提供:〇久旅館

温泉経営者がおすすめする一度は泊まりたい温泉宿#2 修善寺温泉-〇久旅館-

更新日:2021年3月15日

この記事を書いた人

かっきー

江戸の玄関口と言われた宿場町に生まれ育った生粋の江戸っ子。還暦を迎えた今なお、旅とサーフィンをこよなく愛するアクティブシニア。某夕刊紙に勤務していた経歴を持つ。
マイナーな温泉から秘湯まで、気の向くままに温泉へ出かけることが大好きです。温泉の良さはもちろん、分かりやすく温泉や旅館などの良さをお伝えしてまいります。

今回は特別企画「温泉経営者がおすすめする一度は泊まりたい温泉宿」の第二弾をお届けします。
今回は、静岡県の修善寺温泉にある「瑞の里 〇久(みずのさと まるきゅう)旅館」の経営者の方へインタビューさせていただきました。温泉経営者の方が素晴らしいと認めた温泉宿の魅力をぜひご覧ください!!

第二回目は静岡県伊豆市にある修善寺温泉の「瑞の里 〇久旅館」

第2回は、前回インタビューの熱海温泉「古屋旅館・内田宗一郎さん」がおすすめする修善寺温泉の「〇久旅館」にインタビューしました。

提供:〇久旅館

〇久旅館のある修善寺温泉は、静岡県伊豆半島の北部に位置します。

修善寺温泉は、開湯から1200年以上とされる由緒ある温泉地。
市街の中心を流れる桂川の清流の中に湧く弘法大師(こうぼうだいし)ゆかりの「独鈷(とっこ)の湯」が原点となっています。

伊豆半島のなかでも最も古い歴史をもつ温泉地です。

今回は、そんな由緒ある温泉地で旅館を営む、〇久旅館の専務取締役の鈴木久弥さんにお話を伺います。

画像提供:〇久旅館

老舗旅館を盛り上げる若手 修善寺温泉「瑞の里 〇久旅館・鈴木 久弥さん」

〇久旅館の専務取締役を務める鈴木久弥さん

さっそくお話を伺いました!

◇らくらく湯旅編集部(以降 編集部):特別企画の第2回は、修善寺温泉〇久旅館専務取締役の鈴木久弥さんです。お忙しい中ありがとうございます。よろしくお願いいたします。

◆鈴木さん:よろしくお願いいたします。

瑞の里 〇久旅館のある修善時温泉はどのような温泉地でしょうか?

◆鈴木さん:修善寺は、伊豆半島の北にあるので、関東や中部地方から、特にアクセスの良いところとなっています。

周辺は、山に囲まれ、中心には桂川が流れ、春の桜や総面積3万平方メートルの小高い丘稜地いっぱいに咲く梅の花、初夏には菖蒲(しょうぶ)やホタルの鑑賞、秋の紅葉シーズンにはモミジ原生林など自然の景観と、和の趣がある名所では春夏秋冬の一年間を通じて、色々なイベントが催され、風情溢れる温泉地です。

提供:〇久旅館

〇久旅館の周辺には、修善寺から続く竹林があり、参拝に向かう小道も楽しめる位置関係にあります。

海も近いので、夏の海水浴シーズンに立ち寄られるお客様も多くいらっしゃいます。

修善寺の温泉街では8月中の15日間に、日本最大規模のキャンドルの祭典が催されています。1日1,000個、15日間のトータルでは15,000個の、やわらかなろうそくの光が、修善寺温泉街をロマンティックに演出します。

幽玄なろうそくの灯りがゆらぐ夏の夜を、天城連峰太鼓の演奏や尺八の演奏などが彩ります。

提供:〇久旅館

◇編集部:一年を通じて楽しめる自然とイベントがあるので、季節を変えて足を運びたくなる気持ちになりますね。