提供:一般社団法人 岐阜県観光連盟

下呂温泉のお出かけ前に。気候と服装をチェック!

更新日:2021年5月28日

旅行の準備をする際に、服装選びには悩みますよね。身軽に出かけようと荷物を少なくしたら、旅行先は寒くて「コートを持ってくれば良かった」と後悔した経験などあるのではないでしょうか。

今回は、岐阜県の「下呂(げろ)温泉」の季節ごとの気温や気候をもとに、目安となる服装をご紹介いたします。下呂温泉への旅行の際に、参考になさってください。

新型コロナの影響により、各施設の営業状況は変更の可能性があります。詳細は公式HPをご確認ください。らくらく湯旅では引き続き読んで楽しめる温泉情報を発信していきます。

下呂温泉とは?

下呂温泉とは

日本三名泉の一つ「下呂温泉」は、岐阜県の中東部に位置するおよそ1,000年もの歴史ある温泉地です。

周囲には御嶽(おんたけ)山の山並みがせまり、温泉街の中央には飛騨川が流れています。美肌効用のある「美人の湯」に浸かれる温泉地として有名で、レトロな街並みのあちらこちらにある足湯スポットや旅館の湯めぐりなどで、心ゆくまで温泉を堪能できます。

また、白川郷などから移築した合掌造りの民家を中心に集落を再現した「下呂温泉合掌村(がっしょうむら)」などの観光スポット、名産の飛騨牛をはじめとするグルメやスイーツなど、見処・食べ処も盛りだくさんの人気温泉地です。

年間を通してどんな気候?

周囲を1,000m級の山々に囲まれている下呂温泉の気候は、「山間内陸性気候」に分類されます。

一日のうちでも寒暖の差が激しいのが特徴なので、どの季節でも簡単に脱ぎ着できるよう重ね着の工夫をしておくことが大事です。

夏は、湿度が高く蒸し暑いので、通気性の良い服装や汗を吸う服装が適しています。

冬は冷え込みますが、飛騨地方でも南に位置しているため、冬の積雪はそれほど多くありません。しかし、滑りにくい靴を履いておく方が安心です。

下呂温泉の春(3月〜5月)の気候と服装

気温

(3月)下呂市平均気温:2.9℃、東京都平均気温:8.5℃
(4月)下呂市平均気温:8.8℃、東京都平均気温:13.4℃
(5月)下呂市平均気温:13.9℃、東京都平均気温:18.2℃

服装

下呂温泉の3月は、東京の月間最低気温である1月の気温を下回ります。そのためしっかりとした防寒対策が必要です。

4月になると桜が開花し始め、下呂温泉にも徐々に春の陽気を感じられるようになります。

5月になると、天気の良い日は直射日光が強くなるので日焼け止めクリーム、帽子があると便利です。ただし、曇った日はまだ肌寒いため、軽めのアウターやニットなどを持っておくと安心です。

3月:厚手のコート、マフラー、手袋が必要。厚手の下着なども重ね着しておきましょう。
4月:セーターやカーディガン、ジャケットなどで重ね着しコートを羽織りましょう。
5月:長袖のシャツや薄手のニット、カーディガン。薄手のコートやジャンパーを持ち歩くと安心です。

おすすめ観光スポット

桜の名所 飛騨川の河川敷

 

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自然に囲まれた下呂温泉には、花見スポットがたくさんありますが、その中でもおすすめは「飛騨川(ひだがわ)」の河川敷に続く桜並木です。

下呂大橋上流側にある「しらさぎ緑地公園内」の桜並木は、日中はもちろん夜桜も見事。桜の見頃である4月上旬から中旬までは毎年ライトアップ(18:30〜21:30)されるので、温泉街探索と共に夜桜花見が楽しめます。

<スポット詳細>
・住所:岐阜県下呂市幸田

下呂温泉の夏(6月〜8月)の気候と服装

気温

(6月)下呂市平均気温:17.8℃、東京都平均気温:21.5℃
(7月)下呂市平均気温:21.4℃、東京都平均気温:25.3℃
(8月)下呂市平均気温:22.3℃、東京都平均気温:26.5℃

服装

下呂温泉では、一番気温の高くなる8月でも真夏日になることはほとんどありません。それでも25度以上の夏日になる時はありますので、日焼け止めクリームや帽子の用意をおすすめします。

ただ、昼間はそれなりに汗ばむこともある一方で朝晩は冷え込むため、脱ぎ着が楽な重ね着をしつつ、上着の携帯もお忘れなく。

夏を通して湿度が高く蒸し暑いので、通気性の良い服装や汗を吸う服装も心掛けましょう。

6月:長袖のシャツやカーディガン。上着を持っておくと安心。
7月:半袖かノースリーブに長袖のシャツや薄手のカーディガンを羽織り脱ぎ着できるように。朝晩に出かける場合は、薄手の上着も必要。
8月:半袖かノースリーブに長袖のシャツや薄手のカーディガンを羽織り脱ぎ着できるように。朝晩に出かける場合は、薄手の上着も必要。

おすすめ観光スポット

小坂滝めぐり

提供:飛騨小坂観光協会

下呂温泉周辺で夏を満喫するなら、下呂温泉から車で約30分の場所にある「小坂町(おさか)」での滝めぐりがおすすめ。

滝の中でもおすすめは「三ツ滝」。大きな滝壺に3段になって水が流れ落ちる神秘的な滝です。

緑あふれる渓谷とやわらかな木漏れ日が降り注ぐ滝に魅せられ、マイナスイオンで心も体も癒されます。

<スポット詳細>
・住所:岐阜県下呂市小坂町落合

下呂温泉の秋(9月〜11月)の気候と服装

気温

(9月)下呂市平均気温:19.0℃、東京都平均気温:23.2℃
(10月)下呂市平均気温:13.2℃、東京都平均気温:17.7℃
(11月)下呂市平均気温:6.9℃、東京都平均気温:12.1℃

服装

下呂の秋は紅葉の季節です。例年10月上旬から木々が色づきはじめ、10月中下旬頃には見頃を迎えどんどん秋が深まります。

昼と夜の寒暖の差が激しいので、防寒用のジャケットやジャンパーは忘れないようにしましょう。

9月:長袖のシャツやカーディガン。薄手の上着を持っておくと安心です。
10月:長袖のシャツや薄手のニット、カーディガン。薄手のコートやジャンパーを持ち歩くと安心です。
11月:セーターやカーディガン、ジャケットなどで重ね着しコートを羽織りましょう。ストールなどを持ち歩くと便利です。

おすすめ観光スポット

紅葉の名所 温泉寺

出典:PIXTA

下呂温泉には、紅葉の絶景スポットも数多くあります。その中でもおすすめなのは、ライトアップのある「温泉寺(おんせんじ)」。

温泉寺は、その昔、温泉が枯れて困っていた下呂の村民に、「薬師如来(やくしにょらい)」の化身と言われている白鷺(しらさぎ)が、新しい温泉を知らせたという「白鷺伝説」に登場する、薬師如来が祀られているお寺です。

出典:PIXTA

11月上旬から下旬頃に見頃を迎え、境内約80本の木々が真っ赤に色づきます。ライトアップされた夜空に光り輝く紅葉は見事。

期間中は、本堂の夜の拝観やお茶会(お菓子付き300円)、ミニコンサートのイベントもあります。

<施設詳細>
・住所:岐阜県下呂市湯之島680
・電話番号:0576-25-2465

下呂温泉の冬(12月〜2月)の気候と服装

気温

(12月)下呂市平均気温:0.9℃、東京都平均気温:6.7℃
(1月)下呂市平均気温:-2.0℃、東京都平均気温:4.0℃
(2月)下呂市平均気温:-1.0℃、東京都平均気温:5.0℃

服装

下呂温泉の冬は冷え込みます。しっかり防寒ができるダウンジャケットや厚手のコートの他にマフラーやニット帽などの防寒小物も必要です。

また下には裏起毛のレギンスやズボンを穿くと安心。下呂温泉の街中にいくつもある足湯を楽しみたいなら、タイツやストッキングは避け、レギンスなどひざ下を簡単に出せるものを選びましょう。

12月:防寒用のインナー、ダウンジャケットや厚手のコートに加えてマフラー、手袋も必要。
1月・2月:防寒用のインナーの重ね着、ダウンジャケットや厚手のコートに加えてマフラー、手袋も必要。

おすすめ観光スポット

冬の飛騨を感じる「下呂温泉合掌村」

提供:下呂温泉合掌村

下呂温泉の雪はあまり深くはありませんが、街中が白い雪化粧に包まれます。

白川郷などから移築した10棟の「合掌家屋(がっしょうかおく)」で集落が再現された「下呂温泉合掌村」では、雪を被った家屋を見られ冬の飛騨を感じます。

「合掌の足湯」では、美しい雪景色を見ながらほっこり温まれます。冬至の日は特別に「ゆずの足湯」が楽しめます。

<施設詳細>
・住所:岐阜県下呂市森2369
・電話番号:0576-25-2239
・営業時間:8:30~17:00
・定休日:なし

気温と服装を確認したら、早速下呂温泉へ出かけよう!

提供:一般社団法人 岐阜県観光連盟

今回は、下呂温泉の四季ごとの気候、それに合わせた服装についてご紹介しました。春の桜や秋の紅葉など「下呂温泉」は年中を通して魅力あふれる温泉地です。

この記事を参考に旅の準備をして、下呂の温泉や観光スポットを満喫してください。

※参考:CLIMATE-DATA.ORG