【漢字穴埋めクイズ】次の□に入る漢字は何でしょうか?

更新日:2022年3月16日

この記事を書いた人

ともきち

温泉が好きで、年に数回は友人や家族と国内旅行を計画し、色々な温泉地へ出かけています。温泉の中でも、濁り湯の露天風呂が特に好みです。旅先では、有名観光地や絶景スポットをひと通りまわり、地元の名物料理やお菓子の食べ歩きも欠かしません。旅好きならではの視点で、温泉地の情報や温泉にまつわる知識など、魅力あふれる記事をお届けします。

子供から大人まで楽しめる、脳トレ漢字クイズで頭の中をリフレッシュ!
矢印の方向に熟語が読めるように考えましょう!すると…入浴にまつわる熟語がずらり。
楽しく学んで、国語力・温泉知識をアップさせましょう。

さて、上下左右で4つの2字熟語を成立するためには、中央の□にどんな漢字1文字を入れると良いでしょうか?ぽかぽか、心も体も温まるアレにまつわる熟語がずらりと浮かんできますよ。

真ん中に入る1文字、分かりましたか?正解はこちら。

正解は、「浴」でした。

それぞれの2字熟語の意味の違いをご存知でしょうか?

1. 沐浴とは

髪やからだを洗うことを「沐浴(もくよく)」といいます。

また、湯や水を浴びてからだを清めることも沐浴といい、「入浴」という言葉に対して、宗教的な儀式を指すことが多くあります。

乳児の体を洗うことも沐浴に含まれます。

2. 入浴とは

人が、身体の清潔を保つためや日常の心身の疲労を取り除くため、病気の療養のために、湯(風呂)や水・水蒸気(蒸し風呂)などの大気以外のものに身体を浸すことを、「入浴(にゅうよく)」といいます。

湯浴み、入湯(にゅうとう)も同じ意味です。

3. 浴槽とは

水や湯をはって入浴するための箱や桶のことを「浴槽(よくそう)」といい、風呂桶や湯舟(ゆぶね)ともいいます。

和式・洋式・和洋折衷式があり、和式の浴槽は、肩までしっかりお湯に浸かれる深さがあります。

しかし、膝を伸ばせないのでリラックス感は低く、また、高い浴槽の縁をまたがなければいけません。

一方、洋式はある程度足を延ばして入浴できる広いタイプの浴槽です。

浴槽の縁の高さが低いので、入りやすいという利点がありますが、寝そべらないとお湯に浸かれません。

和洋折衷式の浴槽は、両方の利点を揃えたタイプの浴槽で、肩までしっかり浸かりながら、ある程度足を伸ばして入浴できます。

4. 浴衣とは

浴衣(ゆかた)とは和服(着物)の一種で、木綿の浴衣生地でつくられた単衣(ひとえ)の長着のことです。

「ゆかた」は、元々「湯帷子(ゆかたびら)」の略で、平安時代の貴族が入浴時に着用したものでした。

現在は、夏のお祭りや花火大会、盆踊りなどで浴衣を着ている姿がよく見られます。

また、旅館などでは、部屋着や寝巻きとして浴衣(温泉浴衣)を用意しているところが多くあります。

温泉地の広い湯舟に浸かり、日頃の疲れをとりませんか?

出典:PIXTA

温泉にまつわる言葉はまだまだたくさんあります。それぞれの言葉を理解すれば、より温泉の楽しみが広がるはず。

温泉地へ出かけ、広い湯舟で肩までしっかり浸かってリフレッシュしましょう!