女満別空港から10分・網走湖畔に湧く【女満別温泉】源泉かけ流し|pH8.9の美肌アルカリ泉と知床・流氷・オホーツク観光の拠点
北海道網走郡大空町(旧・女満別町)、網走湖女満別湖畔の南端に点在する女満別温泉は、平成4年(1992年)の開湯という比較的新しい温泉地です。
泉質はアルカリ性単純温泉とナトリウム炭酸水素塩・塩化物泉の2タイプが点在しており、pH8.9のとろみのある湯は「美肌の湯」として道東観光の旅人と地元住民の両方に長年親しまれています。
女満別空港から車で10分・JR女満別駅からも徒歩圏内という飛び抜けた立地の良さと、知床・網走・摩周湖・屈斜路湖という道東の主要観光地への拠点機能が重なる。
そんな「道東旅行の玄関口温泉」として、女満別温泉は旅人の最初と最後の夜を静かに迎えています。
目次
網走湖の南端へ 女満別温泉の誕生と大空町という土地
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女満別温泉は、北海道網走郡大空町女満別の網走湖南端に位置しています。
女満別空港から車で約8〜10分、JR石北本線・女満別駅から徒歩約5〜10分というアクセスです。東京から女満別空港まで飛行機で約1時間50分、羽田を朝発てば昼前には女満別温泉に到着できる道東の「空の玄関口温泉」です。
「女満別(めまんべつ)」はアイヌ語の「メム・アン・ベツ(泉のある川)」に由来するとされており、その名が示すとおりこの地に湯が湧く必然性を感じさせます。
温泉の湧出は平成4年(1992年)、比較的新しい温泉地ながら、網走湖畔南端に4つの源泉が確認されており、泉質はアルカリ性単純温泉とナトリウム炭酸水素塩・塩化物泉の2タイプが施設によって異なります。
2006年に女満別町と東藻琴村が合併して誕生した「大空町」の中心地に位置するこの温泉地は、農業・酪農・観光が共存する大空町の豊かな自然環境の中で、旅人の疲れをやさしくほどいてきました。
知床・流氷・博物館網走監獄 道東観光の完璧な拠点
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女満別温泉はその立地の良さから、道東を代表する観光地への拠点として最適です。
「知床半島」(世界自然遺産)へは車で約1時間30分。知床五湖・オシンコシンの滝・知床峠など道内最高の自然体験が待っています。
「博物館網走監獄」へは車で約15分。明治時代から実際に使われた刑務所の建物を移築保存した歴史博物館で、重要文化財に指定された建造物が広大な敷地に並んでいます。
冬(1〜3月)にはオホーツク海に流氷が接岸し、網走港から「おーろら号」砕氷船クルーズが運行されます。
女満別温泉から網走港まで車で約20分。流氷の海を砕氷船で進む体験は、北海道の冬旅の最高の瞬間のひとつです。
また網走湖では冬にワカサギ釣り体験が楽しめ、網走湖の氷上に穴を開けてワカサギを釣る体験施設が複数営業しています。
「摩周湖」「屈斜路湖」「阿寒湖」へはいずれも車で約1〜1.5時間、「小清水原生花園」へは車で約20分と、道東の国立公園・国定公園のほぼすべてに1時間以内でアクセスできる稀有な立地が女満別温泉の最大の強みです。
ホタテ・サーモン・網走産ビール オホーツクの食を楽しむ
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女満別温泉の宿では、オホーツク海と大空町の豊かな食材が食卓を彩ります。
オホーツク海で育ったホタテは肉厚で甘みが強く、道東を代表する海産物として全国に評判が高い逸品です。
湯元ホテル山水では「地場の食材と四季の旬の味でのもてなし」を掲げており、ホタテ・サーモン・毛ガニなどオホーツクの海の幸を中心とした食事が楽しめます。
また網走市内には「網走ビール」の醸造所があり、オホーツクの海産物に合わせて地ビールをいただく旅のスタイルも定着しています。
大空町内では東藻琴エリアの酪農地帯で育った乳製品も評判で、旅の土産として地場の加工品を道の駅で購入することができます。
pH8.9のとろみ美肌湯 2つの施設の源泉かけ流し体験
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女満別温泉の代表施設「湯元ホテル山水」は、「北海道景観百選」に選ばれた女満別湖畔の自然に囲まれた温泉宿泊施設です。
泉質はアルカリ性単純温泉・pH8.9・無色透明のとろみのある湯を源泉かけ流しで提供しています。
弱アルカリ性の成分が肌の古い角質をやわらかく落とし、湯上がりにはしっとりとした肌が長続きする「美肌の湯」として評判が定着しています。
内湯の大浴場のほか、露天風呂からは夜に満天の星空が広がり、冬には雪見風呂が楽しめます。
サウナとジェットバスも完備。日帰り入浴も可能で、空港着後すぐに立ち寄る旅人も多い施設です。
飲用としても利用可能で、美肌効果だけでなく慢性消化器病などへの飲泉効能も期待されています。
一方「女満別農業構造改善センター(町営温泉・公衆浴場)」は、泉質はナトリウム炭酸水素塩・塩化物泉(源泉温度51℃)の無色透明でつるつるとした湯を源泉かけ流しで提供する町営の日帰り温泉です。
大人500円というリーズナブルな価格で地域住民と旅人が気軽に利用でき、畳敷きの休憩室で湯上がりにゆっくり休める素朴な施設です。
毎月第2・第4水曜日が定休日で、営業時間は11時から22時(最終受付21時)です。
女満別温泉の源泉かけ流し概要
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泉質(湯元ホテル山水): アルカリ性単純温泉
pH: 8.9(弱アルカリ性)
湯色: 無色透明・とろみのある肌触り・飲泉可
源泉かけ流し: 源泉100%かけ流し
泉質(農業構造改善センター): ナトリウム炭酸水素塩・塩化物泉(源泉温度51℃)
効能: 神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・冷え性・慢性皮膚病・慢性消化器病・疲労回復・慢性婦人病・自律神経不安定症・不眠症・うつ状態
旅の余韻
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女満別空港に降り立ち、レンタカーで10分走ると網走湖の南端に宿が現れます。
pH8.9のとろみのある湯に体を沈めると、飛行機の疲れが静かに溶け出していきます。
露天風呂の空には星が降るように輝き、網走湖の水面が月を映しています。
明日は知床に向かうのか、それとも流氷砕氷船に乗るのか。
道東のすべてへのアクセスを持つこの温泉地で、旅の計画を練りながら美肌の湯に長湯する。女満別温泉は派手な演出がなく、ただ本物のとろみの湯と網走湖の静かな夜が旅人を迎える。
そのシンプルな豊かさが、道東の旅の始まりにも終わりにもふさわしい温泉地です。



