【Day2】蔵王ロープウェイで「蔵王ロープウェイ 地蔵山頂駅」へ。「蔵王地蔵尊」にお参り

〈10:30〉

2日目は朝からまた蔵王の自然を満喫しに向かいます。

昨日利用した蔵王中央ロープウェイとは別の、蔵王ロープウェイに「蔵王ロープウェイ蔵王山麓駅」から乗り、約17分で「蔵王ロープウェイ 地蔵山頂駅」へ(地蔵山頂駅まで片道大人1500円、子供800円、往復大人3000円、子供1500円)。

提供:山形県

<施設詳細>
・施設名:蔵王ロープウェイ蔵王山麓駅
・住所:山形県山形市蔵王温泉 229-3
・営業時間:8:30〜17:00 ※山頂行き~16:00、山頂下り~16:45
・定休日:なし
・観光マップ:Day2 A地点

提供:山形県

冬の時期は、ロープウェイでの空中散歩中も「蔵王ロープウェイ 地蔵山頂駅」付近でも見事な樹氷を見ることができます。

樹氷が見頃を迎える12月下旬から2月末までは、樹氷がライトアップされ、ナイトクルーザー号(蔵王山麓駅発着ツアー70〜80分間、大人4,500円、小人3,800円)に乗り、間近で樹氷を見る体験もできます。

提供:山形県

秋の紅葉の時期には、カエデやナラ、ブナなどの落葉樹が密生した山肌が赤・黄色の紅葉の絨毯に敷き詰められます。

見頃は、山頂付近では9月下旬から10月上旬頃、麓では10月中旬から下旬頃です。春のミズバショウ、サクラに始まり、夏に見られる高原植物も見応えがあります。

提供:山形県

蔵王ロープウェイ地蔵山頂駅より少し歩くと、標高約1,660mの高地に鎮座する「蔵王地蔵尊」に出合います。

37年もの長い歳月の末、安永乙未(あんえいおつび)年(1775年)に地蔵が完成した後は、遭難者が少なくなったことから、「災難よけ地蔵」と呼ばれます。

祈願すればあらゆる願いが叶い、特に不慮の災難を逃れられると伝えられています。

 

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冬には積雪で肩まで雪にすっぽりと埋もれた、愛らしい地蔵尊の姿が見られると人気。毎年春と秋に開かれる祭礼にも、県内外からたくさんの方が訪れます。

<スポット詳細>
・スポット名:蔵王地蔵尊
・住所:山形県山形市蔵王温泉
・観光マップ:Day2 B地点

蔵王ロープウェイで「蔵王ロープウェイ蔵王山麓駅」へ戻る


↓徒歩4分

【Day2】「しばママのお店」で地産地消の料理を堪能

〈12:30〉

お昼ご飯は、プロスノーボーダー斯波正樹(しば まさき)選手のお母さんの店「しばママの店」へ。

提供:しばママの店

カフェのような店内に流れる心地よいジャズに癒されながら、「山形市の地産地消」認定店ならではの「安全・安心」、「栄養満点」、「おいしい」の3拍子揃った料理を味わいましょう。

提供:しばママの店

おすすめは、おかずが日替わりで変わる「しばママ御膳」(1,000円)。

「発芽酵素玄米」と「山形県産はえぬきの白米」の2種類からご飯をお好みで選べます。土地の野菜をたっぷりと色々な味で堪能できて、大満足。

旬の野菜が20種類ぐらい入った「あら、まぁ、びっくり!サラダ丼 」(1,000円) や「今時野菜、ゴロゴロカレー・グリーンカレー」(1,000円) など、興味そそられる愉快なネーミングのメニューがずらり。

<店舗詳細>
・店舗名:しばママのお店
・住所:山形県蔵王温泉川前939-3
・電話番号:023-694-9080
・営業時間:11:30~16:00
・定休日:月・火・水曜日 ※祝日除く
・観光マップ:Day2 C地点


↓徒歩約1分

【Day2】「湯の花 新左衛門の湯」で源泉100%をひとり占め

〈14:30〉

帰途に着く前に、蔵王温泉の源泉100%の湯をもう一度楽しみましょう。

四季折々の蔵王の山々の季節を感じながら浸かれる露天風呂は格別。源泉100%の湯をひとり占めできるかめ風呂に浸かるのも一興です。

提供:湯の花 新左衛門の湯

「新左衛門の湯」は、入浴だけでなく食事、土産物選びもできる人気の施設です。

<施設詳細>
・施設名:湯の花茶屋 新左衛門の湯
・住所:山形県山形市蔵王温泉川前905
・電話番号:023-693-1212
・営業時間:10:00〜18:00(17:30受付終了)
・定休日:水曜日
・日帰り温泉の利用料:大人800円、小人400円、幼児200円
・観光マップ:Day2 D地点


↓徒歩約3分

【Day2】蔵王温泉街でお土産購入。おすすめのお土産3つ

〈16:30〉
蔵王温泉1泊2日の旅の最後は、温泉街を散策しながらお土産選びをしましょう。

おすすめお土産①:美味しくて見た目も可愛い「稲花餅の里」

提供:蔵王おみやげセンター まるしち

蔵王銘菓「稲花(いが)餅」は、蔵王温泉街の土産店ではほぼ必ず目にする人気の和菓子。

蔵王でとれた熊笹の上に3つ乗ったお餅は、稲の花を模してあしらった黄色の米粒がポイントになっていてキュート。甘みを押さえた自家製のこし餡も良い感じです。

保存料などの添加物が一切使われていないので、日持ちしない点に注意。ほとんどの店舗で作り立てが購入できるので、温泉街を散策しながらできたてを食べ歩きしてみては?

<店舗詳細>
・店舗名:蔵王おみやげセンター まるしち
・住所:山形県山形市蔵王温泉955-9
・電話番号:023-694-9502
・営業時間:8:00~19:00、20:00
・定休日:水曜日(夏季の繁忙期は無休)
・観光マップ:Day2  D地点

おすすめお土産②:サクサクウエハースのチョコ菓子「樹氷ロマン」

蔵王温泉のおすすめのお土産2つ目は、蔵王の樹氷をイメージしたお菓子「樹氷ロマン」(16個入り756円、一口サイズ袋入りは30個で540円)。

サクサク香ばしいクッキーとホワイトチョコレートのコラボレーションがたまりません。個別包装されているのでバラマキお土産にもぴったりです。

<店舗詳細>
・店舗名:蔵王おみやげセンター まるしち
・住所:山形県山形市蔵王温泉955-9
・電話番号:023-694-9502
・営業時間:8:00~19:00、20:00
・定休日:水曜日(夏季の繁忙期は無休)

おすすめお土産②:伝統工芸のこけし「蔵王銘品館 能登屋」

提供:蔵王温泉商店会

癒しグッズとしても人気を得ている「こけし」もお土産におすすめです。こけしは、江戸時代に東北各地で木のお椀やお盆などを挽く木地(きじ)屋が、湯治客向けに木の人形を作って販売したのがはじまりと言われています。

提供:蔵王温泉商店会

「内閣総理大臣賞」を三度受賞した岡崎幾雄(いくお)氏のこけし(1,000円〜)は、蔵王高湯(たかゆ)系の端正な逸品です。素朴で温かみのあるこけしをぜひ大切な方のお土産に。

<店舗詳細>
・店舗名:蔵王銘品館 能登屋
・住所:山形県山形市蔵王温泉川前934-24
・電話番号:023-693-0123
・営業時間:(夏季)8:30〜17:30、(冬季)8:30〜20:00
・定休日:火曜日 ※冬季は無休
・観光マップ:Day2 F地点


↓徒歩約10分

【Day2】「蔵王バスターミナル」を出発

〈16:30〉
蔵王温泉1泊2日観光もここで終わりです。帰路につきます。