サウナは身体にいいの?4つの効果とおすすめの入り方


出典:PIXTA
更新日:2024年5月9日

熱狂的な支持者も多いサウナですが、なんとなく体に良さそうという理由で入っている方も多いと思います。サウナには実際どんな効果があるのでしょうか。 今回は「サウナ」が、私たちの身体にどのような効果をもたらしてくれるのかをご紹介します。この記事を読んで、ぜひ健康維持のためにサウナを有効活用してみてください!

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サウナの発祥はフィンランド 2,000年以上続く歴史

出典:写真AC

サウナは蒸し風呂という入浴方法のひとつで、2,000年以上前に北欧フィンランドで生まれたと言われています。

蒸し風呂は、室内の温度を高く保つため、汗をしっかりと出すことができます。そのことから、健康的な身体作りにつながるとして、古くから親しまれてきました。

そんなサウナが生まれた理由には、フィンランドの気候が大きく関係しています。

フィンランドの冬は、夏の白夜に対して日照時間も短く、寒さも厳しくなります。サウナは、その時期の健康を維持するための方法のひとつとして広まったようです。


サウナには種類がある?それぞれの違いをチェック!

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サウナは大きく2つの種類があります。

フィンランドで多い「乾式」

一般的なサウナとして知られるのが「乾式」と言われるタイプです。

乾式は、乾燥した空気を温めて行います。熱伝導が伝わりにくい空気の温度を約80~100℃に上げ、身体の芯から温めていきます。

日本のスポーツジムやスパなどでは、この乾式を使用したところが多いです。

ミストやスチームを使う「湿式」

空気を温める「乾式」に対して、ミストやスチームを使う「湿式」というタイプもあります。

ミストやスチームを利用していくので、乾式に比べて温度が低いのが特徴です。

乾式に比べると日本での導入は少ないですが、リラクゼーションの一環として湿式タイプのサウナを取り入れているところもあります。

暑すぎるサウナが苦手な方や体力に自信のない方におすすめです。


サウナで得られる主な効果4つ

出典:写真AC

サウナの種類をおさえたところで、次はサウナで得られる4つの効果について解説します。

参考:公益社団法人日本サウナ・スパ協会

効果1.代謝アップで美肌効果!

サウナは発汗作用が高いため、代謝アップにつながります。

血液の巡りが良くなれば、毒素や老廃物を外に出すことができます。そのため、美肌へと導いてくれます。

効果2.体臭改善にも効果あり

サウナは体臭改善の効果が期待できます。

体臭の原因となる汗腺には、エクリン腺とアポクリン腺という2つの汗腺があります。

エクリン腺の働きが悪いとアポクリン腺が活発化し、体臭が強く出てしまうのです。

サウナでしっかり汗をかくことで、アポクリン腺の働きを抑えることができます。

効果3.疲労回復効果で眠りも良くなる!

サウナはリラックス効果も高く、深い眠りへと導いてくれます。

その結果、疲労回復効果も期待できるのです。

効果4.ダイエット効果も期待できる

身体は、体温が38度以上になると「HSP(ヒートショックプロテイン)」というタンパク質が増殖します。

HSPは脂肪を燃やす褐色脂肪細胞を活発にしてくれる、ダイエットの強い味方です。

身体の芯から温めてくれるサウナは、効果的に体温を上げる方法として、ダイエットしている方におすすめです。


サウナの効果をより高めるならコレ!おすすめの入り方

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前項でサウナのもたらす効果を解説しましたが、その効果を最大限に高める方法をご紹介します。

1:水分補給をしよう

事前にしっかり水を摂取することで、汗とともに身体の中の老廃物や毒素が出しやすくなります。そのため、効果を感じやすくなります。

また、脱水症状の予防にもつながります。

2:水風呂または冷たいシャワーで効果アップ!

サウナは「温冷交代浴」という方法で入ると効果をアップさせることができます。

温冷交代浴とは、温かいサウナの熱と冷たい水風呂や冷水を交互に浴びる手法です。自律神経の乱れを正してくれる効果が期待できます。

自律神経の乱れに悩んでいる方や疲労回復を目的としている方は、ぜひ温冷交代浴を試してみてください。

3:足はできるだけ高い位置に

身体と同じ位置に足を上げることで、末端まで均等に温めることができます。より効果を得たい方はサウナ内の椅子に腰をかけるのではなく、足をできるだけ高い位置に持ってくるようにしましょう。

さまざまな効果を持つサウナで健康的な身体作りをしてみては?

出典:PIXTA

スーパー銭湯や温泉など多くの場所に設置されているサウナ。

自分にあったサウナのタイプを見つけたり、おすすめの入り方を実践して、健康維持に努めてみてはいかがでしょうか?