和倉温泉の歴史に浸るならココへ!おすすめ歴史スポット3選

和倉温泉には、歴史に浸ることができるスポットが点在しています。

 大正ロマンを感じさせる「和倉温泉渡月橋」 

大正時代にタイムスリップしたかのようなレトロな造りの「和倉温泉渡月橋(とげつばし)」。

大正4年に建てられた「渡月庵(とげつあん)」に掛かる橋です。夜には明かりが灯り、宿のライトアップが素敵な空間を演出します。夜には海面にゆらゆらと電灯の明かりが映り、幻想的な雰囲気を作り出します。 

<施設情報>
・住所:石川県七尾市和倉町96
・電話番号:0767-62-1788    

白鷺の銅像が目印の「湯元の広場」

和倉温泉の中心とも言える「湯元の広場」は、和倉温泉の開湯伝説を思わせる白鷺の銅像が目印の広場です。

和倉温泉の由来などが刻まれた記念碑も置かれており、その歴史に触れることができます。

白鷺像の真ん中には、源泉が湧いており、温泉卵を作ることもできます。

<施設情報>
・住所:石川県七尾市和倉町
・電話番号:0767-62-1555

和倉の外れに佇む癒しの空間「青林寺」

和倉温泉の山奥にある曹洞宗の「青林寺(せいりんじ)」は、1892年に後醍醐天皇の600回忌大法要が修された際、記念事業として開創された寺院です。

1909年には、皇族を初めて和倉に迎えるための御便殿が建てられました。

格式を感じさせる造りが素晴らしいという声も多く、人気の高い観光スポットとなっています。

2017年には国の登録有形文化財に登録され、本堂では座禅や写経などを体験することができます。

<施設情報>
・住所:石川県七尾市和倉町61
・電話番号:0767-62-2836
・営業時間:9:00~16:00

世界も認める和倉温泉へ歴史を辿る旅へ出かけよう

和倉温泉は、世界が認める泉質の良さと懐かしさが色濃く残る温泉街が連なる人気の温泉地です。

加賀藩主との関係や人気温泉地になるまでの流れを知ることで、より深みのある旅を楽しむことができるでしょう。

ぜひこれを機に、温泉と歴史を辿る旅へ出かけてみてはいかがでしょうか。