【長野】渋温泉の日帰り温泉おすすめ7選!2022年版
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たけちゃん
普段はパソコンと向き合うデスクワーク、休日は疲労回復&リラックスのために温泉を訪れるのが定番の過ごし方。温泉情報には常にアンテナを張って、気になる温泉があるとちょっと遠くてもドライブがてら遠出します。山の中にある温泉や海の近くなど、自然の中にある温泉が好きです。温泉でリフレッシュした後は、近隣のおすすめグルメをチェックするのも恒例です。
長野県、信州にある「渋(しぶ)温泉」は、昔ながらの風情あふれる温泉地で、戦国武将「武田信玄」の隠し湯の一つとも言われている歴史ある場所です。地面を掘れば温泉が湧くともいわれるほど豊富な湯量の「渋温泉」。9つの共同浴場の湯めぐりが有名ではありますが、うち8つは渋温泉の宿泊客に利用が限られていますので、今回は、共同浴場1つを含めた日帰り利用できる温泉を7つご紹介します。
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目次
岩や石で作られたお風呂で源泉掛け流しを楽しむ「石の湯」
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「石の湯」は、源泉かけ流しの湯を楽しめる日帰り温泉施設。ほんのり薄暗く落ち着く雰囲気です。
大小あるお風呂の広い方は「石の湯」という屋号にふさわしい、岩や石材を多用した造りになっていて、あつ湯とぬる湯に仕切られているおり、比べて浸かる楽しみがあります。
無色透明な湯は、ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉の自家源泉で、少し香ばしい匂い。神経痛、筋肉痛、関節痛などの効能があります。
併設されている喫茶店では、カレーやスパゲティなどの軽食が味わえます。
<施設詳細>
・施設名:石の湯
・住所:長野県下高井郡山ノ内町大字平穏2111-1
・電話番号:0269-33-3171
・営業時間:10:00~18:00
・定休日:火曜日
・日帰り温泉の利用料:500円
宿泊客以外も利用できる唯一の外湯「九番湯 大湯」
提供:山ノ内町観光連盟
渋温泉には、地元の方が昔から大切に守ってきた外湯(そとゆ:共同浴場)が九つあります。これらの外湯は渋温泉の宿泊客にも解放され、「九湯めぐり(厄除巡浴外湯めぐり)」として、渋の湯の恵みを楽しむことができます。
9つの湯の中で、宿泊客以外も唯一利用できるのが「九番湯 大湯」。
提供:山ノ内町観光連盟
床も浴槽も木造で情緒満点。茶褐色のお湯の泉質は、ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉で、リュウマチ、神経痛の効能があります。浴室内には温泉の蒸気を利用したヒノキの蒸し風呂も。
<施設詳細>
・施設名:九番湯 大湯
・住所:長野県下高井郡山ノ内町平穏2209
・電話番号:0269-33-2921
・営業時間:10:00~22:00(渋温泉宿泊客は6:00~) ※コロナの影響により(月、水、金曜日)13:00~17:00、(GW、年末年始、日・火・木・土曜日)10:00~17:00になる場合あり ※清掃時など利用できない場合あり
・定休日:なし
・日帰り温泉の利用料:500円 ※渋温泉宿泊者は無料
九番湯 大湯の屋上にある足湯「のふとまる」
「九番湯 大湯」の屋上にある、無料で利用できる足湯処。大湯と同じ源泉から引く、鉄分で茶褐色に濁った湯を温泉街の散策の途中で気軽に楽しめます。
「のふとまる」とは、北信(ほくしん)地方の方言で「あたたまる」という意味。湯船に足を浸すと、ぽかぽか温まってきて、旅の疲れも遠のきます。
<施設詳細>
・施設名:足湯 のふとまる
・住所:長野県下高井郡山ノ内町渋温泉
・電話番号:0269-33-2921(渋温泉旅館組合)
・営業時間:(月・水・金曜日)13:00~17:00、(GW・年末年始、日・火・木・土曜日)10:00~17:00
・定休日:なし
・日帰り温泉の利用料:無料
松代藩の御用達。夏目漱石も宿泊した「つばたや旅館」
提供:つばたや旅館
創業300年余の「つばたや旅館」は、松代藩の御用達の由緒ある宿として知られます。3代目の当主が、文化文政(1804~30年)の頃、私財を投げうって、村人のために尽くした功績で、松代藩主真田家より本陣を仰せつかったとのこと。
伯爵の身分の方々や幕末の佐久間象山(さくま しょうざん)、夏目漱石などの文豪も宿泊した、明治初期の木造建築を残す旅館では、女将さんをはじめとするスタッフの家庭的なおもてなしを受けられます。
提供:つばたや旅館
「つばたや旅館」のお風呂は、男女別の内湯と家族風呂が1つ。
空いてる時間を狙ってぜひ試したい貸し切り風呂(追加料金なし)は、大正時代に宮大工による木組みで造られたもので、釘を一切使わずに建てられていて、見応え十分。
「つばたや旅館」は、単純泉や弱アルカリ含む食塩泉、ナトリウム・カルシウム・塩化物・硫酸塩温泉などの源泉で、神経痛、リューマチなどの効能があります。
<施設詳細>
・施設名:つばたや旅館
・住所:長野県下高井郡山ノ内町渋温泉
・電話番号:0269‐33-2165
・営業時間:コロナの影響で変動するため要確認
・定休日:なし
・日帰り温泉の利用料:大人500円
夕食が美味しいと評判の情緒あふれる宿「天川荘」
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「天川荘(あまがわそう)」は、渋温泉の一番奥に位置する閑静な宿。実家にいるような優しく懐かしい雰囲気に満ちています。
大きな窓から緑が眺められる男湯と女湯の内湯1つずつと、たっぷりのマイナスイオンで癒される貸し切り露天風呂(無料)では、100%の天然温泉が24時間湯船からあふれています。
少し熱めの湯はよく温まって湯冷めしにくく、泉質は、ナトリウム・カルシウムー塩化物硫酸塩温泉で、運動麻痺、関節のこわばり、慢性消化器病、慢性皮膚病、慢性婦人病などの効能があります。
「天川荘」では、夕食付きの客室利用プランで日帰り入浴ができます。夕食は、細工が素晴らしく、質・量ともに素晴らしいと評判です。
<施設詳細>
・施設名:天川荘
・住所:長野県下高井郡山ノ内町大字平穏1263
・電話番号:0269-33-2444
・営業時間:09:00~17:00 ※清掃時間は利用不可
・定休日:不定休
・日帰り温泉の利用料:室料・食事・入湯税込で5,500円~
ヒノキ風呂と岩風呂の異なる風情のお風呂「金喜ホテル」
提供:金喜ホテル
家庭的なサービスをモットーとするぬくもりのある宿「金喜(かねき)ホテル」。渋温泉外湯巡りの一つ、四番湯「竹の湯」の隣にあります。
自家源泉46度のお湯が毎分11L注がれていて、内湯の岩風呂・滝風呂とヒノキの香りとほのかな硫黄の香りが漂う貸し切りヒノキ風呂(無料)でそれぞれ違った趣が味わえます。
「金喜ホテル」の泉質は単純温泉、弱アルカリ単純泉で、神経痛リュウマチ、病後回復ストレス解消、筋肉痛、冷え性の効能があります。
<施設詳細>
・施設名:金喜ホテル
・住所:長野県下高井郡山ノ内町平穏2073
・電話番号:0269-33-3531
・営業時間:10:00~18:00
・定休日:なし
・日帰り温泉の利用料:大人500円
風情ある広々した露天風呂「民宿みやま・わくわくの湯」
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自家源泉を持っている、昔ながらの日本家屋のような小さな宿「民宿みやま・わくわくの湯」は、渋温泉の温泉街の中心地から徒歩10分ほどの場所にあります。
東屋(あずまや)のある広々とした風情あふれる露天風呂が人気で、湯花たっぷりでやや硫黄臭のする熱めのお湯です。
源泉は、含硫黄、ナトリウム・カルシウム、塩化物・硫黄塩温泉で、関節症、慢性消化器病、慢性婦人病、切り傷、高血圧症などの効能があります。
<施設詳細>
・施設名:民宿みやま
・住所:長野県下高井郡山ノ内町平穏821
・電話番号:0269-33-2260
・営業時間:10:00~20:00(最終入館19:00)
・定休日:水曜日※営業時間、休業日は夏季、冬季によって変わる場合あり
・日帰り温泉の利用料:小学生以上500円
風情あふれる渋温泉へ日帰り温泉を楽しむ旅へ出かけませんか?
提供:つばたや旅館
今回は、渋温泉で楽しめる日帰り温泉宿や施設をご紹介しました。共同浴場ばかりではなく日帰り温泉でも、渋の歴史や良質な温泉を堪能することができます。今回の記事を参考に、レトロな街並みを残す渋温泉へ日帰り温泉を目的に出かけてみてはいかがでしょうか。