「三丘温泉」は何と読む?難読温泉地名クイズ

2023年5月1日

この記事を書いた人

ともきち

温泉が好きで、年に数回は友人や家族と国内旅行を計画し、色々な温泉地へ出かけています。温泉の中でも、濁り湯の露天風呂が特に好みです。旅先では、有名観光地や絶景スポットをひと通りまわり、地元の名物料理やお菓子の食べ歩きも欠かしません。旅好きならではの視点で、温泉地の情報や温泉にまつわる知識など、魅力あふれる記事をお届けします。

これが解けたらあなたも漢字博士!
正解率はたった3%の難問。
あなたは読める?さあ、読めそうで読めない難読温泉地名に挑戦だ。

出典:PIXTA(三丘温泉周辺の風景)

三丘温泉は、山口県周南(しゅうなん)市にある温泉地。

三丘の地名は、温泉と同じ地区内に3つの丘があったことに由来していると言われています。

漢字や由来はとてもシンプルですが、もちろんそのままの読み方ではありません。

さて、「三丘温泉」はなんと読むでしょうか?

「三丘温泉」の答えはこちら。読めましたか?

正解は、「みつおおんせん」でした。

三丘温泉とは、どんな温泉地か詳しくみていきましょう!

三丘温泉とはどんな温泉?

出典:AC(三丘温泉周辺の風景)

山口県周南市にある三丘温泉は、昭和30年(1955年)に開湯した比較的新しい温泉地です。

島田川沿いの田園地帯にある温泉で、豊かな自然が魅力の国民保健温泉地にも指定されています。

出典:PIXTA(八代のツル)

この辺りは「特別天然記念物の八代(やしろ)のツル及びその渡来地」として有名で、三丘温泉にも負傷した鶴が傷を癒したという伝説が残っています。

出典:PIXTA(写真はイメージです)

鶴も傷を癒したという三丘温泉の湯は、アルカリ性単純硫黄温泉を含む3種類の泉質で、日帰り施設を含む数軒の温泉施設や宿で楽しめます。

国民保健温泉地として効能にもお墨付きのある湯は、硫黄やラドンを豊富に含み、湯治や保養客もたくさん訪れています。

三丘温泉の周辺には清らかな水の音に癒されるスポットも

出典:AC(黒岩峡)

癒しのひとときが過ごせる「黒岩峡(くろいわきょう)」。

三丘温泉から北東方面に車で6分ほどの場所にあるので、温泉を訪れた際はぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

清らかな水が流れる渓流は木々に囲まれ、4〜5月頃は白い花をつけるヒロハドウダンツツジ、秋は紅葉など、四季折々の景色を楽しむことができます。

夜は工場夜景の幻想的な雰囲気に酔いしれる

出典:PIXTA(周南工場夜景)

三丘温泉の自然が広がる風景とは異なる景色を堪能できる、周南コンビナートの夜景もおすすめの観光スポット。

平成23年(2011年)に「日本夜景遺産」に認定されています。

巨大なプラントやクレーンの光が帯状に続くさまは、幻想的で迫力も満点。

色々なスポットから鑑賞することができ、例えば、海辺にある晴海親水公園からは、海面に反射する美しい光景も楽しめます。

<温泉地詳細>
・住所:山口県周南市大字小松原
・アクセス方法:飛行機で「広島空港」へ。「広島空港」から約40分バスに乗り「中筋駅」へ。バスを乗り換え、約1時間で「熊毛IC(バス)」で下車。その後、タクシーに約5分乗り「三丘温泉」着。

三丘温泉へ行ってみよう!

出典: PIXTA(三丘温泉周辺の風景)

豊かな自然と名湯が楽しめる三丘温泉。

静かでのどかな温泉地へ、やすらぎの旅へ出かけませんか。