湯上がりさっぱり気分爽快!夏の暑さは、ぬる湯やしゅわしゅわ温泉で乗り切ろう!
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ともきち
温泉が好きで、年に数回は友人や家族と国内旅行を計画し、色々な温泉地へ出かけています。温泉の中でも、濁り湯の露天風呂が特に好みです。旅先では、有名観光地や絶景スポットをひと通りまわり、地元の名物料理やお菓子の食べ歩きも欠かしません。旅好きならではの視点で、温泉地の情報や温泉にまつわる知識など、魅力あふれる記事をお届けします。
蒸し暑さが続きぐったりしてしまいそうな夏。そんなときにおすすめなのが、暑い日も無理なく浸かれて湯上がり後はさっぱり気分爽快になる、ぬる湯の温泉です。夏だからこそ39度以下のぬる湯でもゆったり浸かれ、副交感神経もたっぷり刺激されてリラックスできること間違いなし。
そして、しゅわしゅわの泡が楽しめる炭酸水素塩泉や炭酸泉もグッド!肌の角質を落としてくれるから、洗いあがりがさっぱりで、蒸し暑くてベタベタする日本の夏にぴったりです。
今回は、夏場にぴったりのぬる湯と炭酸水素塩泉、炭酸泉の温泉旅館・施設を中心に、全国から厳選して情報をお届けします。
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目次
【三重・榊原温泉】32.5度の新鮮なひんやり温泉でクールダウン「湯元 榊原舘」
提供:まろき湯の宿 湯元 榊原舘
かの清少納言が「枕草子」で讃えた三重県の「榊原(さかきばら)温泉」は、日本屈指の美肌の湯として知られるアルカリ性単純泉です。
自家源泉を持つ湯宿「まろき湯の宿 湯元 榊原舘」と併設の日帰り温泉施設の「湯の庄」では、湧き出たばかりの良質な源泉が堪能できます(浴場は共通)。
提供:まろき湯の宿 湯元 榊原舘
提供:まろき湯の宿 湯元 榊原舘
源泉の湯温は、32.5度。夏に浸かるのにピッタリ!
最初はひんやり冷たく感じますが、10分ほどゆっくり浸かると体の芯から温まるのを感じます。
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岩造りの露天風呂で、高原の自然の風を感じながらゆったりするのもおすすめです。
別途料金で、バリアフリーやジャグジータイプなど3つの貸切展望露天風呂の利用(平日のみ)も可能です。
<施設詳細>
・施設名:まろき湯の宿 湯元 榊原舘・湯の庄(日帰り温泉施設)
・住所:三重県津市榊原町5970
・TEL:059–252–0206
・日帰り温泉営業時間:15:00〜20:30
・日帰り温泉定休日:なし
・日帰り温泉利用料金:大人1,000円、小人500円、夕食付き6,600円〜
・宿泊料金:(1泊2食付き、2名利用時)21,050円~
【岐阜・飛騨小坂温泉郷】しゅわしゅわ泡が夏バテした体を癒す「巌立峡ひめしゃがの湯」
提供:巌立峡ひめしゃがの湯
岐阜県下呂(げろ)市にある「巌立峡(かんだてきょう)ひめしゃがの湯」は、高濃度炭酸泉が湧き出る日帰り温泉施設です。
提供:巌立峡ひめしゃがの湯
源泉風呂の他に、サウナ、薬湯、ハーブスチームバス、冷泉風呂もあります。
提供:巌立峡ひめしゃがの湯
しゅわしゅわ泡のつく温泉に浸かれば凝りをほぐしてくれ、飲めば胃腸の調子を整えるという、神秘の天然炭酸泉は、体の内と外から夏バテ気味の体を癒してくれます。
さらに、食事処では、鉱泉を用いた湯豆腐やしゃぶしゃぶ料理が味わえます。
町内には200以上の滝が点在しているので、温泉の後は滝めぐりをしてひんやりとした天然クーラーを楽しむのもおすすめです。
<施設詳細>
・施設名:巌立峡ひめしゃがの湯
・住所:岐阜県下呂市小坂町落合1656
・TEL:0576-62-3434
・日帰り温泉営業時間:10:30~21:00(最終受付20:30)
・日帰り温泉定休日:水曜日(祝日の場合は営業)
・日帰り温泉利用料金:大人700円、小学生350円、幼児無料
【兵庫・こうでら温泉】炭酸泉と自然の涼風で爽やかに「姫路市休養センター 香寺荘」
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兵庫県姫路市にある「姫路市休養センター 香寺荘(こうでらそう)」は、知る人ぞ知る、炭酸泉が自慢の穴場宿です。
竹林の中に造られた露天風呂には、プチプチはじけるぬるめの気泡湯がたっぷりと注がれています。
里山の静けさの中、風で竹がサワサワとそよぐ音に涼を感じます。
夜は、ライトアップされ玄幽な雰囲気が楽しめるのも魅力です。
開放感あふれる内湯や寝湯で、炭酸泉をゆったりと満喫することもできますよ。
<施設詳細>
・施設名:姫路市休養センター 香寺荘
・住所:兵庫県姫路市香寺町恒屋1470
・TEL:079-232-7788
・日帰り温泉営業時間:9:00~21:00(最終受付20:00)
・日帰り温泉定休日:なし
・日帰り温泉利用料金:60歳以上600円、高校生以上700円、小・中学生400円
・宿泊料金:(1泊2食付き、2名利用時)7,189円~
【大分・長湯温泉】川のせせらぎが夏の暑さを忘れさせる「万象の湯」
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大分県の長湯(ながゆ)温泉は、日本一の炭酸泉として名高い場所。
湯治場として長期滞在利用もできる「万象の湯」では、その高濃度な炭酸泉を露天風呂、内湯と湯めぐりできます。
露天風呂では川の涼やかなせせらぎを聞きながらゆったりと浸かれます。
内湯は30度から41度のぬる湯なので、夏でも炭酸泉の効能をゆったりと味わえます。さらに、ブクブク泡の出る水風呂もあります。
露天風呂や内湯と一緒に入浴することで、効能をさらに体感できます。
「万象の湯」は、まさに夏の湯めぐりに最適な場所といえるでしょう。
<施設詳細>
・施設名:万象の湯
・住所:大分県竹田市直入町大字長湯3264-1
・TEL:0974-75-3331
・日帰り温泉営業時間:10:00~20:30(最終受付20:00)
・日帰り温泉定休日:なし
・日帰り温泉利用料金:大人500円、小学生以下150円、(貸切家族湯一棟50分)2,000円〜
・宿泊料金:(1泊2食付き、2名利用時)7,300円 ~
【福島・微温湯温泉】猛暑は避暑地で!初夏〜秋までしか浸かれない「旅館 二階堂」
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全国の温泉ファンも憧れるぬる湯といえば、福島県にある「微温湯(ぬるゆ)温泉 旅館 二階堂」でしょう。
名前にも入っている通り、源泉かけ流しの酸性泉の温度は32度とぬる目で、浸かると冷んやりとする感覚です。
古来から伝わる眼病・皮膚病・化膿症の効能は、日本ぬる湯番付で「東の横綱」と称されたほどです。
数々の高原植物が自生し、高地(標高920m)にあるため、夏の避暑地としてもおすすめです。
冬は、雪が深く営業していません。
<施設詳細>
・施設名:微温湯温泉 旅館 二階堂
・住所:福島県福島市桜本温湯11
・TEL:024-591-3173 ※冬期閉鎖中の電話番号024-591-3606
・日帰り温泉営業時間:直接お問い合わせください
・日帰り温泉定休日:11月下旬~4月下旬まで
・日帰り温泉利用料金:500円、部屋代1時間500円
・宿泊料金:(1泊2食付き、2名利用時)11,000円
【長野・奥蓼科温泉郷】これぞ夏の温泉!源泉温度20度の冷鉱泉「渋・辰野館」
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信玄ゆかりの隠し湯としても知られる長野県の秘湯・奥蓼科(おくたてしな)温泉郷は、源泉温度20度前後の冷鉱泉が魅力の暑い夏が本番の温泉地です。
創業百余年の「渋・辰野館」には、約100坪の敷地に、信玄の薬湯、展望風呂の2つの湯船がそれぞれ男女各1つづつあります。
どの風呂も白樺が間近に迫り、すがすがしい高原の風を頬に感じながら温泉浴と森林浴の相乗効果で癒されます。
冷鉱泉は、加温した浴槽も備えてあるので、胃腸病・リューマチ・皮膚炎などの高い効能を温冷交互浴でしっかりと得られます。
<施設詳細>
・施設名:渋・辰野館
・住所:長野県茅野市豊平奥蓼科温泉
・TEL:0266-67-2128
・日帰り温泉営業時間:11:00~16:00(最終受付15:00)※要予約
・日帰り温泉定休日:不定休(事前にご確認ください)
・日帰り温泉利用料金:大人1,650円、小学生1,100円、幼児350円
・宿泊料金:(1泊2食付き、2名利用時)22,850円〜
【北海道・旭岳温泉】標高1,000m!冷んやりとした空気の中で堪能する温泉は格別「湯元 湧駒荘」
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北海道旭岳温泉の「湯元 湧駒荘(ゆこまんそう)」は、5つの自家源泉と大雪山の大自然が自慢の宿です。
こちらの温泉はぬる湯や炭酸泉ではありませんが、北海道最高峰の旭岳山嶺、標高1,000mを超える高原に位置するため、夏でも冷んやりとした空気の中、5種類の泉質の温泉を十分に満喫できます。
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また、湯元 湧駒荘の夏といえば、宿泊者に夕食で振る舞われる大玉メロン半分にヴィシソワーズ(じゃがいもの冷製ポタージュ)を入れた冷たい前菜が人気です。
見た目のインパクトもさることながら、その美味しさに魅了され毎年リピートする方も多いのだとか。
付近には針葉樹林が広がっているので、森林浴を楽しみながら咲き乱れる高山植物を愛でるのも夏の楽しみです。
<施設詳細>
・施設名:旭岳温泉 湯元 湧駒荘
・住所:北海道上川郡東川町勇駒別旭岳温泉
・TEL:0166-97-2101
・日帰り温泉営業時間:神々の湯12:00~19:00(20:00までの営業)、本館浴場『ゆこまんの湯』『シコロの湯』15:00~17:00(18:00までの営業)
・日帰り温泉定休日:なし
・日帰り温泉利用料金:『ゆこまんの湯』『シコロの湯』大人1500円、小人(小学生)750円、幼児(小学生未満)無料、『神々の湯』大人1000円、小人(小学生)500円、幼児(小学生未満)無料
・宿泊料金:(1泊2食付き、2名利用時)14,000円〜
夏でも、夏だからこそ温泉へ行こう!
出典:PIXTA
今回は、夏でも行きたくなる、夏だからこそ行きたいおすすめの温泉を紹介しました。
暑くても旅を楽しみたいという方は、ぜひ夏の旅行先のひとつとして候補に取り入れてみてください。