花巻温泉郷の隠れ名湯【台温泉】源泉かけ流し|渓谷沿いの素朴な湯治場と宮沢賢治ゆかりの地
目次
旅館ごとに異なる10数か所の源泉 かけ流し体験

出典:やまゆりの宿
台温泉の最大の特徴は、ひとつの温泉街でありながら10数か所もの源泉を持ち、旅館ごとに異なる泉質を楽しめる珍しい温泉地である点です。
主な泉質は単純硫黄泉・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉・単純温泉の3系統。
精華の湯の泉質は含硫黄-ナトリウム-硫酸塩・硫化物泉(低張性弱アルカリ性高温泉)で、豊富な湯量により循環装置なしの源泉かけ流しを実現しています。
「ほっと彩そめや」では無臭で柔らかい単純泉と硫黄の香りが楽しめる硫化水素泉という2種類の自噴源泉を加水加温なしで提供しています。
源泉温度が76〜96℃という高温のため、湯冷めしにくく体の芯から温まる「熱の湯」として東北の寒い季節にも重宝されます。
台温泉の源泉かけ流し概要

出典:やまゆりの宿
泉質: 単純硫黄泉・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉・単純温泉(旅館により異なる)
源泉温度: 76〜96℃(高温泉)
源泉数: 10数か所(旅館ごとに自噴源泉または共同源泉を使用)
源泉かけ流し: 豊富な湯量により多くの旅館が循環なし・源泉かけ流しを実現
効能: 神経痛・筋肉痛・関節痛・冷え性・慢性消化器病・慢性皮膚病・糖尿病・慢性婦人病・疲労回復
旅の余韻

出典:精華の湯
渓流の音が窓の外から届く静かな旅館の浴室で、96℃近い源泉が加水されながら浴槽に注がれています。
湯の花がゆっくりと舞い、硫黄のほのかな香りが立ちのぼる。
この温泉街が1,200年前から変わらず守り続けてきた「湯治の文化」が、湯の熱さとともに体に染み込んでいきます。
宮沢賢治が夢見た「イーハトーブ」の自然の中で、囲炉裏の炭火を囲みながら岩手の山の幸を食べ、渓谷の湯に浸かる夜。
花巻温泉郷の賑わいの奥に、台温泉という静かな隠れ名湯があります。



