【野沢温泉】源泉かけ流し|天然蒸し場で温泉卵作り
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湯あがり ぽか子
温泉大好き40年のベテラン。「一湯一会」を逃さないために、常に手ぬぐいを持ち歩いています。長年の経験で、お湯を触っただけで大体の泉質がわかる特技を持ちます。温泉好きが高じて、温泉ソムリエ・温泉観光アドバイザーの資格を取得。日本の宝である「温泉文化」を皆さんにお伝えできることが喜びです!
長野県の北部に位置する野沢温泉は奈良時代の開湯と伝えられる歴史ある温泉地です。
この温泉地最大の魅力は30以上の源泉から湧き出る豊富な湯量を誇る源泉かけ流しの温泉です。
村内に点在する13か所の外湯はすべて源泉かけ流しで、地元の人々と観光客が共に利用する独特の温泉文化が今も息づいています。
温泉街の中心部には約90℃の源泉が湧き出る麻釜があり、地元の方が野沢菜を湯通しする風景は野沢温泉ならではの光景です。
石畳の風情ある温泉街を散策しながら外湯めぐりを楽しみ、源泉かけ流しの上質な湯に浸かる贅沢な時間を過ごしてみませんか?
目次
温泉街散策で訪れたい観光名所と見どころ

出典:野沢温泉旅館組合
野沢温泉の温泉街は江戸時代から続く歴史的な街並みが今も残る情緒あふれるエリアです。
石畳の路地を歩けば、昔ながらの木造建築の温泉宿や商店が軒を連ね、タイムスリップしたような感覚を味わえます。
温泉街の中心には温泉の守り神として崇められる湯沢神社があり、参拝に訪れる人々が絶えません。
境内からは温泉街を一望でき、撮影スポットとしても人気です。
また、日本スキー博物館では野沢温泉とスキーの深い関わりを知ることができます。
野沢温泉は日本に初めてスキー技術が伝わった地域のひとつとして知られ、冬季には多くのスキーヤーで賑わいます。
グリーンシーズンには野沢温泉スキー場のゴンドラが運行し、標高1,650メートルの山頂から北アルプスや志賀高原の絶景を眺望できます。
温泉街には昔ながらの温泉饅頭店やお土産店も点在し、散策の合間に立ち寄るのもおすすめです。
13か所の外湯で源泉かけ流しを堪能する湯めぐり体験

野沢温泉の最大の魅力は、村内に13か所ある外湯すべてが源泉かけ流しという贅沢さです。
外湯は地域の共同浴場として地元の方々が管理しており、賽銭箱が設置されていて寸志で自由に利用できます。
それぞれの外湯には個性があり、温泉街の中心に位置する大湯は野沢温泉のシンボル的存在で、江戸時代の湯屋建築を再現した風格ある外観が特徴です。
熊の手洗湯は伝説にちなんだ名前を持ち、地元の方に愛される小さな外湯です。
真湯は透明度の高い湯が特徴で、松葉の湯は神経痛に効くと評判です。
滝の湯は少し高台にあり、静かな環境で湯浴みを楽しめます。
外湯めぐりのコツはまず温度が比較的低めの外湯から入り、徐々に熱めの湯に慣れていくことです。
各外湯には脱衣所に鍵がないため貴重品管理に注意が必要ですが、この信頼に基づく文化こそが野沢温泉の魅力でもあります。
浴衣姿で夕暮れ時に外湯めぐりをする光景は野沢温泉ならではの風物詩となっています。
野沢温泉で泊まりたい源泉かけ流しの名宿

野沢温泉には源泉かけ流しの湯が自慢の老舗旅館が数多く存在します。
「河一屋旅館」は館内に引かれた2種類の源泉を楽しめる源泉かけ流し風呂が魅力です。
和の趣ある建物で、伝統的な日本旅館のおもてなしを体験できます。
真湯の源泉掛け流しの露天風呂、麻釜の泉を引湯した内湯を楽しめ、贅沢な温泉体験が出来ます。
「旅館さかや」は温泉街の中心に位置し、宮大工の技で造られた伝統的な湯屋づくりの大浴場を味わえる老舗旅館です。
また、貸切風呂も完備しており、プライベートな時間を過ごしたいカップルや家族連れに好評です。
「桐屋旅館」は外湯めぐりに便利な立地で、館内の源泉かけ流し風呂は24時間利用可能です。
可愛い看板猫たちに会える宿としても人気です。
どの宿も地元食材を使った郷土料理が自慢で、野沢菜漬けや信州牛、川魚など季節の味覚を楽しめます。



