温泉地に長期間滞在し、温泉療養を行うことを何と言う? |浴場の小ネタ(43)
出典:photoAC(温泉の気持ち良さは子どもから年配者まで人気ですね)
この記事を書いた人
湯あがり ぽか子
温泉大好き40年のベテラン。「一湯一会」を逃さないために、常に手ぬぐいを持ち歩いています。長年の経験で、お湯を触っただけで大体の泉質がわかる特技を持ちます。温泉が好きが高じて、温泉ソムリエ・温泉観光アドバイザーの資格を取得。日本の宝である「温泉文化」を皆さんにお伝えできることが喜びです!
温泉が体にいいことは皆さん知っていますよね。体を芯から温めてくれる温熱作用はもちろん、肩こりの緩和や美肌効果、疲労回復など、様々な効能があり子どもから年配者まで幅広く楽しんでいます。
その中でも温泉地に長期間滞在し、人間本来の自然治癒力を高めアトピーや癌、リウマチ、ヘルニアなどに効果があると言われる温泉療養をご存知ですか? 1300年ほど前にはすでに行われていた療養のようで、現在では医学的に認められた医療法の一つでもあります。
観光を目的とした一般的な温泉入浴とは違い、温泉地に長期間滞在して温泉療養を行うことを何と言うでしょうか?
目次
浴場の小ネタは3択クイズ。正解はどれ?
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
浴場の小ネタ「温泉地に長期間滞在し、温泉療養を行うことを何と言う?」の答えはこちら。
出典:photoAC(現代人にあったプチ湯治という短期療養も人気になっています)
正解は、「 ① 湯 治 」でした。
湯治とは、温泉宿に長期滞在して温泉に浸かる、飲泉するなどして温泉の有効成分を体に取り入れ、病気の症状改善や療養を行うことを指します。また、人間の体のリズムが1週間単位で変化していくことから、最低でも1~4週間程度かけて療養するのが理想と言われています。
ただ、現在は1泊からのプチ湯治という療養も人気で、自分へのご褒美、ストレス解消、デトックス、リラックスといった目的で利用する方も増えているようです。