<2022年版>草津温泉、見るべき冬の絶景スポット5選とおすすめ宿


出典:PIXTA
更新日:2022年9月9日

この記事を書いた人

はなこ

キャンプや山登りが趣味です。山登りの後に温泉でほっこりしたり美味しいものを食べたりするのも大好きです。最近は、サウナにもはまっていて、週末になったら色々なサウナ探検に出かけています。旅が楽しくなるような情報がお伝えできると嬉しいです!

日本三名泉の一つとして有名な群馬県の「草津温泉」は、「湯畑」をはじめとする観光スポットが満載です。11月頃になると雪が降る草津では、冬にしか見られない絶景がいくつもあります。今回は寒い季節ならではの絶景スポットとおすすめの厳選宿をご紹介します。

草津温泉周辺、冬の絶景スポット5選

1. 【雪景色】真っ白な雪の間からもくもくと立ち上がる湯けむり「湯畑」

出典:PIXTA

冬の草津温泉はとても寒く、昼間でも氷点下となります。辺り一面雪化粧の中、温泉街の象徴である「湯畑」からは湯けむりがもくもくと立ち上がります。寒さのあまりお湯が凍ってできるつららが見れるのはこの時期ならでは。夜は日没から25時までライトアップされ、昼間とはまた違った幻想的な雰囲気を味わえます。

<施設詳細>
・住所:群馬県吾妻郡草津町草津114

 

2. 【雪景色】心も体もあったまる足湯・露天風呂「西の河原公園」

 

 

この投稿をInstagramで見る

 

もちづき(@mochi1photo)がシェアした投稿

広い河原の至る所から温泉が湧く「西の河原公園(にしのかわらこうえん)」。公園内には草津温泉で一番広い露天風呂(大人600円、子供300円)があります。雪景色の中、温かい温泉に浸かる至福のひととき。心も体もあったまります。着替えるのが面倒な方は足湯(無料)で足先の冷えを癒しても良し。夜のライトアップでは、雪に紫やピンクなどのカラフルな光が反射し別世界に舞い込んだような気分になります。

<施設詳細>
・住所:群馬県吾妻郡草津町草津521−3
・電話番号:0279-88-6167
・営業時間:(4月〜11月)7:00〜20:00、(12月)9:00〜20:00 ※最終入館〜19:30
・定休日:なし

 

3. 【雪景色】美しさに圧倒。荘厳な趣に気が引き締まるよう「光泉寺」

 

 

この投稿をInstagramで見る

 

Toshiaki Sakurai(@sakuraitoshiaki)がシェアした投稿

「湯畑」近くの高台に建つ「光泉寺(こうせんじ)」は、明治6年に白根山頂から温泉街を見下ろす囲山(かこいやま)と呼ばれる現在地に移されました。雪に包まれた山門が暖かな光に照らされ白く輝く様子は、寺の荘厳さを一層引き立てます。雪が積もると寺の石段は大変滑りやすいので注意が必要です。

<施設詳細>
・住所:群馬県吾妻郡草津町草津甲446
・電話番号:0279-88-2224

 

4. 【氷柱】自然が創り出した芸術は一度見たら忘れられない「嫗仙の滝」

 

 

この投稿をInstagramで見る

 

Toshiaki Sakurai(@sakuraitoshiaki)がシェアした投稿

個性的で独特な形の滝であることから「日本三大奇瀑(きばく)」の一つに数えられている「嫗仙の滝(おうせんのたき)」。滝の岩肌の赤い色と脇にできた青白い氷柱や霧氷のコントラストは神聖で美しく見応え十分です。滝までは草津温泉街から車で10分、さらに駐車場から徒歩30分。雪道の急坂を登るのは大変ではありますが、苦労しても行く価値はあります。

<施設詳細>
・住所: 群馬県吾妻郡草津町大字草津28

 

5. 【湖】雪山を背に池と織りなす一面真っ白な世界。氷の上を渡れる「弓池」

出典:PIXTA

「白根山麗(しらねさんれい)」にある火口湖の一つである「弓池(ゆみいけ)」は、周囲を湿地帯で囲まれ、ワタスゲやモウセンゴケなど湿生植物の宝庫になっています。驚きなのは、弓池の湖面が氷結すると「スノーシュー」で渡ることができるようになること。スノーシューは、雪の上を歩くための小さなスキー板のような道具で、特別な技術はいらないため子供でも楽しめます。ここでしかできない貴重な体験スポットです。

<スポット詳細>
・住所:群馬県吾妻郡草津町草津 白根山内


冬の絶景を宿でも楽しむ。草津温泉のおすすめ宿3選

1. 雪景色に包まれる。数々の文人に愛されたモダンな和風旅館「望雲」

 

「望雲(ぼううん)」は文人にも愛された創業400年の老舗宿で、草津温泉の2つの源泉を引いた6つのお風呂としゃくなげ庭園が自慢です。冬には「万代の湯(ばんだいのゆ)」の開放的な窓からも雪景色を堪能できますが、一番のおすすめは、源泉かけ流しの露天風呂。しっぽりと素敵な雪見風呂が楽しめます。

歴史を感じさせる本館と和風モダンな木の温もりが癒される新館の2つのエリアがあり、伝統と近代モダンの雰囲気がマッチして過ごしやすい旅館です。

<施設詳細>
・住所:群馬県吾妻郡草津町433
・電話番号:0279-88-3251
・大人1名料金目安(1室2名宿泊・朝夕食事付き):13,200円〜

 

2. 木立に囲まれた雪見露天風呂で体の芯からほかほかに「木の葉」

提供:木の葉

「木の葉」には、草津の自然を感じられる露天風呂をはじめ23のお風呂があり、宿内だけで草津温泉の湯巡りが楽しめます。木立に囲まれた露天風呂は、冬の間は風情たっぷりの雪見風呂に。夜は、庭園がライトアップされるため、雪がキラキラ輝きながら降りしきる様子を眺めるのも一興です。全館畳敷きの廊下やセミバイキングスタイルの食事、温泉後の無料スイーツなど、嬉しいサービスが行き届いています。

<施設詳細>
・住所:群馬県吾妻郡草津町大字草津白根464-214
・電話番号:0279-89-9320
・大人1名料金目安(1室2名宿泊・朝夕食事付き):11,700円〜

 

3. 森の彼方に浅間山の雪景色。高原リゾートのような宿「ホテルクアビオ」

 

マクロビオティック(玄米、全粒粉を主食とし、主に豆類・野菜・海草類・塩から組み立てられた食事)をベースにしたフレンチスタイルの料理が評判の宿です。森に囲まれた宿は、冬には辺り一面が雪景色になります。前面開放の半露天風呂からは、森林の彼方に冠雪した浅間山が一望でき、その清々しい美しさに感動を覚えます。お湯は草津温泉のなかでもマグマに近い源泉「万代鉱(ばんだいこう)」の100%源泉かけ流しです。

<施設詳細>
・住所:群馬県吾妻郡草津町草津226-63
・電話番号:0120-89-0932
・大人1名料金目安(1室2名宿泊・朝夕食事付き):19,580円〜


次の旅は雪に包まれた草津温泉へ冬の絶景を見に出かけませんか?

出典:PIXTA

雪化粧した山々や美しい銀世界を眺めながら温かい温泉に浸かるのは、まさに至福の時間。草津温泉には、心を潤す冬の絶景がたくさんあります。冬に草津に行く際は、この記事を参考に絶景スポットをプランに加えてみてください。

草津温泉総合TOP:草津温泉の温泉・グルメ・旅プラン完全ガイド(2021年版)