サウナ発祥の国はどこ? |浴場の小ネタ(56)
出典:photoAC(ヒノキの香りに包まれながら汗をかいてスッキリ爽快)
この記事を書いた人
湯あがり ぽか子
温泉大好き40年のベテラン。「一湯一会」を逃さないために、常に手ぬぐいを持ち歩いています。長年の経験で、お湯を触っただけで大体の泉質がわかる特技を持ちます。温泉が好きが高じて、温泉ソムリエ・温泉観光アドバイザーの資格を取得。日本の宝である「温泉文化」を皆さんにお伝えできることが喜びです!
体が芯から温まり、全身の発汗を促してスッキリとデトックスできるサウナの人気は高まる一方です。今では多くの入浴施設にサウナが併設されていて、ドライサウナや遠赤外線サウナ、熱した石に水をかけて蒸気を発生させるロウリュサウナなど思いのまま「ととのう」体験を楽しめます。
さて、日本でブームになっているサウナは海外から持ち込まれた習慣ですが、次の3つの国のどこが発祥かわかりますか?
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浴場の小ネタは3択クイズ。正解はどれ?
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浴場の小ネタ「サウナ発祥の国はどこ?」の答えはこちら
出典:photoAC(本場フィンランドの趣のあるサウナ小屋)
正解は、「 ③ フィンランド 」でした。
サウナは、2000年以上前にフィンランドでうまれました。冬の厳しい寒さと夏の白夜で知られるフィンランド西部のガリレア地方に住むフィン族が、体の疲れを癒すために自然健康法として取り入れたのが始まりです。
もともとサウナ小屋は食糧を貯えたり食材を燻製にしたりする場所でしたが、沐浴の場としても使われるようになりました。
フィンランドのサウナは湖に面して建てられることが多く、ほてった体を湖の冷たい水で引き締めます。人口約500万人に対し300万もの公共・私有のサウナがあるフィンランドは、一人当たりのサウナ数が最も多い国なんですよ。