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【大分】湧出量日本一の「別府温泉」へ2泊3日旅!芸術作品と名湯を心ゆくまで堪能

更新日:2021年3月16日

泉質の種類が豊富で、源泉数と湧出量は日本一という大分県の「別府(べっぷ)温泉」。今回は別府温泉で名湯を堪能する2泊3日の旅プランをご紹介します。別府温泉には2つの源泉があり、リラクゼーション効果と血行促進や殺菌効果が高いとされています。地元グルメを堪能し芸術作品にも触れ、見どころが盛り沢山のプランとなっています。ぜひ別府温泉へと足を運び、楽しいひと時を過ごされてみてはいかがでしょうか。

新型コロナの影響により、各施設の営業状況は変更の可能性があります。詳細は公式HPをご確認ください。らくらく湯旅では引き続き読んで楽しめる温泉情報を発信していきます。

この旅行プランはこんな人におすすめ

  • 2泊3日で温泉旅行に出かけたい
  • 散歩も兼ねて有名観光地を巡りたい
  • 芸術作品に触れ合いたい

旅のしおり

【Day1】

〈12:00〉別府駅に到着
〈12:30〉とよ常 別府駅前店でランチ
〈14:30〉竹瓦温泉で立ち寄り入浴
〈16:30〉温泉街を散策
〈17:30〉ホテルにチェックイン

【Day2】

〈11:00〉別府タワーで絶景鑑賞
〈13:00〉グリルみつばでランチ
〈15:00〉海門寺温泉で立ち寄り入浴
〈17:00〉ホテルにチェックイン

【Day3】

〈10:00〉別府アートミュージアムで作品鑑賞
〈12:00〉蕎麦にはちでランチ
〈14:00〉不老泉で立ち寄り入浴
〈15:30〉別府温泉街散策とお土産購入
〈17:30〉別府駅を出発

 

別府温泉2泊3日の旅スタート

【Day1】別府駅に到着

〈12:00〉
別府駅に着いたら、別府温泉2泊3日観光のスタートです。

<参考:都市からのアクセス>
【博多駅から】
(新幹線こだま・約20分)小倉駅→(特急にちりんシーガイア・約1時間20分)別府駅
【関西・関東方面から】
(新幹線のぞみ)小倉駅→(特急にちりんシーガイア・約1時間20分)別府駅
[関西から約3時間半/関東から約6時間]

別府駅には休憩所・お手洗いがあるので、ゆっくりと旅程を確認し出発するとよいでしょう。

別府温泉へ向かう通りは、別府駅前から多くの飲食店やホテルが所狭しと立ち並んでいます。

まずはランチに向かいます。

<施設詳細>
・住所:大分県別府市駅前町12
・観光マップ:Day1 A地点


↓徒歩約5分

【Day1】とよ常 別府駅前店にて「りゅうきゅう丼」を堪能

〈12:30〉
別府温泉に着いたら、まずは「とよ常(つね) 別府駅前店」でランチをいただきます。

店の場所は、別府駅東口より徒歩5分ほどの所です。

人気の定番メニューの「りゅうきゅう丼」(900円)を味わいます。

「りゅうきゅう」とは、刺身を醤油やみりんなどに漬け込んだ料理です。

郷土料理として、大分県民に好まれています。

りゅうきゅう丼は、りゅうきゅうとたっぷりの野菜が温かいご飯の上に盛られています。

半熟卵と胡麻だれ風味のタレをまぶしながらいただきます。

ほどよく味付けられた新鮮な魚のヅケと半熟卵が甘味のあるタレによく合い、どんどんご飯が進む美味しさです。

<店舗詳細>
・住所:大分県別府市駅前本町5-30 別府駅前ビル 1階
・電話番号:0977-23-7487
・営業時間:11:00~14:00、17:00~21:00
・観光マップ:Day1 B地点


↓徒歩約10分

【Day1】源泉かけ流しの温泉と砂風呂が楽しめる「竹瓦温泉」で温泉を満喫

〈14:30〉
ランチの後は、「竹瓦(たけがわら)温泉」へ立ち寄り、温泉を満喫します。

提供:竹瓦温泉

昭和13年に建設された建物は、当時の様子を今に残すかのようなレトロ情緒があふれています。

特に豪華で趣のある唐破風(からはふ:日本特有の建築技法で頭部に丸みをつけて造形した破風の一種)造りの屋根は、一見の価値ありです。

浴場は源泉かけ流しの内湯と、砂風呂の2種類楽しめます。

提供:竹瓦温泉

内湯はやや熱めなので、ぬるめの湯が好きな方は水道近くで湯に浸かるのがおすすめ。

砂風呂は保温性が高く、1分もすれば全身から大量の汗が噴き出てきます。

デトックスや美肌に効果があると言われ、女性に人気です。

提供:竹瓦温泉

砂をかけてくれる専用のスタッフがいるため、寝転がると砂を盛ってくれます。珍しい温泉を体験をしたい方はぜひお試しください。

館内で石鹸やシャンプー、タオルなど購入できるので、手ぶらで立ち寄ることができます。

<施設詳細>
・住所:大分県別府市元町16-23
・電話番号:0977-23-1585
・営業時間:6:30~22:30
・観光マップ:Day1 C地点


↓徒歩約10分

【Day1】レトロな街並みの別府温泉街を散策

〈16:00〉
温泉街を散歩しながら、旅の雰囲気を楽しみます。

JR別府より西側の山の手エリア(竹瓦温泉周辺)は、昭和の雰囲気を感じさせる建物が残るエリアになっています。

日本最古のアーケード街は、懐かしい景観を心ゆくまで楽しめます。

ぜひ思い出に残る1枚を撮影してみてください。


↓徒歩約10分

【Day1】ホテルにチェックイン

〈17:30〉
別府温泉街にある宿泊施設にチェックインします。

【Day2】

別府温泉の旅、2日目のスタートです。

ホテルを出発し、まずは別府の景色を楽しみに別府タワーへ向かいます。


↓徒歩約10分~15分

【Day2】高さ90mの「別府タワー」から別府周辺の景色を楽しむ

〈15:00〉
「別府タワー」は1957年に完成した、大阪の通天閣に次ぐ日本で3番目に長い歴史のあるタワーです。(入場料:300円)

地上から55mの位置にある展望台からは、別府湾や別府の街並みが一望できる360度のパノラマ眺望が楽しめます。

大通り沿いにある入口よりエレベーターに乗り、まずは17階へと向かいましょう。

展望台からは、天気がよく視界が開けている日には海の向こうに四国を見ることができます。

真下に広がる別府の街並みはレトロな雰囲気で、その奥には標高1,375mの鶴見(つるみ)岳が確認できます。

タワーの1階には足湯カフェもあり、足湯に浸かりながらコーヒーなどのドリンクを飲むことができます。

<施設詳細>
・住所:-大分県別府市北浜3-10-2
・電話番号:0977-21-3939
・営業時間:10:00~20:00
・観光マップ:Day2 A地点


↓徒歩約10分

【Day2】グリルみつばで「とり天定食」をいただく

<13:00>
別府タワーで美しい景色を眺めた後は、洋食レストランの「グリルみつば」でランチタイムです。

提供:グリルみつば

ここでは、人気メニューの「とり天定食」(1,150円)をいただきます。

とり天は、鶏の天ぷらを酢醤油やポン酢などタレににつけて食べる大分の郷土料理です。

提供:グリルみつば

グリルみつばのとり天は、シンプルに味付けされた鶏がふんわり揚げられ、鶏本来の味が楽しめます。

素のまま食べても美味しいですが、ほんのり甘いタレを付けることで、また違った味を堪能できます。

店内はテーブル席と目の前に鉄板のあるカウンター席があります。

提供:グリルみつば

バリアフリー対応となっているので、足腰に不安がある方も安心して来店することができます。

<店舗詳細>
・住所:大分県別府市北浜1-4-31
・電話番号:0977-23-2887
・営業時間:11:30~14:00、18:00~21:00
・観光マップ:Day2 B地点


↓徒歩約10分

 【Day2】2種類の湯に浸かれる「海門寺温泉」でゆったりと入浴

〈15:00〉
海門寺(かいもんじ)温泉で立ち寄り入浴をします。

「あつ湯」と「ぬる湯」の温度が異なる2種類の湯が楽しめます。

2010年にリニューアルされた際、全面バリアフリーとなりました。

海門寺温泉のぬる湯は、熱い湯が得意でない方でも入りやすい温泉です。

お湯は源泉かけ流しで、湯上り後はさっぱりとした肌触りです。

受付でシャンプーやボディーソープ・タオル類を購入できるので、手ぶらで訪れることができます。

館内には12畳ほどの休憩室もあるため、湯上り後もゆったり寛げます。

また、施設の隣には地域の憩いの場となっている公園もあります。

晴れた日は、湯上がり後に公園で涼みながら休憩するのもおすすめです。

<施設詳細>
・住所:大分県別府市北浜2-3-2
・電話番号:0977-21-0253
・営業時間:6:30~22:30
・観光マップ:Day2 C地点


↓徒歩約10分~15分

【Day2】ホテルにチェックイン

〈17:00〉
別府温泉街にある宿泊施設にチェックインします。

【Day3】

別府温泉のホテルをチェックアウトし、美術館へと向かいます。


↓徒歩約10分~15分

【Day3】「別府アートミュージアム」で芸術鑑賞

〈10:00〉
「別府アートミュージアム」で絵画など芸術作品を鑑賞します。(入館料:大人 1,000円)

ビートたけしやジミー大西を始め、芸能人や葛飾北斎などの作品を展示した美術館です。

館内は回廊式になった特別展示室や個展室、ショーケースエリアに分かれ、常時250点以上の作品が展示されています。

BGMが流れる穏やかな雰囲気の中、ゆっくりと美術作品を鑑賞することができます。

芸能人の絵画が展示されるコーナーは、ジョンレノンや尾崎豊など国内外で一度は聞いた事のある有名人の作品ばかりです。

美術の知識がなくとも、楽しむことができます。

ほとんどの作品は写真撮影やSNSなどへ投稿が可能です。

気になった作品を写真に収めておくのも旅のよい思い出になるでしょう。

一部絵画の販売やお土産コーナー、カフェコーナーもありあります。

鑑賞の前後に休憩を挟むのもよいでしょう。

<施設詳細>
・住所:大分県別府市秋葉町7-24  2階
・電話番号:0977-22-2919
・営業時間:10:00~18:00
・観光マップ:Day3 A地点


↓徒歩約5分

【Day3】蕎麦 にはちで「桜えびおろしそば」を堪能

〈12:30〉
美術館の後は、古民家風の雰囲気が人気の「蕎麦 にはち」でランチをいただきます。

にはちは、2018年度のミシュランガイド 熊本・大分特別版でビブグルマンにも選ばれました。

ビブグルマンとは、星は付かないながら丁寧で良質な価格以上の料理を提供する飲食店やレストランに与えられる、ミシュランガイドの評価基準のことです。

ここでは、「桜えびおろしそば」(1,450円)を味わいます。

器にそばとそばつゆ、その上にかき揚げと野菜の天ぷら、辛味大根おろしが盛り付けられています。

出汁のきいたそばつゆと大根おろしがよく合い、のど越しのよい手打ちそばがより一層つるつる入っていくような食べやすさです。

さくさくしたかき揚げや天ぷらも油っこさがなくて美味しく、こちらも出汁つゆによく合います。

<店舗詳細>
・住所:大分県別府市駅前町7-15
・電話番号:0977-22-2810
・営業時間:11:30~13:45、18:00~21:00
・観光マップ:Day3 B地点


↓徒歩約5分

 【Day3】地元の方にも親しまれる「不老泉」で立ち寄り入浴

〈14:00〉
ランチのあとは明治時代から続く、「不老泉(ふろうせん)」へ立ち寄り、温泉へ浸かりましょう。

提供:別府市役所 温泉課

源泉かけ流しの温泉が楽しめ、朝早くから地元の方でもにぎわう温泉です。

提供:別府市役所 温泉課

大浴場の内湯には、「あつ湯」と「ぬる湯」の温度の違う湯があります。

熱さの好みに応じて浸かったり、入り比べをして入浴が楽しめます。

ぬる湯から浸かると、体への負担も少なくおすすめです。

シャンプーやボディーソープなどのアメニティ類が備わっていないので、持参するか受付で購入しましょう。

入口には大き目の荷物も入るコインロッカー(200円)があるので、手荷物を持って訪れても安心です。

エレベーターやバリアフリーが設備されているため、安心して利用できます。

<施設詳細>
・住所:大分県別府市中央町7-16
・電話番号:0977-21-0253
・営業時間:6:30~22:30
・観光マップ:Day3 C地点


↓徒歩約10分

【Day3】別府温泉街散策とお土産購入

〈15:30〉
温泉街を歩きながら、お土産を購入します。

別府温泉の旅もそろそろ終わりを迎えます。

別府の街を歩きながら景色を目に焼き付けておきましょう。

別府駅前周辺は、飲食店や喫茶、お土産店が軒を連ねていますので、お土産探しに困りません。

また、別府駅構内でもお土産が売られているので、そちらを利用してもよいでしょう。

おすすめお土産:岡本屋の「地獄蒸しプリン」

岡本屋の「地獄蒸しプリン」(1個 324円)は、温泉の蒸気を利用した地獄蒸し釜で蒸して作られるプリンです。

濃厚でマイルドな食感の卵に、ほろ苦いカラメルソースの組合せが楽しめる、昔ながらのプリン。

職人が一つ一つ手作りしているという、心のこもった逸品です。

<店舗詳細>
岡本屋
・住所:大分県別府市明礬3組
・電話番号:0977-66-6115
・営業時間:8:30~18:30


↓徒歩約15分

【Day3】別府駅を出発

〈17:30〉
別府温泉2泊3日観光もここで終わりです。

楽しい思い出とともに、帰路に着きます。

観光マップ

【Day1】

A:別府駅
B:とよ常 別府駅前店
C:竹瓦温泉

【Day2】

A:別府タワー
B:グリルみつば
C:海門寺温泉

【Day3】

A:別府アートミュージアム
B:にはち
C:不老泉

別府タワーから見下ろす絶景と天然かけ流しの温泉を求めて別府温泉へ出かけよう!

別府温泉には2つの源泉があり、リラックス効果と殺菌効果が高いと言われています。

どちらも源泉の温度が100度と高いため、あつ湯の温泉が多いのが特徴です。

「熱いのが苦手」という方でも温泉が楽しめるよう、あつ湯とぬる湯がある温泉を中心にご紹介してきました。

また、別府のシンボル「別府タワー」からは別府湾や別府の中心街、その奥に山々が稜線を連ねる眺望が楽しめます。

今回ご紹介したプランを参考に、ぜひ別府温泉へと足を運んでみてください。