<2022年版>渋温泉グルメ決定版10選!蕎麦から馬刺しまで


出典:写真AC
更新日:2022年9月8日

この記事を書いた人

むう

銭湯のとなりに住むほどの温泉好きで、温泉はまさにライフスタイルの一部。休日は宿自慢の料理でお腹も満たせ、気軽に旅気分が味わえる温泉旅館の食事付き日帰りプランがお気に入りでよく利用しています。チョイスの決め手は露天風呂で、大自然や街並みを眺めながら心ゆくまで湯に浸かり、日々の疲れをリセットさせています。

石畳の道に下駄の音が心地よく響き、至る所に情緒を感じる長野県の「渋(しぶ)温泉」。ここで味わえるのは、各店舗それぞれのこだわりが詰まったグルメの数々。どれも信州の素材が生かされています。今回は、渋温泉に訪れたらぜひ足を運んでもらいたいグルメの名店を10軒ご案内します。

【ランチ】メニューはただ一つ。こだわりの十割蕎麦「北志賀家電そば部」

 

 

この投稿をInstagramで見る

 

宮本 和典(@m.kazunori)がシェアした投稿

メニューは「元祖志賀高原霧下(きりした)そば」(1,200円)のみという、店主のこだわりの十割蕎麦が味わえる「北志賀家電そば部」。

山ゴボウの一種である「オヤマボクチ」の葉をつなぎに使った風味がありコシの強い麺が、少し甘めのつゆと相性ぴったりです。

信州味噌で絡めたナス田楽と、カツオ出汁の夕顔煮などの小鉢がサービスで付くのも嬉しいポイント。蕎麦猪口(ちょこ)などは、地元の陶芸家の作品を使用しています。

<店舗詳細>
・店舗名:北志賀家電そば部
・住所:長野県下高井郡山ノ内町夜間瀬8156
・電話番号:0269‐33‐6234
・営業時間:11:00~なくなるまで
・定休日:平日休み(四食頼むと開けてくれる)


【ランチ・ディナー】蕎麦はもちろん。信州サーモンと馬刺しも「やり屋」

関東風の蕎麦がウリの蕎麦屋「やり屋」は、居酒屋のようにも利用できる店。

歯応えがしっかり感じられる平打ちの蕎麦と併せて試したいのは「信州サーモン」と「馬刺し」(共に1,500円)。

長野のブランド魚・養殖のサーモンを用いている「信州サーモン」は、脂が乗っていて、まろやかなサーモンの風味が口に広がります。

「馬刺し」はコクがあり、しっかりとした赤身の旨みを感じることができます。どちらも熱燗のお共にぴったりです。

<店舗詳細>
・店舗名:やり屋
・住所:長野県下高井郡山ノ内町大字平穏2165-2
・電話番号:0269-33-2619
・営業時間:11:00~16:00、18:00~19:00
・定休日:不定休


【ランチ・ディナー】欧和のエッセンス溢れる料理「渋温泉食堂 gonki」

提供:渋温泉食堂 gonki

「渋温泉食堂 gonki(ごんき)」は、フランスのアルザス地方や軽井沢で修行したシェフが腕を振るう「街を楽しむ温泉食堂」がコンセプトの店。地元の四季折々の食材を惜しみなく使った、欧和のエッセンス溢れる家庭料理が堪能できます。

提供:渋温泉食堂 gonki

おすすめは、「イノシシのリエットとピクルス」(1,400円〜)。リエットとは、パテのようなフランスの肉料理の一つです。

肉の美味しさを最大限に引き出すために、味付けはとってもシンプル。季節によって、鴨や豚肉などリエットに使用する肉が変わるのでお楽しみに。

<店舗詳細>
・店舗名:渋温泉食堂 gonki
・住所:長野県下高井郡山ノ内町平穏2267‐3
・電話番号:0269-38-0246
・営業時間:12:00~14:00
・定休日:不定休

 

【ランチ・ディナー】山奥で味わう新鮮な魚貝の海鮮丼「金新」

 

 

この投稿をInstagramで見る

 

堀井研吾 ( KENMINA )(@kengohorii)がシェアした投稿

「金新(かねしん)」は山奥にある店ながら、新鮮で甘みのある魚貝類が味わえると評判の店。海鮮を乗せた丼ぶりや、地元食材を使った料理が人気を集めています。

いち押しメニューは、甘エビ・ホタルイカ・アジ・ホタテなどあらゆる魚介を贅沢に乗せた「海鮮丼」(1,600円)。

テーブル席はカーテンで仕切ることができ個室のように利用できるので、ゆったりと料理とお酒を堪能したい方におすすめです。

<店舗詳細>
・店舗名:金新
・住所:長野県下高井郡山ノ内町大字平穏2267-2
・電話番号:0269-33-3565
・営業時間:11:30~14:00、17:30〜21:30
・定休日:水・木曜日

 

【ランチ・喫茶・ディナー】地元食材たっぷりのイタリアン「小石屋旅館」

 

 

この投稿をInstagramで見る

 

yuki(@yuquila_)がシェアした投稿

小石屋旅館の1階にはカフェレストランがあります。

朝と昼はサンドイッチ(朝 605円、昼 900円〜)、カフェタイムには、渋温泉で唯一の本格的エスプレッソマシーンで、バリスタが一杯ずつ丁寧に淹れるコーヒー(400円)やラテアートのカフェラテ(480円)が楽しめます。

夜は、コクのあるチーズと野沢菜の塩味がマッチした「野沢菜とベーコンのピザ」(900円)など、長野の地元食材をたっぷり使ったイタリアンが味えます。

<店舗詳細>
・店舗名:小石屋旅館
・住所:長野県下高井郡山ノ内町大字平穏2277
・電話番号:0269-38-0311
・営業時間:モーニング7:30~9:30、ランチ12:00~14:00、カフェ14:00~17:00、ディナー18:00~22:00(21:00 L.O.)
・定休日:不定休

 

【食べ歩き】90年変わらぬ味の温泉まんじゅう「羽田甘精堂」

「羽田甘精堂(はたかんせいどう)」の「温泉まんぢう」(1個、65円)は、代々続く製法の自家製こし餡で、90年変わらぬ味を保つ、渋温泉の定番菓子です。

提供:羽田甘精堂

新鮮な卵をたっぷり使った皮は、たまご蒸しパンのようにふわふわしっとりで、餡は甘さ控えめな味。店内でも味わえ、お茶をサービスしてもらえます。

<店舗詳細>
・店舗名:羽田甘精堂
・住所:長野県下高井郡山ノ内町平穏2316
・電話番号:0269-33-2324
・営業時間:8:00~19:30
・定休日:1月1日、不定休

【登録無料】会員なら特別価格で購入可能!JTBで全国のお土産を取り寄せる
※5,400円以上の購入で送料550円OFF

 

<渋温泉周辺のおすすめグルメ ↓ >

【ランチ・ディナー】発酵食品と信州の地元食材をふんだんに「HAKKO」

 

 

この投稿をInstagramで見る

 

ナツミ(@7ts3_umaimono)がシェアした投稿

「HAKKO(ハッコー)」は、渋温泉と隣接する湯田中(ゆだなか)温泉にある、信州の地元食材に、8つの発酵食品をふんだんに使用したメニューが楽しめる店。

ランチのおすすめは「HAKKOこだわりカレー」(セット1500円、単品1000円)。旨みある十穀米に深みのある味のカレールーがマッチしています。

ディナーには、「彩り野菜の塩麹マリネ」(500円)や「塩麹漬け信州ハーブ鶏の唐揚げ」(700円)など、志賀高原の地ビールと相性の良いメニューが揃います。

<店舗詳細>
・店舗名:HAKKO
・住所:長野県下高井郡山ノ内町平穏3010
・電話番号:0269‐38‐8500
・営業時間:11:30〜14:30(L.O.)、18:00〜21:30 料理(L.O.)・〜22:00 飲み物(L.O.)
・定休日:月曜日

 

【ランチ・喫茶】カフェ飯から、本格派ラーメンまで「ENZA CAFE」

提供:ENZA CAFE

渋温泉からタクシーでワンメーターほどの距離にある地獄谷野猿公苑(やえんこうえん)の玄関口にある「ENZA CAFE (えんざかふぇ)」では、自然の中にあるテラスで料理を満喫できます。

ラップサンドやピザなどのカフェ飯から、本格派ラーメンまでメニューはさまざま(500〜1800円ほど)。

提供:ENZA CAFE

デザートでは、「自家製ホットアップルパイ 濃厚ミルクソフト添え」(883円)がおすすめ。酸味のある長野県産の林檎をパイやアイスにたっぷり使用しています。

<店舗詳細>
・店舗名:ENZA CAFE
・住所:長野県下高井郡山ノ内町大字平穏1421-1
・電話番号:0269-38-1736
・営業時間:[4〜11月]9:30〜17:00、[12〜3月]8:30〜18:00
・定休日:なし

 

【ランチ・ディナー】志賀高原ビールをお共に「ザ ファームハウス」

提供:ザ ファームハウス

志賀山文庫を利用して作られた「ザ ファームハウス」は、13種類の志賀高原ビール(500円〜)をタップ(蛇口)から提供する、本格的なビアバー・レストラン。「ENZA CAFE」からすぐの森の中にあり、ちょっとした非日常感が味わえます。

提供:ザ ファームハウス

キーマカレーやパスタなどのランチメニュー(880円〜)は、どの料理もスパイスや味付けがしっかりしていてビールが進む美味しさです。

<店舗詳細>
・店舗名:ザ ファームハウス
・住所:長野県下高井郡山ノ内町平穏上林温泉1403-2
・電話番号:0269-38-1630
・営業時間:12:00~15:30、17:00~21:00 ※火曜日は昼のみ
・定休日:月曜日

 

【ランチ・喫茶】360度の絶景「横手山頂ヒュッテ 雲の上のレストラン」

標高2,307mにある雲上の宿「横手山頂ヒュッテ」は、渋温泉から車で約30分の場所にあります。「横手山頂ヒュッテ 雲の上レストラン」では、北アルプスや富士山・佐渡島など360度の絶景を見ながら、自家製の絶品パンとロシア料理を味わえます。

おすすめは、「きのこスープとパン」(1,300円)。クリームシチューをパンで閉じこめたパンシチューは具だくさんで、クリームシチューと塩味が効いたパンの相性がぴったりです。

その他、野菜や肉がたっぷり入ったボリューム満点の「ボルシチスープ」(1,000円)も人気です。

<店舗詳細>
・店舗名:横手山頂ヒュッテ 雲の上
・住所:長野県下高井郡山ノ内町大字平穏7149-17
・電話番号:0269-34-2430
・営業時間:[パン・喫茶]朝、パンが焼き上がり次第営業、[レストラン]9:30~15:00 ※L.O.14:00、季節によって営業時間が変更
・定休日:なし

 

渋温泉でしか味わえない、地元食材を使った美食グルメを食べに行こう!

出典:AC

美味しいものに一度出合うと、その味を求めて再びその地を訪れたくなるもの。ここで紹介した店の中にも、あなたの記憶に残る料理がきっと出てくるはずです。お気に入りの味に出合いに、ぜひ渋温泉に足を運んでみてくださいね。