お酒を入浴剤代わりに！？酒風呂の基本と期待できる効果

酒風呂ってどんな風呂？

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酒風呂とは、日本酒をお風呂の中に入れて浸かる入浴方法のことです。

詳しくは後述しますが、日本酒に含まれる成分が美肌にも効果的であることから、美容家や若い女性の間で人気の入浴方法のひとつとなっています。

酒風呂を作るための「お酒」はどれがいい？

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酒風呂には、基本的に日本酒を用います。

酒風呂用に使用するなら「純米酒」がおすすめ！

酒風呂用に使用するお酒は、「純米酒」がおすすめです。

その理由として、米・米麹・水の3つの原料で作られており添加物の入っていない純粋な日本酒であること、アミノ酸が豊富に入っていることがあげられます。

飲み残しの古いお酒でもOK！

酒風呂用の日本酒は、飲み残しの古いお酒でも使用可能です。中途半端に残してしまった日本酒や時間が経ってしまった日本酒でも利用できます。

また量が少ない場合には、入浴剤に加えるのもおすすめです。アルコールの香りが少しきついという方は入浴剤の香りで和らげることができます。

酒風呂で得られる3つの効果

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酒風呂の基礎的なポイントを押さえたうえで、酒風呂で得られる効果についてご紹介します。

自律神経を整えてくれる

酒風呂ではアルコールの香りによるリラックス効果が得られます。

日本酒は酵母によって作られる花やフルーツのような香りが特徴であるため、立ち上がってくる湯気に乗って、華やかな香りがお風呂を包み込んでくれます。

香りには血圧の急上昇を抑える効果が期待できると言われているため、自律神経を整えるのにも最適です。

毎日の忙しさやストレスから解放されたいという方は、日本酒の香りに癒されてみてはいかがでしょうか。

参考：酒みづき｜日本酒が入浴剤に！？日本酒風呂の効果と楽しみ方

肌のたるみやひらいた毛穴の引き締めにも効果が期待できる

日本酒には、原料の一つである米麹が含まれています。米麹には、アミノ酸やビタミン、ミネラルが入っており、豊富な成分によって肌に潤いと栄養を与えてくれます。また日本酒には、20種類以上ものアミノ酸も含まれているため、肌のたるみやひらいた毛穴の引き締めにも効果が期待できます。

さらに中でもアミノ酸の一種である「セリン」は、肌の角質層の保湿成分と同じため、酒風呂に浸かることで、身体全身の保湿力を高めてくれます。
日本酒には、さまざまな栄養素が含まれているため、美肌効果が高いことがわかります。

参考：日経ビジネス｜日本酒は酔える化粧水 アミノ酸豊富で肌によし

血行促進&発汗作用で代謝アップ！

日本酒を含むアルコールには、アデノシンと言われる血管を拡張してくれる効果のある物質が含まれています。アデノシンにより、詰まりやすい血液もスムーズに流れるようになります。

また血流が良くなることで、血液が行き届きにくい末端まで、しっかりと血液を届けることができるようになります。そのため、冷え性など手足が冷えやすい方にも効果的です。

冷え性にお悩みの方は、酒風呂で身体の先までしっかりと温めてみてください。

参考：こめから.jp｜冬至を酒風呂元旦に。酒蔵がつくった「すっぴん 酒風呂専用・原液 純米」。