出典:PIXTA

【和歌山】龍神温泉郷の日帰り温泉おすすめ7選!2022年版!

更新日:2022年4月27日

この記事を書いた人

たびこ

自分の時間が取れると、ついつい旅行に出掛けてしまいます。特に温泉地が好きで、温泉の泉質を選ぶ事から始まり、景色の良い宿や、地元のグルメ、観光スポット、お土産などをリサーチするのも楽しい時間です。さまざまな温泉街を旅した中で知り得た情報や歴史などを、これから旅を計画される方へお伝えできれば幸いです。

和歌山県の「龍神(りゅうじん)温泉郷」は、田辺市龍神村に位置し、古くは呪術者の役小角(えんのおづぬ)が発見した場所を、八大龍王の一つである難陀龍王(なんだりゅうおう)のお告げを受けた弘法大師が開湯したと伝えられ、1,300年の歴史を持つ温泉です。慢性皮膚病や神経痛、切り傷などに効能がある、ナトリウム-炭酸水素塩の泉質の湯は、肌がツルツルになる美人の湯として知られます。小又川(こまたがわ、おまたがわ)温泉や丹生ノ川(にゅうのがわ)温泉、釜の崎温泉を含む龍神温泉郷には、県内最長の日高川が流れており、川に沿って温泉街が広がります。今回は日帰りで利用できるおすすめの温泉施設・宿7選をご紹介します。鮎やアマゴが育つ日高川の清流を眺めながら、体を休める旅に出かけませんか。

【PR】

美人の湯の天然かけ流しが自慢の共同浴場「龍神温泉 元湯」

提供:龍神温泉 元湯

龍神村の檜(ひのき)を使った内湯や、岩造りの露天風呂から熊野の山々の景色を一望できる「龍神温泉 元湯」。

龍神温泉で唯一、源泉掛け流しの湯を堪能できる共同浴場です。

提供:龍神温泉 元湯

提供:龍神温泉 元湯

湯あたりが柔らかい「美人の湯」は、湯上がり後の肌がすべすべと人気です。

すぐ近くには「龍神温泉元湯 別館」があり、宿泊も可能(素泊まりのみ、大人1名利用時4,500円)。宿泊中は元湯に何度でも入浴することができます。

<施設詳細>
・施設名:龍神温泉 元湯
・住所:和歌山県田辺市龍神村龍神37
・電話番号:0739-79-0726
・営業時間:7:00〜21:00
・定休日:なし
・日帰り温泉の利用料:大人800円、小人(小学生以下)400円

清流日高川を眺めながら総檜造りの大浴場でくつろぐ「まごころの宿 丸井旅館」

提供:まごころの宿 丸井旅館

創業90年の「まごころの宿 丸井旅館」は、大浴場から日高川の清流と雄大な山並みが見晴らせる老舗旅館です。

提供:まごころの宿 丸井旅館

龍神小又川温泉から引いた炭酸カルシウムとラジウムを含む重曹泉を、総檜(ひのき)造りの湯船で堪能できます。

慢性皮膚病や神経痛、やけどなどに効能がある湯はしっとりと柔らかい肌ざわりです。

提供:まごころの宿 丸井旅館

山里の幸や熊野の牛しゃぶ、ぼたん鍋などの食事とセットのプランで日帰り温泉を利用できます。

<施設詳細>
・施設名:まごころの宿 丸井旅館
・住所:和歌山県田辺市龍神村西9-2
・電話番号:0739-78-0018
・営業時間:プランにより異なります
・定休日:プランにより異なります
・日帰り温泉の利用料:5,500円〜+温泉入浴料(大人1,000円、小人500円)※昼食コースは4名から、夕食コースは2名からの利用
※日帰りプランは通年販売されていますが、宿泊予約が優先されるため繁忙期には予約ができないことが多い可能性があります。お電話にてご確認ください。

紀州で最も新しい日帰り温泉施設「丹生ヤマセミ温泉館」

 

 

この投稿をInstagramで見る

 

Naruto Gotou(@ryujin510)がシェアした投稿

丹生ノ川沿いに廃校のグラウンドを利用して作られたキャンプ場「森林公園丹生ヤマセミの郷」に、平成13年(2001年)に校舎を利用して開設された「丹生ヤマセミ温泉館」。

丹生ノ川温泉からアルカリ性単純温泉の湯を引いて造られた、紀州で最も新しい温泉施設の一つです。

シンプルな内湯と、山里の風景が一面に広がる露天風呂があり、神経痛や五十肩、冷え性に効能がある、ヌルヌルとした肌触りの湯を楽しめます。

入浴後は、無料の休憩室でゆっくりと過ごせます。

<施設詳細>
・施設名:丹生ヤマセミ温泉館
・住所:和歌山県田辺市龍神村丹生ノ川275-2
・電話番号:0739-78-2616
・営業時間:11:00~20:00
・定休日:火曜日、11月1日~3月31日
・日帰り温泉の利用料:大人(中学生以上)800円、小人(小学生)400円、幼児無料