【Day1】「九州饂飩物語」でランチ

〈12:30〉
駅を出たらまずは、「九州饂飩物語(きゅうしゅううどんものがたり)」で「佐伯 漁師めし定食」(1,040円)をいただきます。

大分県佐伯市の郷土料理である「ブリのあつめし」と「ごまだしうどん」がセットになっています。

提供:九州饂飩物語

ブリのあつめしは、佐伯市特産のブリを醬油ベースのタレに漬け、熱々のご飯に乗せた丼。

まずは、そのままの状態でぷりぷりのブリの食感と味を楽しみましょう。

ある程度食べたところで、熱々のお茶を注ぎお茶漬けとして食べるのもおすすめです。

熱々のお茶を注ぐことで、ブリの身がギュッと引き締まり、また違った食感を楽しめます。

ブリのあつめしは、もともとは漁師たちが仕事の合間に食べていたまかない料理でした。農水省の郷土料理百選にも選ばれ地元名物として愛されるようになったようです。

また、ごまだしうどんは佐伯発祥の調味料「ごまだし」をうどんの上にのせた郷土料理です。

ごまだしは佐伯周辺で年間を通して獲れる白身魚エソを焼いて、ほぐした身に胡麻や醤油を混ぜ合わせて作る調味料です。魚の風味が口の中に広がり食欲をそそります。

次から次へと箸が進むこと間違いないでしょう。

100年以上も愛されている漁師の味を堪能しつつ、今後の旅程に期待を膨らませましょう。

<店舗詳細>
・住所:大分県由布市湯布院町川北2-11 駅前通り
・電話番号:0977-85-5244
・営業時間:10:00~20:00
・観光マップ:Day1 B地点


↓徒歩約5分

【Day1】共同温泉「乙丸温泉館」で立ち寄り入浴

〈14:30〉
ランチの後は「乙丸(おとまる)温泉館」へ立ち寄り、温泉を楽しみます。

提供:一般社団法人 由布院温泉観光協会

JR由布院駅から由布見(ゆふみ)通りを200mほど歩いた所にあります。

地元の方はもちろん、観光客も気軽に立ち寄れる共同浴場です。

地元の方や他の旅行者との交流の場ともなるので、旅の役立つ情報収集ができるかもしれません。

また、館内には温泉の守り神である薬師如来が祀られています。その賽銭箱に入浴料200円を入れましょう。

提供:一般社団法人 由布院温泉観光協会

乙丸温泉館の泉質は、弱アルカリ性で無色透明。

やや熱めの湯温が特徴で、身体の芯までしっかりと温めることができます。大小の浴槽が2つあり、熱いのが苦手な方にはややぬるめの小さい浴槽がおすすめです。

タオルや石鹸類を販売しているので、手ぶらでも安心して入浴できます。

館内は落ち着いたレトロな雰囲気でゆっくりとした時間を過ごせます。

ゆっくりと足を伸ばして休みたい方は、2階の大広間を利用するとよいでしょう。(利用料:100円)

<施設詳細>
・住所:大分県由布市湯布院町川上2946-1
・電話番号:0977-84-3573
・営業時間:6:30~22:00
・観光マップ:Day1 C地点


↓徒歩約5分

【Day1】ホテルにチェックイン

〈16:30〉
湯布院温泉の旅、初日はここで終わりです。

湯布院温泉街にあるホテルにチェックインします。

【Day2】

ホテルをチェックアウトし2日目のスタートです。


↓徒歩約10分

【Day2】由布岳が一望できる「由布岳温泉」で立ち寄り入浴

〈10:30〉
2日目のスタートは、由布岳が一望できる「由布岳(ゆふだけ)温泉」を訪れます(立ち寄り湯:500円)。

田園地帯が広がる静かな雰囲気の中、美しい由布岳を眺めながら温泉が楽しめます。

由布岳温泉の湯は、無色透明で優しい化粧水のような肌触りの泉質です。

ややぬるく感じられる湯温のため、ゆっくりと浸かることができます。

貸切風呂も充実しており、全室に露天風呂が付いています(貸切風呂1時間:2,000円)。

貸切風呂には、山々にちなんだ名前が付けられています。

どのお風呂からも由布岳が望めるのがうれしいポイントです。

シャンプーやボディーソープは備え付けされており、タオルは200円で購入できます。手ぶらで気軽に利用できる温泉です。

また、由布岳温泉の敷地内には水温14℃の湧水があります。由布岳の裾野から自噴している綺麗なお水です。

入浴客は無料で持ち帰ることができます。

<施設詳細>
・住所:大分県由布市湯布院町川上2425-2
・電話番号:0977-84-2453
・営業時間:9:30~19:00
・観光マップ:Day2 A地点


↓徒歩約15分