香川県最古の湯【塩江温泉郷】源泉かけ流し|行基・弘法大師ゆかりの「べっぴんの湯」と讃岐の奥座敷を巡る旅
目次
行基・弘法大師ゆかりの「べっぴんの湯」 源泉かけ流しの美肌湯

塩江温泉の開湯は、今から約1,300年前の奈良時代初期にさかのぼります。
高僧・行基が難病に苦しむ人々を救うためにこの地で温泉を発見し、その後、四国遍路を開創した弘法大師空海が湯治の地として広めたと伝わります。
日露戦争後には傷病兵の療養にも用いられた歴史を持ち、2002年には環境省の国民保養温泉地にも指定されました。
地元では古くから「べっぴんの湯」と呼ばれ親しまれてきたこの湯は、pH9.12という強アルカリ性が最大の特徴です。
アルカリ性の湯が皮脂や角質層の汚れをやさしく落とし、まるで化粧水をまとったようなとろとろ・ぬるぬるの柔らかな肌触りを生み出します。
入浴後は肌がしっとりとなめらかになり、湯冷めしにくい保温効果の高さから冷え性にも高い評価を受けています。
アトピーや敏感肌の方にも好評で、まさに「べっぴんの湯」の名にふさわしい美肌の源泉かけ流しです。
香東川沿いの断層帯に10箇所以上の源泉を持ち、樺川・奥の湯・さぬきなど複数の源泉が点在しています。
源泉温度は15.1〜19.9℃の冷鉱泉ですが、加温した上で各宿が源泉かけ流しで提供しており、新鮮な湯の成分をそのまま浴槽に注ぎ続けています。
塩江温泉郷の施設・宿泊情報

出典:新樺川観光ホテル
新樺川観光ホテルは、塩江温泉で唯一全客室に源泉を引き込んでいる宿です。
24時間いつでも客室でプライベートな源泉かけ流しを楽しめることから、温泉好きの旅人に高い支持を得ています。
香東川の清流を望む川側の和室と、山の緑に包まれる山側の和室から選べ、季節ごとに異なる自然の表情を窓越しに楽しめます。
大浴場と露天風呂も完備し、源泉かけ流しの「べっぴんの湯」を時間を気にせず満喫できます。
夕食は讃岐名物の白味噌鍋が好評の会席料理で、山海の旬食材を丁寧に仕上げた一品が並びます。
塩江温泉郷の源泉かけ流し概要

出典:新樺川観光ホテル
泉質: 単純硫黄泉(単純硫化水素泉)/アルカリ性(pH9.12)
源泉温度: 15.1〜19.9℃(冷鉱泉・加温して利用)
湯色: 無色透明・とろとろとした柔らかな肌触り
源泉数: 10箇所以上(樺川・奥の湯・さぬきなど)
源泉かけ流し: 新樺川観光ホテル(全客室・大浴場)・行基の湯(日帰り)ほか
効能: 神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・消化器病・痔疾・冷え性・皮膚病・婦人病・糖尿病・健康増進
開湯: 奈良時代(約1,300年前)・香川県最古の温泉郷
指定: 環境省国民保養温泉地(2002年指定)・全国水源の森百選・ホタルの里(1989年選定)
アクセス: 高松空港から車で約10分・高松市内から車で約40分・JR高松駅からバスで約60分



