温度一ケタの水風呂!愛好家は何と呼ぶ?|浴場の小ネタ(72)
出典:photoAC(サウナの後は気持ちよく水風呂!)
この記事を書いた人
湯あがり ぽか子
温泉大好き40年のベテラン。「一湯一会」を逃さないために、常に手ぬぐいを持ち歩いています。長年の経験で、お湯を触っただけで大体の泉質がわかる特技を持ちます。温泉が好きが高じて、温泉ソムリエ・温泉観光アドバイザーの資格を取得。日本の宝である「温泉文化」を皆さんにお伝えできることが喜びです!
健康のため、ストレス解消のため、定期的にサウナ通いをしている方も多いですよね。たくさん汗をかけばスッキリしますし、入った後の爽快感が病みつきになる方が多く、ここ数年サウナブームが続いています。
さて、サウナにはつきものの水風呂。いわゆる「ととのう」状態になるために欠かせません。水風呂の温度設定は平均15℃前後なのですが、中には上級者向けの10℃未満の施設もあります。そんな温度が一ケタの水風呂、愛好家が何と呼んでいるかご存じですか?
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浴場の小ネタは3択クイズ。正解はどれ?
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浴場の小ネタ「温度一ケタの水風呂!愛好家は何と呼ぶ?」の答えはこちら
出典:photoAC(ひんやり冷たい水風呂と腿に浮き出た「あまみ」)
正解は、「 ① シングル 」でした。
業界用語っぽく「グルシン」ともいわれています。そこまで低温だと、冷たいというよりも痛そうな感じがしますが、通常の爽快感では物足りないサウナーたちは、その刺激も好んで利用しているようです。
とはいえ、水温が低いとヒートショックのリスクも高まるため注意が必要。拡張した血管を一気に収縮させることで「あまみ」という模様が皮膚に浮かび出る方もいます。くれぐれも体調には注意しつつ、自分に合った水風呂を楽しんでくださいね。