提供:蘇山郷

温泉経営者がおすすめする一度は泊まりたい温泉宿#6 阿蘇内牧温泉-蘇山郷-

更新日:2021年6月11日

この記事を書いた人

かっきー

江戸の玄関口と言われた宿場町に生まれ育った生粋の江戸っ子。還暦を迎えた今なお、旅とサーフィンをこよなく愛するアクティブシニア。某夕刊紙に勤務していた経歴を持つ。
マイナーな温泉から秘湯まで、気の向くままに温泉へ出かけることが大好きです。温泉の良さはもちろん、分かりやすく温泉や旅館などの良さをお伝えしてまいります。

日本人にとって温泉は古くから馴染み深く、温泉めぐりをしている方も多いのではないでしょうか。温泉旅行を充実させるには、泉質の良さはもちろん、「温泉宿」もポイントの一つになります。
本企画では、魅力ある温泉宿を温泉経営者の方に選んでいただき、リレー形式でご紹介していきます。
今回ご紹介するのは、熊本県にある「阿蘇内牧温泉 蘇山郷(そざんきょう)」です。経営者の方にお伺いした魅力の数々をお届けしてまいります。

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第6回目は熊本県阿蘇市にある阿蘇内牧温泉の旅館「蘇山郷」

提供:阿蘇内牧温泉 蘇山郷

第6回となる今回は、前回インタビューさせていただいた鳥取県の「鷺の湯温泉 さぎの湯荘」の田辺さんがおすすめする、阿蘇内牧温泉「蘇山郷」の経営者へインタビューしました。

阿蘇内牧温泉は熊本県阿蘇市の阿蘇カルデラ内の北部にあり、世界最大級の阿蘇カルデラを形成する外輪山に囲まれた場所に位置します。阿蘇山周辺は阿蘇温泉郷と呼ばれ、温泉地が点在しています。中でも阿蘇内牧温泉は最大規模の温泉街となっています。

隣接する大観峰(だいかんぼう)からの雲海や阿蘇くじゅう国立公園に広がる草千里ヶ浜(くさせんりがはま)など、貴重な光景を目の当たりにできる場所が多く存在します。都会では感じられない自然のエネルギーを存分に吸収できる温泉地です。

また、悠久の大自然の景観にも恵まれた阿蘇内牧温泉は、かつての文豪たちにも愛されたようで、夏目漱石、与謝野鉄幹(よさの てっかん)・晶子夫妻らの文学碑もあります。

老舗旅館の経営と、地域の発展にも尽力する阿蘇内牧温泉「蘇山郷・永田祐介さん」

蘇山郷 3代目館主 永田 祐介さん

◇らくらく湯旅編集部(以降 編集部):特別企画の第6回は、阿蘇内牧温泉「蘇山郷」の館主である永田祐介さんにお話を伺います。

本日はお忙しい中ありがとうございます。よろしくお願いいたします。

◆永田さん:よろしくお願いいたします。

さっそくお話を伺いました!

蘇山郷がある阿蘇内牧温泉はどのような温泉地でしょうか。

提供:蘇山郷

◆永田さん:阿蘇内牧温泉のある阿蘇市は、阿蘇山をぐるりと囲む外輪山の内側で、カルデラの北側にあり北阿蘇とも呼ばれています。温泉街は黒川の清流沿いにあり、歴史的に登場するのは、120年ほど前からとなります。

和の趣を残す旅館から、ホテル、大規模なスパリゾートや小規模なペンションや民宿などの温泉宿泊施設や、グルメやディナー、お酒が楽しめるお店が多数あります。

◇編集部:蘇山郷をご紹介いただいた「さぎの湯荘」の田辺さんより、阿蘇内牧温泉は周囲を外輪山に囲まれており、日常とは違った空間があると伺いました。

◆永田さん:外輪山の景観は、山の稜線に日が沈み薄暮となる時間帯に、夕日に照らされる陰影が幻想的な雰囲気を漂わせます。気象条件にもよりますが、阿蘇内牧温泉の北側にある外輪山の大観峰に登ればカルデラを覆う雲海を眺めることもできます。

提供:蘇山郷

外輪山は阿蘇くじゅう国立公園に指定されていて、温泉街の南側には、美しい円錐形をした米塚(こめづか)、広大な草千里ヶ浜、それらを取りまく火口原と外輪山など、雄大で素晴らしい風景を連続して体験することができます。

提供:阿蘇市

◇編集部:息を呑むような素晴らしいロケーションですね。