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<2022年版>道後温泉でおすすめのアクティビティー10選!

更新日:2022年9月9日

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むう

銭湯のとなりに住むほどの温泉好きで、温泉はまさにライフスタイルの一部。休日は宿自慢の料理でお腹も満たせ、気軽に旅気分が味わえる温泉旅館の食事付き日帰りプランがお気に入りでよく利用しています。チョイスの決め手は露天風呂で、大自然や街並みを眺めながら心ゆくまで湯に浸かり、日々の疲れをリセットさせています。

日本三古湯の一つにも数えられ、約3,000年もの歴史がある愛媛県の「道後(どうご)温泉」。夏目漱石や小林一茶など偉人の足跡を残すゆかりの場所を訪ねたり、伝統工芸や最新アートに触れたり、名物を味わったりと、温泉以外にも楽しみ方はさまざま。今回は、道後温泉のおすすめのアクティビティーをご案内します。

【温泉】さまざまな趣が楽しめる「足湯めぐり」

提供:(一社)愛媛県観光物産協会

道後を訪れた人が気軽に温泉に触れられるようにと、道後温泉には街中の広場やホテルにさまざまな趣で楽しめる無料の足湯が設けられています。

道後温泉駅の目の前にある「放生園(ほうじょうえん)」の足湯(無料)は地元の方々から観光客まで集う、憩いの場。

足湯の湯釜は、明治24(1891)年から5年間、道後温泉で実際に使用されていたものです。

傍には夏目漱石の小説「坊ちゃん」をイメージしたからくり時計があり、愉快に時刻を知らせてくれます。

提供:ふなや

江戸時代から続く老舗旅館「ふなや」の広大な庭園の一角にある足湯は、宿泊客でなくても無料で利用することができます。

道後温泉の源泉に足を浸し、川の音と四季折々の景観に癒されながらゆったりと過ごせる幸せなひととき。散策途中に気軽に立ち寄れる嬉しいスポットです。

<スポット詳細>
放生園
・住所:愛媛県松山市道後湯之町6-7
・営業時間:6:00~23:00
・定休日:不定休

ふなや
・住所:愛媛県松山市道後湯之町1-33
・電話番号:089-947-0278
・営業時間:12:00~20:30
・定休日:不定休

【温泉】道後温泉のシンボル、重要文化財の「道後温泉本館」 

©TEZUKA PRODUCTIONS

道後温泉の象徴とも呼ばれる「道後温泉本館」は、平成6年(1994年)に現役の公衆浴場で初めて重要文化財に指定された由緒ある日帰り温泉施設。

提供:道後温泉本館

「霊の湯」と「神の湯」の2つの浴室があり、滑らかでやさしい肌あたりのお湯は、「美人の湯」としても親しまれています。

文豪の夏目漱石も何度も訪れ、小説「坊っちゃん」にも登場している場所として有名なスポットでもあります。

1階浴室入浴のみ:大人420円、小人(2〜12歳未満)160円。※2024年まで保存修理工事を行っており、2021年7月4日までは神の湯のみ、同年7月15日以降は霊の湯のみの営業。工事期間中の休憩室利用はできません。

<施設詳細>
・施設名:道後温泉本館
・住所:愛媛県松山市道後湯之町5-6
・電話番号:089-921-5141(道後温泉事務所)
・営業時間:6:00~23:00(札止め22:30)
・定休日:なし ※12月に1日臨時休館日あり。2021年7月5日〜14日は、営業形態の切り替えのための臨時休館。

【温泉】愛媛の伝統工芸アートが刺激的「道後温泉別館 飛鳥乃湯泉」 

提供:道後温泉別館 飛鳥乃湯泉

2017年9月に誕生した「道後温泉別館 飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)」は、飛鳥時代をコンセプトとした建築様式を取り入れた建物で、源泉かけ流しの温泉に浸かりつつ、愛媛の伝統工芸を使ったさまざまなアートに刺激を受けることができる温泉施設です。

提供:道後温泉別館 飛鳥乃湯泉

1階には浴場、2階には追加料金で利用できる大広間や個室、身分の高い人が身に付けたとされる「湯帳(ゆちょう)」を着て、古代の入浴が体験できる特別浴室などがあります。

1階浴室入浴のみ:大人610円、小人300円、プラス2階大広間休憩(お茶・お茶菓子付き)大人1,280円、小人630円、2階個室(お茶・お茶菓子付き)大人1,690円、小人830円。特別浴室(お茶・お茶菓子付き)1組2,040円、大人1,690円、小人830円。

<施設詳細>
・施設名:道後温泉別館 飛鳥乃湯泉
・住所:愛媛県松山市道後湯之町19-22
・電話番号:089-932-1126(道後温泉コンソーシアム)
・営業時間:6:00~23:00(札止め22:30) ※個室は~22:00(札止め21:00)、利用時間90分
・定休日:不定休