【和歌山】龍神温泉郷の日帰り温泉おすすめ7選!2024年版!
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たびこ
自分の時間が取れると、ついつい旅行に出掛けてしまいます。特に温泉地が好きで、温泉の泉質を選ぶ事から始まり、景色の良い宿や、地元のグルメ、観光スポット、お土産などをリサーチするのも楽しい時間です。さまざまな温泉街を旅した中で知り得た情報や歴史などを、これから旅を計画される方へお伝えできれば幸いです。
和歌山県の「龍神(りゅうじん)温泉郷」は、田辺市龍神村に位置し、古くは呪術者の役小角(えんのおづぬ)が発見した場所を、八大龍王の一つである難陀龍王(なんだりゅうおう)のお告げを受けた弘法大師が開湯したと伝えられ、1,300年の歴史を持つ温泉です。慢性皮膚病や神経痛、切り傷などに効能がある、ナトリウム-炭酸水素塩の泉質の湯は、肌がツルツルになる美人の湯として知られます。小又川(こまたがわ、おまたがわ)温泉や丹生ノ川(にゅうのがわ)温泉、釜の崎温泉を含む龍神温泉郷には、県内最長の日高川が流れており、川に沿って温泉街が広がります。今回は日帰りで利用できるおすすめの温泉施設・宿7選をご紹介します。鮎やアマゴが育つ日高川の清流を眺めながら、体を休める旅に出かけませんか。
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目次
美人の湯の天然かけ流しが自慢の共同浴場「龍神温泉 元湯」
提供:龍神温泉 元湯
龍神村の檜(ひのき)を使った内湯や、岩造りの露天風呂から熊野の山々の景色を一望できる「龍神温泉 元湯」。
龍神温泉で唯一、源泉掛け流しの湯を堪能できる共同浴場です。
提供:龍神温泉 元湯
提供:龍神温泉 元湯
湯あたりが柔らかい「美人の湯」は、湯上がり後の肌がすべすべと人気です。
すぐ近くには「龍神温泉元湯 別館」があり、宿泊も可能(素泊まりのみ、大人1名利用時4,500円)。宿泊中は元湯に何度でも入浴することができます。
<施設詳細>
・施設名:龍神温泉 元湯
・住所:和歌山県田辺市龍神村龍神37
・電話番号:0739-79-0726
・営業時間:7:00〜21:00(最終受付20:40)
・定休日:なし
・日帰り温泉の利用料:大人800円、小人(小学生以下)400円
清流日高川を眺めながら総檜造りの大浴場でくつろぐ「まごころの宿 丸井旅館」
提供:まごころの宿 丸井旅館
創業90年の「まごころの宿 丸井旅館」は、大浴場から日高川の清流と雄大な山並みが見晴らせる老舗旅館です。
提供:まごころの宿 丸井旅館
龍神小又川温泉から引いた炭酸カルシウムとラジウムを含む重曹泉を、総檜(ひのき)造りの湯船で堪能できます。
慢性皮膚病や神経痛、やけどなどに効能がある湯はしっとりと柔らかい肌ざわりです。
提供:まごころの宿 丸井旅館
山里の幸や熊野の牛しゃぶ、ぼたん鍋などの食事とセットのプランで日帰り温泉を利用できます。
<施設詳細>
・施設名:まごころの宿 丸井旅館
・住所:和歌山県田辺市龍神村西9-2
・電話番号:0739-78-0018
・営業時間:プランにより異なります
・定休日:プランにより異なります
・日帰り温泉の利用料:7,700円〜+温泉入浴料(大人1,000円、小人500円)※昼食コースは4名から、夕食コースは2名からの利用
※日帰りプランは通年販売されていますが、宿泊予約が優先されるため繁忙期には予約ができないことが多い可能性があります。お電話にてご確認ください。
紀州で最も新しい日帰り温泉施設「丹生ヤマセミ温泉館」
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丹生ノ川沿いに廃校のグラウンドを利用して作られたキャンプ場「森林公園丹生ヤマセミの郷」に、平成13年(2001年)に校舎を利用して開設された「丹生ヤマセミ温泉館」。
丹生ノ川温泉からアルカリ性単純温泉の湯を引いて造られた、紀州で最も新しい温泉施設の一つです。
シンプルな内湯と、山里の風景が一面に広がる露天風呂があり、神経痛や五十肩、冷え性に効能がある、ヌルヌルとした肌触りの湯を楽しめます。
入浴後は、無料の休憩室でゆっくりと過ごせます。
<施設詳細>
・施設名:丹生ヤマセミ温泉館
・住所:和歌山県田辺市龍神村丹生ノ川275-2
・電話番号:0739-78-2616
・営業時間:11:00~20:00
・定休日:火曜日、11月1日~3月31日
・日帰り温泉の利用料:大人(中学生以上)800円、小人(小学生)400円、幼児無料
開放感たっぷりの大浴場はゆったりとした広さ「季楽里 龍神」
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龍神産の檜を使った内装が落ち着いた雰囲気と清々しい香りに満ちる「季楽里(きらり) 龍神」は、平成16年(2004年)4月にオープンした、春には桜、秋には紅葉の彩りが美しい温泉宿です。
大きくはめ込まれたガラスから自然光が差し込む広々とした大浴場や、内湯を囲むようにゆったりと作られた開放感たっぷりの露天風呂で、肌をしっとりと優しく包む美人の湯を楽しめます。
<施設詳細>
・施設名:季楽里 龍神
・住所:和歌山県田辺市龍神村龍神189
・電話番号:0739-79-0331
・営業時間:11:00~15:00(当面の間)
・定休日:なし
・日帰り温泉の利用料:大人800円、小学生400円
紀州藩主徳川頼宣公の命により建築された伝統ある宿「龍神温泉 下御殿」
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日高川の渓流の中にいるような川沿いの混浴露天風呂が自慢の「龍神温泉 下御殿(しもごてん)」。
紀州藩主徳川頼宣(よりのぶ)公によって建てられた温泉宿で、藩主より賜った名を今も受け継いでいます。
熊野の風景を望む露天風呂や檜風呂、畳敷きの御座敷風呂などがあり、伝統の宿で湯浴みを楽しめます。
江戸時代から受け継がれる骨董品や書画などを展示したギャラリーは一見の価値があります。
<施設詳細>
・施設名:龍神温泉 下御殿
・住所:和歌山県田辺市龍神村龍神38
・電話番号:0739–79–0007
・営業時間:12:00~14:30
・定休日:不定休
・日帰り温泉の利用料:1,000円
宿のご主人が自力で掘り当てた温泉「釜の崎温泉 がまの湯 田舎宿川口」
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川沿いに佇む釣り宿「釜の崎温泉 がまの湯 田舎宿川口」は、平成6年(1994年)に、宿の主人が自力で掘り当てた温泉が自慢です。
掘削現場は釜の崎と言い、その川底が釜のような形で、地元では「がま」と呼ばれていたことにちなみ、「がま湯」と名付けられました。
浴場はシンプルな内湯のみです。神経痛や五十肩、冷え性に良いとされるアルカリ性単純温泉の湯に浸かり、静かな時間を過ごせます。
容器を持参して温泉水を持ち帰ることも可能(1Lで10円)です。
<施設詳細>
・施設名:釜の崎温泉 がまの湯 田舎宿川口
・住所:和歌山県田辺市龍神村小家1013-3
・電話番号:0739-77-0345
・営業時間:土・祝祭日13:00~20:00、日曜日11:00~20:00
・定休日:平日、不定休
・日帰り温泉の利用料:大人(中学生以上)600円、小人(3歳以上)350円
<宿泊すれば龍神温泉の湯を楽しめる宿>
槇の爽やかな香りに満たされる大浴場「上御殿」
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明暦3年(1657年)に、紀州藩主徳川頼宣公の宿として建造された「上御殿(かみごてん)」は、頼宣公が滞在した部屋が当時のままに残り、国の登録有形文化財に指定される老舗旅館です。
槇(まき)の香りが心地よい、総槇造りの湯船と岩造りの露天風呂で、季節によって表情を変える山々の風景と眼下に流れる川のせせらぎを聞きながら天然温泉で湯浴みを楽しめます。
龍神の食材を使った和会席も魅力です。
<施設詳細>
・施設名:上御殿
・住所:和歌山県田辺市龍神村龍神42
・電話番号:0739-79-0005
・宿泊料金:17,600円~(1泊2食付き、2名利用時1名)
龍神温泉 日帰り温泉マップ
1.龍神温泉 元湯
2.まごころの宿 丸井旅館
3.丹生ヤマセミ温泉館
4.季楽里 龍神
5.龍神温泉 下御殿
6.釜の崎温泉 がまの湯 田舎宿川口
7.上御殿
山あいの渓谷美を眺めながらくつろぐ龍神温泉の日帰り温泉へ出かけませんか?
出典:PIXTA
熊野の森に囲まれた龍神温泉では、日高川に沿って温泉旅館、施設が点在し、趣きの異なる湯船や露天風呂を堪能できます。
静かな山あいで、四季折々に姿を変える渓谷美を眺めながら、とろりとした肌触りが特徴の美人の湯を堪能する時間はいかがですか。