「日本で最も美しい村」に湧く秘湯【川場温泉】源泉かけ流し|赤城・沼田の山里に湧く美肌の一軒宿
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湯あがり ぽか子
温泉大好き40年のベテラン。「一湯一会」を逃さないために、常に手ぬぐいを持ち歩いています。長年の経験で、お湯を触っただけで大体の泉質がわかる特技を持ちます。温泉好きが高じて、温泉ソムリエ・温泉観光アドバイザーの資格を取得。日本の宝である「温泉文化」を皆さんにお伝えできることが喜びです!
群馬県利根郡川場村は「日本で最も美しい村」連合に加盟する山里で、この地に湧く川場温泉はpH9.2のアルカリ性単純温泉です。
源泉温度39度前後のぬるめの湯は美肌の湯としても知られ、肌触りが非常に柔らかく優しい入り心地が特徴で、脚気に効果があるとも伝えられています。
茅葺き屋根の宿が武尊山を仰ぐ里山の風景に溶け込み、都会の喧騒とは無縁の静かな湯時間が旅人を待っています。
目次
武尊山の山里へ 弘法大師の杖が生んだ1,200年の古湯

出典:川場村
関越自動車道・沼田ICから車で約10分、JR上越線・沼田駅から路線バスで約30分というアクセスです。
東京都心からは関越道を使って約2時間で到達でき、週末旅行の目的地として首都圏から気軽に訪れられます。
開湯は1,200年前。弘法大師がある旅の道中に水を求めて当地の老婆の家を訪れ、水を提供してくれた老婆への御礼として杖で地面を叩くと湯煙が上がり温泉が湧出したのが始まりとされています。
昔から「脚気川場に」と謳われるほど脚の病への効能で知られ、ぬるめの湯にじっくりと長時間浸かる湯治文化が根付いてきました。
温泉街の中心には1718年創建の武尊神社が鎮座し、川場村の重要文化財にも指定されています。
川場田園プラザ・武尊山登山・川場スキー場 四季の川場村を楽しむ

出典:川場田園プラザ
川場村は、日本百名山の一つにも数えられる「武尊山」(2,158.3メートル)の南麓に広がり、総面積の83%が森林という自然豊かな山村地帯です。
温泉のすぐそばにある道の駅「川場田園プラザ」は年間百数十万人が訪れる群馬屈指の道の駅で、地元農産物の直売・クラフトビール醸造所・パン工房・レストランが揃う複合施設です。
秋には川場村産こしひかり「雪ほたか」やリンゴを始めとするフルーツ狩りが楽しめます。
冬は「川場スキー場」が良質なパウダースノーで関東のスキーヤーを集め、夏は武尊山登山の拠点として、四季それぞれに訪れる理由がある山里です。
上州和牛・雪ほたか・川場の食

出典:悠湯里庵
「悠湯里庵」では地元群馬の旬の食材を活かした創作会席料理を提供し、上州和牛のステーキや川場村産の銀光の刺身・舞茸の天婦羅など地域の味覚を堪能できます。
武尊山の清冽な雪解け水で育った川場村産米「雪ほたか」は群馬県内でも品質の高さで知られており、炊きたての一膳が里山の食卓の主役です。



