【栃木】栃木県の日帰り温泉おすすめ14選!2024年版


目次

【那須温泉】硫黄の香りに包まれる栃木県最古の温泉を満喫「鹿の湯」

提供:鹿の湯

「那須温泉」とは、今もなお噴煙を上げ続ける茶臼岳の南斜面にある温泉地です。

栃木県最古の温泉と言われる那須温泉元湯「鹿の湯」の歴史は七世紀前半に遡り、山狩で射損じた鹿を追って山奥に入ったところ、鹿が傷を温泉で癒しているのを発見したという言い伝えがあります。

古くから湯治場として親しまれ、松尾芭蕉が「奥の細道」の旅の前半に立ち寄った湯としても知られています。

幾つにも分かれた湯船には温度の異なる白濁した硫黄泉がそれぞれたっぷりと満たされ、辺り一面に硫黄の香りが漂います。

効能は、慢性皮膚病、慢性婦人病、きりきず、糖尿病、高血圧症、動脈硬化症などにあります。

「入浴前のかぶり湯を200回」や「短熱浴」など、鹿の湯による効果のある入浴の仕方を試してみてはいかがでしょうか。

<施設詳細>
・施設名:鹿の湯
・住所:栃木県那須郡那須町湯本181
・電話番号:0287‐76‐3098
・日帰り温泉営業時間:8:00〜18:00(最終受付17:30)
・日帰り温泉定休日:なし ※設備改修のため休日あり
・日帰り温泉利用料:大人500円、小人(小学生)300円、幼児無料、湯治体験半日券 平日1,200円、土・日・祭日1,500円


【芦野温泉】10種類以上の湯船が揃う現代の湯治場で「芦野温泉ホテル」

提供:芦野温泉ホテル

那須高原の広大な自然に囲まれた「芦野(あしの)温泉」には、テニスコート40面を併設する一軒宿の「芦野温泉ホテル」があります。

現代の湯治場と自称する温泉施設で、6種類の湯船が揃います。

アルカリ性単純温泉の2本の自家源泉を堪能でき、浸かってから5分ぐらいで体のあちこちに痛みを感じるほど刺激の強い薬草の湯や薬草サウナも体験できます。

提供:芦野温泉ホテル

露天風呂では、広い空の下で高原の風を感じながらゆったりと。

日没後は、入浴しながら綺麗なイルミネーションも楽しめます。

<施設詳細>
・施設名:芦野温泉ホテル
・住所:栃木県那須郡那須町芦野1461
・電話番号:0287-74-0211
・日帰り温泉営業時間:8:00〜21:00(最終受付20:30)
・日帰り温泉定休日:なし
・日帰り温泉利用料:8:00~16:00 大人1,500円、 小学生500円、16:00~21:00 大人750円、小学生500円


【板室温泉】伝統的な入浴法を体験「板室健康のゆグリーングリーン」

提供:板室健康のゆグリーングリーン

「板室(いたむろ)温泉」は、那珂川(なかがわ)上流の深い山あいにある温泉です。

「下野の薬湯」として親しまれてきた湯治の里で、昭和46年(1971年)には国民保養温泉地に指定されています。

日帰り温泉入浴施設「板室健康のゆグリーングリーン」では、男女別の露天風呂や内風呂で、効能に定評のあるアルカリ性単純温泉を満喫できます。

提供:板室健康のゆグリーングリーン

男女週替わりで利用できる露天風呂「綱の湯」は、かつての板室共同浴場を再現したお風呂。

梁から下がる綱につかまり、立ったまま腰より深い浴槽に浸かる板室温泉の伝統的な入浴法「綱の湯」が体験できます。

末端の毛細血管まで血行が良くなり、膝や腰などの関節痛に良いといわれています。

湯上がり後は、100畳以上の広い談話室で休憩することもできます。

<施設詳細>
・施設名:板室健康のゆグリーングリーン
・住所:栃木県那須塩原市百村3090-6
・電話番号:0287-69-0232
・営業時間:4〜10月 10:00~19:00(最終受付18:00)、11〜3月 10:00~18:00(最終受付17:00)
・定休日:第4水曜日(祝日の場合はその翌日)、年末年始(12月31日から1月2日まで)
・利用料:大人500円、小・中学生200円、65歳以上200円、身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳保持者 200円、乳幼児無料