【鹿児島】砂むしを楽しむ「指宿温泉」2泊3日旅!歴史や名勝も堪能する欲張りプラン
本州最南端の温泉リゾート地である、鹿児島県の「指宿(いぶすき)温泉」。他の温泉地にはない、熱い砂を身体にかける砂むし温泉を楽しめることでも有名です。ここでは、砂むし温泉はもちろん、絶景が楽しめる露天風呂から歴史に触れることができる観光スポットまで、欲張りな方も大満足できる指宿温泉2泊3日旅のプランをご紹介します。
目次
この旅行プランはこんな人におすすめ
- 2泊3日で温泉旅行に出かけたい
- 指宿ならではの砂むし温泉を堪能したい
- 名勝や歴史にも触れたい
旅のしおり
【Day1】
〈12:00〉JR指宿駅に到着
〈12:30〉黒豚と郷土料理 青葉でランチ
〈14:30〉時遊館COCCOはしむれで歴史体験
〈16:30〉砂むし会館 砂楽で砂むし温泉を体験
〈18:00〉宿泊施設にチェックイン
【Day2】
〈10:30〉JR西大山駅から開聞岳を望む
〈11:30〉長崎鼻で景色を観賞
〈13:00〉地熱の里でランチ
〈14:30〉たまて箱温泉で立ち寄り入浴
〈17:30〉宿泊施設にチェックイン
【Day3】
〈10:30〉薩摩伝承館で歴史に触れる
〈13:00〉休暇村 指宿でランチ
〈14:30〉JR指宿駅周辺散策とお土産購入
〈17:00〉JR指宿駅を出発
指宿温泉2泊3日の旅スタート
【Day1】JR指宿駅に到着
〈12:00〉
JR指宿駅に到着。さぁ指宿2泊3日の観光が始まります。
列車を降りると、暖かな陽の光や頬を撫でるさわやかな風を感じることでしょう。
<参考>
【福岡より】→飛行機・バス:約2時間25分 / 新幹線・電車:約2時間35分
【大阪より】→ 飛行機・バス:約3時間 / 新幹線・電車:約4時間40分
【東京より】→ 飛行機・バス:約3時間45分 / 新幹線・電車:約7時間15分
指宿温泉の玄関口である指宿駅前広場には、地元有志が設立した「足湯広場」があります。これから指宿の街並みを散策したり、温泉を楽しんだり英気を養うためにゆっくり浸かってみるのもいいでしょう。
足湯は、市制30周年を記念して建立された湯浴みの像を取り囲むようになっており、たくさんの方が楽しむことができます。2019年にはリニューアルが行われ、テーブルが設置されました。
バスやタクシーの待ち時間に利用するのもおすすめ。年中無休で朝8時頃からJR最終便到着後まで利用できるので、いつでもほっと一息つけます。
夜間はライトアップされ、昼間とは異なる幻想的な雰囲気で足湯を楽しめます。
無料で利用できますが、タオルの貸し出しなどはありませんので事前に準備しておきましょう。
JR指宿駅前には、さまざまな飲食店が立ち並びます。早速ご当地グルメで腹ごしらえをしましょう。
<施設詳細>
・住所:鹿児島県指宿市湊1-1-1
・電話番号:0993-22-3776
・観光マップ:Day1 A地点
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↓徒歩約7分
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【Day1】「黒豚と郷土料理 青葉」で「温たまらん丼」に舌鼓
〈12:30〉
提供:黒豚と郷土料理 青葉
JR指宿駅近くにある郷土料理の店「黒豚と郷土料理 青葉」で、たれの照りとぷるぷるの温泉卵が食欲をそそる「温たまらん丼」(920円)をいただきます。
提供:黒豚と郷土料理 青葉
さつま芋レモン煮と汁物が付いたセットになっている「温たまらん丼」は、指宿のご当地グルメの一つです。
温たまらん丼の提供には、以下3つのルールが決められています。
・ご飯を使った丼ものであること
・指宿市山川にある養鶏場で、さつま芋と鰹(かつお)の頭を砕いたものを食べて育った鶏から生まれる、栄養豊富なさつま芋卵を砂むし温泉の源泉でゆでた温泉卵を使用すること
・地元産の食材を使用すること
上記の条件を守ればアレンジした店舗独自の温たまらん丼を提供できます。
店舗によってさまざまな個性があるので、温たまらん丼巡りをするのもおすすめです。
とことん地元・鹿児島の食材にこだわっている「黒豚と郷土料理 青葉」の温たまらん丼は、指宿産のさつま六白黒豚(ろっぱくくろぶた)を使用しているのが特徴。
黒豚三枚肉を秘伝のたれで仕上げているので、濃厚なうまみと温泉卵のとろみが口いっぱいに広がります。
店内は和で統一されており、温かみのある雰囲気となっています。
掘りごたつの個室もあるので、おしゃべりに華を咲かせながらゆっくりと食事を楽しめます。
提供:黒豚と郷土料理 青葉
これから指宿の魅力を思う存分堪能するために、しっかりと腹ごしらえをしておきましょう。
<店舗詳細>
・住所:鹿児島県指宿市湊1-2-11
・電話番号:0993-22-3356
・営業時間:昼11:00~15:00(ラストオーダー14:30)、夜17:30~22:00(ラストオーダー21:30)
・定休日:水曜日
・観光マップ:Day1 B地点
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↓徒歩約10分
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【Day1】「指宿市考古博物館 時遊館COCCOはしむれ」で歴史に思いを馳せる
〈14:30〉
提供:指宿市考古博物館 時遊館COCCOはしむれ
お腹を満たした後は、指宿の歴史に触れます。
指宿市にある、国指定史跡の「指宿橋牟礼川遺跡(いぶすきはしむれがわいせき)」は、縄文時代と弥生時代の時代形成を学術的に初めて証明した歴史上重要な意味を持つ遺跡です。
隣接する「指宿市考古博物館 時遊館COCCO(ここ)はしむれ」では、指宿橋牟礼川遺跡の貴重な出土品が展示されているなど、古代の歴史資料が展示されています。
また、古代のムラを原寸大で完全再現し、光と音の演出で当時の一日の様子を体験できる古代ドームもあります。体感してみるのも良い思い出になるでしょう。
提供:指宿市考古博物館 時遊館COCCOはしむれ
触ることのできるレプリカの展示、遺跡発見に至るまでのドラマの上映や勾玉(まがたま)作りなどのワークショップも随時行っています。
思い思いの楽しみ方ができるのも魅力です。
提供:指宿市考古博物館 時遊館COCCOはしむれ
考古学博物館といえば堅苦しいような、難しい学問的な展示ばかりかというイメージがあるかもしれませんが、「指宿市考古博物館 時遊館COCCOはしむれ」は体験型の博物館なので、楽しみながら古代のロマンを肌で感じることができるでしょう。
入館料は大人510円。年間パスポートや砂むし温泉との共通券もあります。
<施設詳細>
・住所:鹿児島県指宿市十二町2290
・電話番号:0993-23-5100
・営業時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
・休館日:毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)、毎月第4水曜日、12月29日~翌年1月3日
・観光マップ:Day1 C地点
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↓徒歩約15分
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【Day1】指宿最大の砂むし温泉立ち寄り施設「砂むし会館 砂楽」で砂浴を体験
〈16:30〉
指宿を訪れるなら、砂むし温泉に行かなければ話は始まりません。
「砂むし会館 砂楽」は、指宿最大の砂むし温泉の立ち寄り施設。存分に砂むし温泉を楽しめます。
砂むし温泉は世界的にも珍しく、砂の上に横になり、熱い砂を身体の上にかけることで発汗を促します。
指宿では300年以上も前から親しまれてきた入浴方法です。
「砂むし会館 砂楽」では、全天候型砂むし場が用意されているので、潮の状態や天候にかかわらず(荒天や台風時は中止の場合あり)一年中いつでも利用可能です。
天候が良く大砂の状態が良い時は、波打ち際での砂むしが楽しめます。タイミングがあえばぜひ波打ち際での入浴にチャレンジしてみましょう。
提供:砂むし会館 砂楽
提供:砂むし会館 砂楽
心地良い風を感じ、波の音を聞きながらの砂むしは、指宿の旅の最高の思い出のひとつになること請け合いです。
砂むしの後は、温泉・サウナでゆっくりとリラックスしましょう。
指宿砂むし温泉の入浴料は1,100円(入浴時に着用する浴衣込みの料金)、温泉のみの入浴料は620円です。
なお、砂むし温泉に入浴する場合は砂よけ用のタオルが必要です。200円で砂むし記念タオルの販売も行っているので、旅の思い出として購入し使用するのもよいでしょう。
<施設詳細>
・住所:鹿児島県指宿市湯の浜5-25-18
・電話番号:0993-23-3900
・営業時間:8:30~20:30(21:00閉館)
・休館日:年中無休(7月・12月にメンテナンス休館あり)
・観光マップ:Day1 D地点
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↓徒歩約20分、車で約3分
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【Day1】宿泊施設にチェックイン
〈18:00〉
JR指宿駅周辺の宿泊施設にチェックインします。
【Day2】
宿泊施設を出発。
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↓車で約16分、電車で約19分
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【Day2】JR日本最南端の駅「JR西大山駅」で開聞岳を望む景色と散策を楽しむ
〈10:30〉
2日目は、「JR西大山(にしおおやま)駅」周辺を観光していきます。
JR日本最南端の駅である「JR西大山駅」では、真正面に指宿のシンボル、開聞岳を望むことができます。開聞岳は別名「薩摩富士(さつまふじ)」とも呼ばれ、富士山のように整ったなだらかな美しい稜線(りょうせん)が特徴です。
提供:指宿市
JR西大山駅には全国でも珍しい黄色いポストが設置されています。
提供:指宿市
この黄色は、指宿の花に指定されている菜の花の色にちなんでいるということ。幸せの黄色いポストとして人気を博しています。
もちろん通常のポストとしても機能していますので、旅先から知人へ幸せをおすそ分けする手紙を送ってみてはいかがでしょうか。
また、自分宛てに旅の思い出として、JR西大山駅を訪れた感想を記して送るのも素敵です。
この他にも駅前には幸せの鐘があります。この先の旅路が楽しいものになることを願いながら、鳴らしてみましょう。
<施設詳細>
・住所:鹿児島県指宿市山川大山
・電話番号:0570-04-1717(JR九州案内センター:西大山駅には電話なし)
・観光マップ:Day2 A地点
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↓車で約10分
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【Day2】屋久島や硫黄島まで見渡せる「長崎鼻」で自然の雄大さに身をゆだねる
〈11:30〉
JR西大山駅で幸せを感じた後は、「長崎鼻(ながさきばな)」で素晴らしい景色を眺めましょう。
提供:指宿市
「長崎鼻」は薩摩半島最南端の岬であり、あでやかで美しい景色が広がるな場所として知られています。
海に面した岬であるため周囲に景色を遮るものは何もありません。海越しに見える開聞岳はJR西大山駅からの展望とはまた異なる趣で、より自然の大らかさや力強さを感じさせてくれます。
海と空の青、山の緑のコントラストが素晴らしく、息を吞む絶景が広がります。
提供:指宿市
よく晴れた日には屋久島(やくしま)や硫黄島(いおうじま)まで見通すことができます。
長崎鼻は、別名竜宮岬(りゅうぐうみさき)とも呼ばれ、浦島太郎が竜宮へ旅立った岬であるとの言い伝えが残っています。
長崎鼻から徒歩3~5分のところには、浦島太郎に関する伝説が伝わる「龍宮(りゅうぐう)神社」が建立されています。時間に余裕があれば立ち寄ってみましょう。
豊玉姫(とよたまひめ:乙姫さまのこと)をお祀(まつ)りする「龍宮(りゅうぐう)神社」。絵馬の代わりに貝殻に願いを書く貝殻成就で、旅の無事を祈願してみてはいかがでしょうか。
<施設詳細>
・住所:鹿児島県指宿市山川岡児ヶ水長崎鼻
・電話番号:0993-22-2111(指宿市観光課)
・観光マップ:Day2 B地点
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↓車で約10分
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【Day2】「地熱の里」で指宿の地元食材を味わう
〈13:00〉
長崎鼻で絶景を拝んだ後は、「ヘルシーランド」内の「地熱の里」でランチをいただきます。
おすすめは、「地熱御膳」(1,790円)。
提供:ヘルシーランド 地熱の里
地熱の里は、地元指宿の食材をふんだんに使用しているのが自慢。
こちらの名物は何といっても新鮮な鰹を使用した自家製の「鰹のたたき」。
「鰹たたき定食」も魅力的ですが、鰹のたたきと茶碗蒸しや天ぷらがセットになった、「地熱御膳」が一番のおすすめです。
明るい自然光がたっぷりと降り注ぐ広々としたレストランで、地元食材をふんだんに使用した料理を味わってください。
テーブル席の他に座敷席も用意されているため、混雑していなければ好みに合わせて座席が選べるのも嬉しいポイントでしょう。
<施設詳細>
・住所:鹿児島県指宿市山川福元3292(ヘルシーランド)
・電話番号:0993-27-6966(ヘルシーランド)
・営業時間:月・水・金11:00~15:30(ラストオーダー14:30)、金・土・日11:00~15:00(ラストオーダー14:30)、17:00~21:00(ラストオーダー20:30)
・定休日:火曜日(祝日の場合は翌日)
・観光マップ:Day2 C地点
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↓徒歩約5分
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【Day2】絶景露天風呂「たまて箱温泉」で極楽気分
〈14:30〉
お腹を満たした後は、レストラン「地熱の里」のすぐそばにある「たまて箱温泉」で、ゆっくりと温泉に浸かります。
たまて箱温泉は、世界最大級の口コミサイトにおいて、行ってよかった日帰り温泉&スパ部門で4年連続1位を獲得している露天風呂です。
大自然に囲まれ海からの爽やかな風を感じながら浸かる温泉は格別の心地良さ。
指宿に来たなら必ず訪れたい温泉の一つと言えるでしょう。
提供:ヘルシーランド たまて箱温泉
露天風呂は展望の異なる和風露天風呂と洋風露天風呂の2種類があり、男女日替わり利用となっています。
提供:ヘルシーランド たまて箱温泉
夕陽が沈む頃は、海、山、露天風呂に神々しい光が差し込み、神秘的な気分を味わえます。
なお、ヘルシーランドの敷地内には砂むし温泉が楽しめる施設もあります。
提供:ヘルシーランド たまて箱温泉
「たまて箱温泉」の入浴料金は510円。「ヘルシーランド」内にある砂むし温泉と「たまて箱温泉」両方が楽しめるセット券は1,240円です。
タオル・バスタオルは購入することもレンタルすることもできます。石鹸類は備え付けなので、手ぶらで気軽に訪れることができます。
<施設詳細>
・住所:鹿児島県指宿市山川福元3292(ヘルシーランド
・電話番号:0993-27-6966(ヘルシーランド)
・営業時間:9:30~19:30(最終受付19:30)
・休館日:木曜日(祝・祭日の場合は翌日)※ただし、8月は休まず営業
・観光マップ:Day2 D地点
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↓車で約16分
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【Day2】宿泊施設にチェックイン
〈17:30〉
指宿市内の宿泊施設にチェックインします。
【Day3】
宿泊施設をチェックアウトします。
↓
↓車で約7分
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【Day3】「薩摩伝承館」で薩摩のすべてを心に焼き付けよう
〈10:30〉
3日目の観光は、「薩摩伝承館(さつまでんしょうかん)」からスタートです。
ミシュラン・グリーンガイドジャポン1つ星を獲得した「薩摩伝承館」(入館料:1,500円)。指宿温泉、そして薩摩のすべてを五感で感じられる施設です。
コレクションはもちろん、建物そのものも一見の価値あり。
京都・宇治にある平等院鳳凰堂(びょうどういんほうおうどう)に日本の伝統美を求めたという「薩摩伝承館」の建物は、時を経て味わいや美しさを増す本物であることにこだわっています。屋根には本瓦、床には本木を使用するなどまさに平成の平等院がコンセプトです。
建物の周りに配した池、そして格子によって巧みに内部に取り込まれた光が作り出すさまざまな表情は訪れる人の五感を刺激してくれることでしょう。
コレクションは西郷隆盛ゆかりの品や薩摩焼など、薩摩の歴史や文化を象徴する品々が約3,000点展示されています。
提供:薩摩伝承館
提供:薩摩伝承館
薩摩の歴史や文化を指宿の空気の中で感じてください。
<施設詳細>
・住所:鹿児島県指宿市東方12131-4
・電話番号:0993-23-0211
・営業時間:8:30~18:00
・休館日:年中無休
・観光マップ:Day3 A地点
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↓車で約7分
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【Day3】「休暇村 指宿」内の個室ダイニング「菜旬」にて新鮮な海の幸をいただく
〈13:00〉
指宿の歴史に浸った後は、「休暇村 指宿」内にあるレストラン「菜旬(さいしゅん)」で、新鮮な魚介を堪能します。※レストランの営業は土・日・祝日のみとなります。
・営業日:土・日・祝日のみ
提供:休暇村 指宿
ここでは、鹿児島県産を中心とした新鮮な「海鮮丼」(1,250円)を味わいましょう。
提供:休暇村 指宿
美味しい海鮮が味わえるのは、海の近くの温泉地ならではの魅力です。たくさんの種類の海鮮が手軽に楽しめる海鮮丼は指宿の旅を締めくくるグルメにふさわしいでしょう。海鮮が新鮮なので、魚ごとに異なる食感が楽しめるのも魅力です。
菜旬からは、錦江湾(きんこうわん)が眺められます。食事をとりながらこの旅で出合った指宿の景色に思いを馳(は)せてみるのもいいかもしれません。
<施設詳細>
・住所:指宿市東方10445
・電話番号:0993-22-3211(休暇村 指宿)
・営業時間:11:30~13:30(ラストオーダー13:30)
・営業日:土・日・祝日のみ
・観光マップ:Day3 B地点
↓
↓車で約10分、休暇村送迎バスあり
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【Day3】指宿駅周辺でお土産を購入
〈14:30〉
お土産選びも旅の楽しみのひとつです。
指宿2泊3日の旅は、お気に入りのお土産探しで締めくくりましょう。
おすすめのお土産①:喜多つげ製作所の「解櫛」
長く使用できるものをお土産として選び、使うたびに指宿のことを思い出すのもまた一興ではないでしょうか。そこでおすすめしたいのが、JR指宿駅から徒歩10分程のところにある、「喜多つげ製作所」の薩摩つげ櫛です。
薩摩つげ櫛は、江戸時代からその名が全国的に知られた指宿の名産品。
「解櫛(ときぐし)」(4,840円~)はさまざまなサイズがあるので、旅行用に小さなサイズを購入するのもいいでしょう。次の旅への思いも膨らみそうです。
つげ櫛は長く使用できるものなので、少々高くはありますが思い切って看板商品である「薩摩つげブラシ 5列」(35,200円~)を購入してみてもいいのではないでしょうか。
1本1本手作りのため、自分だけの1本を手に入れることができます(柄の厚みや長さによって価格が変わります)。
おすすめのお土産②:菓子工房 fiore(フィオーレ)の「プリン」
おすすめの旅のお土産二つ目は、JR指宿駅から少し離れたところにある「菓子工房 fiore (フィオーレ)」の「プリン」(1個260円)。
シンプルさにこだわったプリンは、とろりと口の中で溶けていく食感が癖になる逸品です。
シンプルだからこそ感じられる卵の甘さや、クリームの濃厚さを味わうことができます。素材の甘さや濃厚さは感じられるものの、程よい甘さとなっているので、甘いものが苦手な方にもおすすめです。
<店舗詳細>
喜多つげ製作所
・住所:鹿児島県指宿市大牟礼1丁目16-4
・電話番号:0993-24-2094
・営業時間:9:00~17:00
・観光マップ:Day3 C地点
菓子工房 fiore(フィオーレ)
・住所:鹿児島県指宿市十町1103-5
・電話番号:0993-23-4300
・営業時間:10:00~19:30
・定休日:水曜日(祝日の場合は翌日)
・観光マップ:Day3 D地点
↓
↓徒歩約15分
↓
【Day3】JR指宿駅を出発
〈16:30〉
指宿温泉2泊3日観光もここで終わり。
帰路につきます。
観光マップ
【Day1】
A:JR指宿駅
B:黒豚と郷土料理 青葉
C:指宿市考古博物館
D:砂むし会館 砂楽
【Day2】
A:JR西大山駅
B:長崎鼻
C:レストラン地熱の里
D:露天風呂 たまて箱温泉
【Day3】
A:薩摩伝承館
B:休暇村指宿
C:喜多つげ製作所 工房
D:菓子工房 fiore(フィオーレ)
珍しい砂むし温泉と心が洗われる絶景を求めて、指宿温泉に出かけよう
提供:指宿市
指宿の旅に欠かせない砂むし温泉を体験するのはもちろんだけど、名勝やグルメ、文化にも触れて指宿をもっと味わいたい。そんな方にはゆっくりとその土地の魅力が堪能できる2泊3日の旅をおすすめします。
今度の温泉旅は、砂むし温泉で身体を、絶景で心をデトックスできる指宿へ。きっと旅の終わりごろには、心も身体も軽くなっていることでしょう。
ぜひ指宿温泉へ出かけてみてはいかがでしょうか。