泉水を利用し養殖したトラフグは、テレビでも話題。

旅館やレストランには、フグ料理のメニューが並びます。

うまみ成分を多く含む温泉とらふぐは、甘味がしっかりと感じられると人気です。

<温泉地詳細>
・住所:栃木県那須郡那珂川町小砂3102
・アクセス方法:
JR「東京駅」から「東北・北海道新幹線」で「那須(なす)塩原駅」へ約1時間10分。その後、タクシーで約30分で到着。

JR「東京駅」から「東北新幹線」で「宇都宮駅」へ約50分。宇都宮線に乗り換え「氏家(うじいえ)駅」へ約15分、その後、タクシーで約35分で到着。

※氏家駅のみホテルからの送迎あり(1日1本)

小砂温泉へ行ってみよう!

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小砂地区では、NHKの「小さな旅」でも放送された棚田の絶景も見られます。

自然に囲まれながら温泉を堪能できる、小砂温泉を訪れてみてはいかがでしょうか。