<2022年版>黒川温泉でおすすめのアクティビティー10選!
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むう
銭湯のとなりに住むほどの温泉好きで、温泉はまさにライフスタイルの一部。休日は宿自慢の料理でお腹も満たせ、気軽に旅気分が味わえる温泉旅館の食事付き日帰りプランがお気に入りでよく利用しています。チョイスの決め手は露天風呂で、大自然や街並みを眺めながら心ゆくまで湯に浸かり、日々の疲れをリセットさせています。
九州を代表する温泉地、熊本県の「黒川(くろかわ)温泉」。街中では雑木林の中に旅館やお店が並び、少し足を伸ばせば阿蘇の絶景が広がります。黒川温泉には、湯めぐりや三社参りなど黒川ならではの体験が盛りだくさん。阿蘇の雄大な自然に触れるアクティビティーもおすすめです。
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目次
【温泉】露天風呂めぐりで温泉ざんまい「黒川温泉 入湯手形」
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「入湯手形」(1,300円、半年有効)は、黒川温泉の旅館28ヶ所の温泉の中から好きな温泉3ヶ所を選んで入浴できるお得なパスポート。
提供:黒川温泉観光旅館協同組合
宿によって異なる泉質が味わえ、洞窟風呂や川のせせらぎが楽しめる露天風呂など個性豊かな施設をめぐって温泉ざんまい。旅館・店舗によっては入湯手形を提示することで、割引特典などのサービスも受けられます。
提供:黒川温泉観光旅館協同組合
入浴手形は、湯めぐりを終えた後に黒川温泉の中心部にある「黒川地蔵尊」に絵馬として奉納したり、記念に持ち帰ったりできます。
<手形販売所>
・施設名:風の舎
・住所:熊本県阿蘇郡南小国町満願寺6594-3
・電話番号:0967-44-0076
・営業時間:9:00~18:00
・定休日:なし
※他、入湯手形を利用できる旅館でも購入可。
<スポット詳細>
・スポット名:黒川地蔵尊
・住所:熊本県阿蘇郡南小国町満願寺6612-2
【体験】温泉街を散策しながら、はしご酒「黒川かっぽ」
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「かっぽ手形」(1,500円、半年有効)は、温泉街を散策しながら対象となる旅館・商店から好きな3ヶ所に足を運び、地元の銘酒やソフトドリンク1杯とおつまみのセットをお得に楽しめるはしご酒手形です。
店ごとに提供しているお酒やおつまみは異なり、それぞれの個性に出合えるのも手形の魅力。手形を首にかけた他の参加者を見かけたら、竹かっぽ(竹製の器)を掲げて「かっぽー」と挨拶をしましょう。かっぽ手形の利用は15:00から21:00です。
<手形販売所>
・施設名:風の舎
・住所:熊本県阿蘇郡南小国町満願寺6594-3
・電話番号:0967-44-0076
・営業時間:9:00~18:00
・定休日:なし
※他、黒川かっぽを利用できる旅館や商店・飲食店でも購入可。
【体験】小国のパワースポットめぐり「三社参り」
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「小国両(おぐにりょう)神社」、「けやき水源地」、「鏡ヶ池」は福運を呼ぶ三社として、多くの人々が当たりくじ祈願や福運招来を祈願しに訪れる場所です。
その所以は江戸末期に、この三社への参詣を日課にしていた商人「湊屋(みなとや)橋本純左衛門」が「小国両神社」の富くじを買い求め、見事一等を引き当てたという伝説にあります。
「小国両神社」は、小国杉の大木に囲まれる森のパワースポット。荘厳な神門の脇にそびえる杉の巨樹「神杉(かみすぎ)」が印象的です。
かつては、賽銭を農民や商人に福銭として貸し出し、生活を支えていたことも。神門下で三社めぐりのパンフレット(スタンプ台紙)を入手して各場所に設置されたスタンプを集めると、「福銭(五円玉)」と交換してもらえ、さらなる御利益が期待できます。
<スポット詳細>
・スポット名:小国両神社
・住所:熊本県阿蘇郡小国町宮原1670
「けやき水源地」は樹齢千年のけやきの根元から湧水した清らかな水源で、ほとりには「開運の水神様」が祀られています。
その昔は、野菜を洗ったり、食べ物を冷やしたり、涼んだりと、町の方々の生活に欠かせない場所でした。平成23年にくまもと景観賞「水と緑の景観賞」に選ばれています。
<スポット詳細>
・スポット名:けやき水源地
・住所:熊本県阿蘇郡小国町宮原1684-5
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「鏡ヶ池」はその昔、醍醐天皇の孫姫「小松女院(こまつにょいん)」が愛しい人を想って大事な鏡を投げ入れたという伝説があり、現在では、恋する女性がコインを投げ入れて想い人との再会を願う池となっています。
三社めぐりのスタンプが揃ったら「児玉酒店」などで福銭(五円玉)に交換してもらい、成就した際は「福銭」でぜひお礼参りを。
<スポット詳細>
・スポット名:鏡ヶ池
・住所:熊本県阿蘇郡小国町宮原1604
<店舗詳細>
・店舗名:児玉酒店
・住所:熊本県阿蘇郡小国町宮原1685
・電話番号:0967-46-2003
・営業時間:(月〜土曜日)8:00~19:00、(日・祝日)9:00~18:00
・定休日:正月のみ
【体験】阿蘇の絶景を見ながら手びねりを「小国のふ〜」
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黒川温泉から車で15分。「小国のふ〜」では、涌蓋山(わいたさん)や大観峰(だいかんぼう)、阿蘇山など、目の前に広がる絶景を見ながら陶芸体験ができます。
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湯のみ・マグカップなどの体験は、所要時間1時間半、2,200円から。眺めの良いサンテラスでのドリンクも体験料内で楽しめます。作品は約1~1ヶ月半程度で焼きあがり、着払いで郵送してもらえます。
<施設詳細>
・施設名:小国のふ〜
・住所: 熊本県阿蘇郡小国町北里1800-33
・電話番号:090-1979-1217
・営業時間:9:00~18:00
・定休日:不定休
【滝】天然ミストを浴びる「鍋ヶ滝」
マイナスイオンたっぷりの天然ミストが浴びられる「鍋ヶ滝(なべがたき)」。黒川温泉から車で約20分の小国町にある美しい滝で、お茶のCMで使われたことでも有名です。
滝を裏側から眺めることができ、運が良ければ午前中に朝日の光のすじ「光芒(こうぼう)」を見られる日もあります。光に包まれた鍋ヶ滝は、息をのむほど美しく幻想的です。
<スポット詳細>
・スポット名:鍋ヶ滝
・住所:熊本県阿蘇郡小国町黒渕
【アウトドア】神秘的な巨石群に触れる「押戸石の丘」
標高845mに位置する「押戸石(おしといし)の丘」(入場料:200円)は、実写版映画「進撃の巨人」のロケ地としても有名な、ユネスコ岩石芸術会などで認証された先史時代の巨石文化遺跡です。
9組の巨石群には、日時計の役割があったとされている「はさみ石」や太古のシュメール文字(メソポタミア文明を開いたシュメール人が用いたくさび文字)が刻まれた「鏡石」、ピラミッドの形をした「巨岩石」など、それぞれ意味を持って配置されており、実に神秘的なスポットです。
頂上では360度の絶景に囲まれ、美しい大自然のパワーを肌で感じることができます。
<スポット詳細>
・スポット名:押戸石の丘
・住所:熊本県阿蘇郡南小国町大字中原
・電話番号:0967-42-1444(NPO法人 押戸石の丘 南小国町観光協会)
・営業時間:8:30~17:30
・定休日:なし
【アウトドア】歴史に思いを馳せながらめぐる「中通古墳、上御倉古墳」
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5~6世紀にかけて築造された「中通(なかどおり)古墳群」は、水田に点在する大小の盛り土の古墳群です。
現在、形が残っている「中通古墳」は県指定史跡となっており、前方後円墳2基、円墳8基の計10基。ここには阿蘇地域を支配していた「阿蘇の君」一族が葬られていると推定されています。
<スポット詳細>
・スポット名:中通古墳
・住所:熊本県阿蘇市一の宮町中通
阿蘇外輪山(がいりんざん)の麓にある「国造(こくぞう)神社」近くには、6世紀ごろに築造された「上御倉(かみおぐら)古墳」があります。
巨大な安山岩と阿蘇溶岩の切石を用いた横穴式石室のある、県下を代表する巨石墳です。古墳の中に10mほど入ることができ、歴史に思いを馳せながら貴重な体験ができます。
黒川温泉からは車で約40分の場所です。
<スポット詳細>
・スポット名:上御倉古墳
・住所:熊本県阿蘇市一の宮町手野
【アウトドア】阿蘇五岳を望む絶景スポットへ「平野台高原展望所」
提供:黒川観光旅館協同組合
「平野台高原(ひらのだいこうげん)展望所」は、黒川温泉街から徒歩で片道約45分、車で10分の場所に位置する、阿蘇五岳が一望出来る人気の観光スポットです。
東には九重(くじゅう)連山や黒川温泉、南には阿蘇山と阿蘇くじゅう国立公園の絶景が堪能でき、写真撮影にも絶好の場所となっています。二人で鳴らすと永遠の愛を誓える鐘があることから「恋人たちの丘」とも呼ばれています。
出典:PIXTA
展望所には24時間無料で出入りが可能です。夜に訪れれば、満天の星と温泉街の灯りを遠くに臨むことができ、昼間とはまた違った景観を楽しむことができます。
<スポット詳細>
・スポット名:平野台高原展望所
・住所:阿蘇郡南小国町満願寺火焼輪智
【体験】乗馬で阿蘇の自然との一体感を満喫「エルパティオ牧場」
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「エルパティオ牧場」は、大草原の中で乗馬や宿泊、食事が楽しめる牧場です。
阿蘇山の周囲120kmに及ぶ外輪山の一角に位置し、大草原からは阿蘇五岳、九重連山、祖母傾(そぼかたむき)連山を遠くに望む壮観な風景を目にすることができます。
乗馬で馬と共に自然との一体感を満喫しましょう(インディアンコース 1km、20分、4,400円〜)。
<施設詳細>
・施設名:エルパティオ牧場
・住所: 熊本県阿蘇市一の宮町三野2305-1 やまなみハイウェイ沿い
・電話番号:0967-22-3861
・営業時間:9:00~17:00 ※最終受付16:30
・定休日:不定休 ※天候による
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【アウトドア】草千里や米塚などの阿蘇の絶景を見ながら登山「杵島岳」
出典:PIXTA
阿蘇五岳の一つ「杵島(きしま)岳」は、往復2時間以内で登山気分と阿蘇の絶景を満喫できる山。コンクリートの道と急こう配の階段が続きますが、草千里の美しい景色に励まされます。標高1,326mの山頂付近から望む阿蘇中岳火口の噴煙は、迫力満点。
山頂にある250mの火口縁を周回すると、椀を逆さまにしたような「米塚」を見下ろせます。早朝に訪れ、運が良ければ雲海の幻想的な世界に出合えます。
<スポット詳細>
・スポット名:杵島岳
・住所:熊本県阿蘇市乙姫
次回は黒川温泉へアクティビティーを楽しむ旅に出かけませんか?
提供:黒川観光旅館協同組合
山歩きや乗馬で阿蘇の自然に触れたり、温泉めぐりでリフレッシュしたり、あるいはほろ酔い気分ではしご酒をしてみたりと黒川温泉の過ごし方は多種多様。あなた好みの旅の楽しみ方が必ず見つかるはずです。