【蔵王温泉】の源泉かけ流し強酸性硫黄泉で美肌体験!山岳リゾート旅


ジンギスカンと蔵王名物グルメ|源泉かけ流し温泉旅で味わう山形の味

出典:フォトAC

蔵王温泉といえば温泉と並ぶもう一つの名物が蔵王名物ジンギスカンです。

温泉街には専門店が点在し、特製のタレに漬け込んだラム肉を兜型鉄鍋で焼き上げるスタイルが定番。

脂が鍋の縁に流れ落ちる構造のため、ヘルシーに楽しめるのも人気の理由です。

柔らかくジューシーなラム肉は臭みがなく、野菜との相性も抜群。温泉で火照った体を冷ましながら、ビールやご飯と一緒に豪快に味わうのが蔵王流。

さらに、蔵王牛や山形牛を使ったすき焼きやステーキ、芋煮などの郷土料理、新鮮な山菜料理など山形ならではの味覚も楽しめます。

お土産には蔵王クリームチーズや地酒、稲花餅などが人気。

特に蔵王酪農センターで作られる乳製品は濃厚でコク深く、旅の思い出にぴったりです。

源泉かけ流しの温泉で心身を癒し山形の美味で満たされる。それが蔵王温泉旅の醍醐味です。

蔵王温泉の源泉かけ流し温泉の概要|泉質と特徴を知る

出典:山形県観光物産協会

蔵王温泉の泉質は強酸性硫黄泉(酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉)で、pH値は1.25〜1.6という全国でも有数の強酸性を誇ります。

この強酸性が古い角質を取り除き、肌をすべすべに整えることから「美人づくりの湯」と称されています。

源泉温度は約45〜66℃と高めで、豊富な湯量により多くの施設で源泉かけ流しを実現。

白濁した湯色と硫黄の香りが特徴的で、入浴後は肌がしっとりと潤います。

効能は皮膚病、神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労回復など多岐にわたり、古くから湯治場として親しまれてきました。

ただし酸性が強いため、敏感肌の方は入浴時間を短めにするなどの配慮を。

金属アクセサリーは変色の恐れがあるため外して入浴するのがおすすめです。

蔵王温泉には複数の源泉があり、施設によって微妙に泉質が異なるのも魅力のひとつ。

湯巡りをしながら、それぞれの湯の個性を楽しんでみてください。

蔵王温泉の源泉かけ流し温泉の概要

項目 詳細
泉質 強酸性硫黄泉(酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉)
効能 慢性皮膚病、高血圧症、動脈硬化症、神経症、筋肉痛、関節痛、慢性消化器病、冷え性、疲労回復、健康増進
源泉温度 約45〜66℃
pH値 1.25〜1.6(強酸性)
湧出量 毎分約5,700L
特徴 開湯1900年の歴史を持つ強酸性硫黄泉。白濁した湯色と硫黄の香りが特徴。「美人づくりの湯」として知られ、古い角質を取り除き肌をすべすべにする。源泉100%かけ流しの施設が多く、加水・加温なしで楽しめる。
参考 蔵王温泉観光協会

蔵王温泉の魅力

出典:蔵王ロープウェイ公式ホームページ

蔵王温泉は約1900年の歴史を持つ山形の名湯。

強酸性の硫黄泉は美肌の湯として知られ、肌がつるつるになる感覚がたまりません。

中でも人気なのが、自然の中に溶け込むような「蔵王温泉大露天風呂」。

山あいを流れる風や川の音に包まれながら、源泉かけ流しの湯を満喫できます。

蔵王国際ホテルや深山荘高見屋などの宿では、上質な湯とおもてなしで心までほぐれるひとときを。

さらに、蔵王ロープウェイからの絶景や御釜の神秘的な景色、名物ジンギスカンなど、温泉以外の楽しみも盛りだくさんです。

四季ごとに表情を変える蔵王の自然と湯けむりに包まれる癒しの時間。

心も体もリセットしたいときにぴったりの場所。ぜひ、蔵王で「本物の温泉ってこういうことか」と感じてみてください。