【漢字穴埋めクイズ】次の□に入る漢字は何でしょうか?


更新日:2023年4月3日

この記事を書いた人

はなこ

キャンプや山登りが趣味です。山登りの後に温泉でほっこりしたり美味しいものを食べたりするのも大好きです。最近は、サウナにもはまっていて、週末になったら色々なサウナ探検に出かけています。旅が楽しくなるような情報がお伝えできると嬉しいです!

子供から大人まで楽しめる、脳トレ漢字クイズで頭の中をリフレッシュ!
矢印の方向に熟語が読めるように考えましょう!すると…ぽかぽか心あったまる〇〇にまつわる熟語が出てきます。
楽しく学んで、国語力・温泉知識をアップさせましょう。

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さて、上下左右で4つの2字熟語を成立するためには、中央の□にどんな漢字1文字を入れると良いでしょうか?

ぽかぽか、心も体も温まるアレにまつわる熟語がずらりと浮かんできますよ。

真ん中に入る1文字、分かりましたか?正解はこちら。

正解は、「温」でした。

それぞれの2字熟語の意味の違いをご存知でしょうか?

1. 適温とは

「適温(てきおん)」とは、適した温度、ちょうどよい温度のことを指します。

一般的に、源泉の温度が高い方が効能成分が濃い傾向にあるとされていますが、入浴する際にもっとも気持ちの良い湯温は42度といわれています。

そのため、温泉地の湯は42度前後に設定されていることが多くあります。

なお、38~40度程度のぬる湯は副交感神経が刺激されリラックスできるため、血圧が下がり、筋肉がゆるみ胃腸が活発に働くようになるともいわれています。

好みやその時々の体調によって人それぞれの適温も変わるので、温泉の温度も選びながら楽しめると良いですね。

2. 温玉とは

「温玉(おんたま)」は温泉玉子の略称で、温泉に入れて作られたことが由来のゆで卵です。

白身が固まり始め、黄身は半熟状態のトロッとした食感が特徴です。

ただし、温泉の湯や蒸気で茹でた卵は、半熟状態でなくても「温玉」と呼びます。

温玉は、温泉地の食べ歩きグルメやお土産、温泉旅館の食事などでも堪能できます。

白身の固まった温玉風の半熟卵は一般家庭でも作ることができ、65度より少し高めの湯(温泉に限らず)で30分ほどゆでると完成します。

3. 温室とは

「温室(おんしつ)」とは、ガラスやプラスチックフィルムなどを使用して建物内部の温度を一定に保つための施設です。

植物を寒さから保護して育てるためや、暖かい地方の植物を展示する際などに利用されています。

一般的に暖房装置を備えて建物内の温度を一定に保っていますが、中には温泉の蒸気を利用した温室で植物を育てている植物園などもあります。

4. 加温とは

「加温(かおん)」とは、ある温度状態を保つために熱を加えることを言います。

温泉の場合、湧出温度が低い源泉は前述のような適温にするために、加温することがあります。

その際、熱交換器で加温する方法を用いれば、加温された温泉水が高温になることが少ないため、ボイラー加熱や直接温泉水を加温するよりも温泉水の効能などの変化を抑えることができるといわれています。

温泉を加温している場合は、その理由とどのように加温しているかを明示することが義務付けられているので、気になる方は入浴の際にチェックしてみてください。

さまざまな魅力が詰まった温泉地を訪れ名湯を堪能しませんか?

出典:PIXTA

今回は、温にまつわる温泉のことを紹介しました。それぞれの言葉を理解すれば、より温泉の楽しみが広がるはず。

このクイズをきっかけに気になる温泉地を探し、癒しの旅へ出かけてみてはいかがでしょうか。