「美人の湯」として知られる山口最古の湯【俵山温泉】源泉かけ流し|長門市・ゆず生産日本一の里と飲泉の旅
目次
「町の湯」と「白猿の湯」 飲泉と源泉かけ流し体験

温泉街の中心に2軒の外湯が向かい合っています。
町の湯は原点ともいえる「町の湯源泉」を引く共同浴場で、加水なし・源泉かけ流し。
施設内には飲泉所「正の湯泉」があり、胃腸疾患に効くとされる源泉をその場で飲めます。
「飲む→入浴→飲む」の流れが療養効果を高めるとされ、長期湯治客が実践してきた作法です。
家族風呂(要予約)も完備しています。
白猿の湯は俵山温泉最大の湧出量を誇る「川の湯源泉」を引く外湯で、1号湯が源泉かけ流し・2号湯が5泉源の混合泉・露天風呂も完備。
1階には足湯・ペット湯(要予約)・売店も揃っています。
どちらもpH9.8〜9.9という高アルカリ性で、水素を豊富に含む強い酸化還元力が肌のシミ・シワを抑制し、つるつるの美肌をもたらすことが札幌国際大学の調査で確認されています。
リウマチで歩けなかった患者が湯治後に歩いて帰った記録が残るほど、神経痛・リウマチへの効能は古来より語り継がれてきました。
俵山温泉の源泉かけ流し概要

泉質: アルカリ性単純温泉
pH: 9.8〜9.9(日本最高水準)
源泉温度: 約41℃(自噴)
源泉数: 5泉源(うち4泉源が自然自噴)
源泉かけ流し: 加水なし・自噴源泉かけ流し(外湯2軒)
飲泉: 可能(正の湯泉・胃腸疾患への効能)
効能: 神経痛・筋肉痛・リウマチ・関節痛・冷え性・慢性消化器病・美肌
旅の余韻

白猿が告げた霊泉が1,100年変わらず湧き続けているこの温泉街で、外湯ののれんをくぐります。
飲泉所で一口飲み、pH9.8の湯に体を沈めると、つるりとした肌触りが体中に広がります。
ゆずの香りが漂う売店を覗き、長門産あわびの食卓を終えて、再び「飲む→入浴→飲む」のサイクルを繰り返す。
江戸時代の毛利藩主と同じ湯で体を整えるという事実が、レトロな温泉街の静けさの中でじんわりと実感されます。



