【琉球温泉】源泉かけ流し|島の記憶に浸かる、沖縄の湯時間


出典:リゾーツ琉球
2026年1月17日更新

この記事を書いた人

湯あがり ぽか子

温泉大好き40年のベテラン。「一湯一会」を逃さないために、常に手ぬぐいを持ち歩いています。長年の経験で、お湯を触っただけで大体の泉質がわかる特技を持ちます。温泉好きが高じて、温泉ソムリエ・温泉観光アドバイザーの資格を取得。日本の宝である「温泉文化」を皆さんにお伝えできることが喜びです!

那覇空港の滑走路を離れ、海沿いの道を進むと沖縄本島南部の沿岸に静かな温泉の気配が漂いはじめます。
豊見城市の瀬長島、そして那覇市の波之上周辺。観光や移動の動線上にありながら、琉球温泉は喧騒から一歩距離を置くように湧き続けてきました。

南国の海と空を間近に感じながら源泉かけ流しの湯に浸かる時間は、旅の高揚をゆるやかにほどき、心と身体を静かな場所へと導いてくれます。

特別な温泉地として主張するのではなく、旅の流れの中に自然と溶け込む。
琉球温泉は、沖縄で過ごす一日を穏やかにつなぐ存在としてそっと旅人を迎えてくれるのです。

瀬長島ウミカジテラスで過ごす、海風にほどける寄り道の時間


出典:リゾーツ琉球

那覇空港からほど近い瀬長島に広がる瀬長島ウミカジテラスは、白を基調とした建物が斜面に連なり、海と空へと視線が自然に抜けていく開放的な空間です。

階段状に配置された小さな店々を歩いていくと、潮の香りを含んだ風が通り抜け、旅の足取りをゆるやかにしてくれます。

カフェや食事処、土産店が並ぶこの場所は目的を決めて訪れるというよりも、湯へ向かう前や湯上がりに、少し遠回りをする感覚で立ち寄りたい場所です。

夕暮れ時には、海に沈む夕日とともに島全体がやわらかな色に包まれ、昼間とは異なる静けさが漂いはじめます。

瀬長島ウミカジテラスで過ごすひとときは、観光の一部でありながら、どこか余白のような存在です。
温泉と組み合わせることで、沖縄の旅はより立体的になり、海風とともに過ごした時間が静かな記憶として心に残っていくでしょう。

島の恵みを味わう、琉球の名産と食事

出典:瀬長島ウミカジテラス

琉球温泉の旅では食の時間もまた欠かせない楽しみのひとつです。

海に囲まれた土地ならではの魚介類をはじめ、豚肉を使った郷土料理や、島野菜、海藻類など、滋味深い食文化が根付いています。

観光地化された料理だけでなく、日常の延長線にあるような素朴な味わいが多く、温泉で身体を整えたあとにいただく食事は旅の疲れを内側から静かに癒してくれます。
土地の空気を含んだ料理を味わうことで、琉球温泉での滞在はより立体的な記憶として残っていきます。

「琉球温泉 瀬長島ホテル」で過ごす、海と空に包まれる湯の時間

出典:リゾーツ琉球

那覇空港からほど近い瀬長島に建つ琉球温泉 瀬長島ホテルは、沖縄の旅の始まりや締めくくりに立ち寄りやすい立地でありながら、非日常の静けさを味わえる温泉リゾートです。

島全体を包むように広がる海と空の景色は時間帯によって表情を変え、特に夕暮れ時には、旅人の足取りを自然とゆるやかなものにしてくれます。

館内の温浴施設からは、海を間近に感じながら湯に浸かることができ、飛行機の離着陸や水平線に沈む夕日を眺めるひとときも、この場所ならではの風景です。
観光や移動で高まった気持ちを静かに整え、沖縄の空気に身を委ねる時間が、滞在に穏やかなリズムをもたらします。

瀬長島の開放的な景色とともに過ごす温泉の時間は、旅の余白として心に残りやすく、慌ただしさから一歩距離を置くきっかけを与えてくれます。

琉球温泉 瀬長島ホテルは、沖縄らしい景色とともに、静かな癒しを求める旅人に寄り添う一軒といえるでしょう。

「HOTEL SANSUI NAHA 琉球温泉 波之上の湯」で整える、街と海に寄り添う湯時間

出典:リゾーツ琉球

那覇市内にありながら海の気配を身近に感じられる場所に建つHOTEL SANSUI NAHA 琉球温泉 波之上の湯は、都市滞在と温泉時間を無理なく結びつけてくれる存在です。

国際通りや那覇空港からのアクセスも良好で、観光や移動の合間に、静かに身体を休める拠点として重宝されます。

館内に設けられた「波之上の湯」では那覇という街中にいながら、温泉に浸かるひとときを楽しめます。

観光で歩き疲れた身体を湯に委ねると、昼間の喧騒が少しずつ遠のき、心拍が穏やかに整っていくのを感じられるでしょう。
海に近い立地ならではの空気感も、湯の時間にやさしく寄り添います。

街の明かりと夜の静けさが交差する時間帯に温泉を楽しむ体験はリゾートとは異なる沖縄の一面を映し出します。

HOTEL SANSUI NAHA 琉球温泉 波之上の湯は、旅の始まりにも終わりにも立ち寄りやすく、那覇での滞在に静かな余白を添えてくれる一軒です。

琉球温泉の源泉かけ流し温泉の概要

出典:リゾーツ琉球

琉球温泉 瀬長島ホテルとHOTEL SANSUI NAHA 琉球温泉 波之上の湯で楽しまれている琉球温泉は、沖縄本島南部で湧く同一系統の源泉を用いた温泉で、海に近い立地を反映した性質を持っています。

地下深くから湧き出す温泉は、塩分を含むことで知られ、湯に浸かると身体を包み込むようなぬくもりが感じられ、湯上がり後も温かさが穏やかに続きやすいのが特徴です。

刺激が強すぎず、肌あたりは比較的やわらかいため、旅の合間や一日の終わりにも取り入れやすく、長湯しやすい温泉といえるでしょう。

瀬長島の海を望む開放的な環境と、那覇市内という都市空間。
異なる立地にありながら、同じ源泉の性質がもたらす心地よさは共通しており、琉球温泉は「南国の旅の流れを整える湯」として、観光と日常の間に静かな区切りを与えてくれます。

旅の余韻

出典:リゾーツ琉球

湯上がりに外へ出ると、夜の海から届く風がほてった身体をやさしく包み込みます。

空を見上げれば昼間とは違う静けさが広がり、旅の一日がゆっくりと終わっていくのを感じるでしょう。

琉球温泉で過ごした時間は強い印象として刻まれるのではなく、心の奥に穏やかに残り続けます。

忙しい日々の中でふと立ち止まったとき、あの湯のぬくもりと島の空気がよみがえり、自然と呼吸を整えてくれる。そんな余韻を、この温泉は静かに残してくれます。