草津温泉0円観光!贅沢すぎる入浴無料の公衆浴場&足湯・手湯処


出典:写真AC
更新日:2024年4月2日

日本三名泉に数えられ「恋の病以外は何でも治る」と言われる草津温泉は、毎年多くの観光客でにぎわう人気の温泉地です。 草津温泉には100以上もの浴場がありますが、中には観光客でも無料で入れる公衆浴場もあり、草津の湯に0円で入ることができます。 この記事では、草津温泉で観光客でも無料で入れる公衆浴場3つと、足湯・手湯が楽しめるスポットをご紹介します。 無料とは思えないほど充実した浴場もありますので、うまく活用して草津温泉を贅沢に楽しんでください。

草津温泉を無料で楽しむ公衆浴場&足湯・手湯処マップ


公衆浴場を訪れる際の持ち物チェックリスト

公衆浴場には、一般的な温泉浴場のようにタオルなどが用意されていませんので、しっかりと準備してから訪れるようにしましょう。

公衆浴場を訪れる際の準備物としては、下記のようなものが挙げられます。

・タオル
・除菌用グッズ
・シャンプー、コンディショナー、ボディソープ
・使用済みタオルを入れるためのビニール袋
・ヘアクリップ または ゴム(髪が長い方)

なお、場所によってはコインロッカーが備え付けられていないところもありますので、常時使用しているお財布は安全なコインロッカーに預けて、数百円程度入れられるコインケースを持参すると良いでしょう。


湯畑から徒歩1分!湯畑源泉のお湯を楽しめる「千代の湯」

草津温泉のシンボル・湯畑から徒歩1分の所にあり、源泉を無料で楽しめる浴場が千代の湯(ちよのゆ)です。

やや熱めの源泉かけ流しで、白濁し湯の花タップリの泉質なので、本格的な温泉気分が味わえます。

千代の湯は、男女の湯とは別に「時間湯」という草津温泉の伝統的な入湯も体験できる貴重な温泉です。

湯上りの美味しい源泉所もあり、本格的な温泉気分が楽しめる無料の浴場になっています。

<施設詳細>
住所:群馬県吾妻郡草津町大字草津367−4
電話番号 0279-88-1320
通常入浴 5:00~23:00(年中無休)
時間湯の受付
職員駐在時間 8:00~17:15
時間湯入浴時間 9:30~ 11:00~ 13:00~ 15:00~
(休館日 毎週水曜日)


広々とした浴槽でゆったりしたいなら「白旗の湯」

「白旗の湯」は男女別に4人が同時に入れるあつ湯(47度)と8人が入れるぬる湯(44度)の2つの浴場が無料で楽しめる広々とした浴場です。

開湯は古く、源頼朝が1193年に偶然発見したことが始まりとされ、源氏の白旗にちなんで白旗の湯となりました。

白旗の湯のお湯は白旗源泉から直接引かれ、源泉から何も加えていない強い酸性のお湯は、湯上り後の肌触りがなめらかで爽快感があります。

昼間は優しい光が差し込む浴場は、日本の古き時代の懐かしさが感じられ、どこかホッとする風情のある浴場です。

<施設詳細>
住所:群馬県吾妻郡草津町大字草津112−1
電話番号:0279-88-7182(温泉課)
営業時間 5:00~23:00(年中無休)朝8時は掃除のため利用できません

のんびりゆっくり浸かりたい人におすすめの「地蔵の湯」

お湯の温度が42度ほどと低めで、熱いお湯が苦手な人や長湯したい人におすすめなのが地蔵の湯です。

湯畑からは徒歩3分ほどの場所に位置し、浴場の外には時間がない時にもさっと入れる足湯も備わっています。

地蔵の湯の泉質は草津温泉の中でもっとも刺激が少なく、年数を重ねてきた木組みの浴槽で「温泉に来たな」という雰囲気バツグンの浴場です。

ロッカーには扉や鍵がありませんが、脱衣場と浴場が同じ部屋になっており、自分の持ち物に目が届くため、浴場の造りが防犯効果にもなっています。

<施設詳細>
住所:群馬県吾妻郡草津町草津299
電話番号 0279-88-1320(千代の湯)
通常入浴 8:00~22:00
時間湯の受付(千代の湯にて受付)
時間湯入浴時間 9:30~ 11:00~ 13:00~ 15:00~
(休館日 毎週水曜日)

秋風にあたりながら温泉を堪能!草津温泉の足湯&手湯処

出典:写真AC

草津温泉には無料で入れる浴場の他にも、至る所に無料で利用できる足湯や全国でも珍しい手湯処があります。

ここからは、草津温泉の数ある足湯の中からアクセスが良く利用のしやすさや、風情が楽しめる足湯・手湯を厳選してご紹介です。

草津の強酸性の足湯・手湯は、短い時間の利用でもポカポカ温まってリラックス効果もありますので、ぜひ利用してみてください!

バスが来るまでのちょっとした時間に – 「草津温泉バスターミナル前足湯」

草津温泉バスターミナル前という好立地にある足湯が「草津温泉バスターミナル前足湯」です。

バスターミナルより湯畑に向かうと、1分も経たないうちに小さな池のほとりに白樺の木に囲まれひっそりと建つ足湯の東屋が見えてきます。

バス待ちのちょっとした時間でも疲れをいやしてくれる、場所柄使い勝手のよい足湯です。

<施設詳細>
住所:群馬県吾妻郡草津町大字草津28
電話番号:0279-88-3582(草津温泉バスターミナル)
営業時間:24時間

24時間いつでも利用可能 – 「地蔵の湯前の足湯」

無料で利用できる浴場「地蔵の湯」の浴舎前広場にある足湯が「地蔵の湯前の足湯」です。

やや熱め温度になっている湯は24時間利用が可能で、いつでも足湯が利用できます。

足湯の目の前には源泉が湧き出る小さな湯畑もあり、お湯がぼこぼこと湧き出る様子を見ながら足湯が楽しめるスポットです。

<施設詳細>
住所:群馬県吾妻郡草津町大字草津112−1
電話番号 0279-88-1320(千代の湯)
営業時間:24時間

湯畑隣接!湯畑観光のついでに入れる – 「湯けむり亭足湯」

24時間利用できる人気の足湯が「湯けむり亭足湯」です。

湯畑に隣接しているので、初めて草津を訪れる場合でも迷わず行くことができます。

湯けむり亭足湯の東屋は、江戸時代の共同浴場を再現した総檜造りのずっしりとした趣のある東屋です。

湯畑から引かれている強酸性の熱めのお湯は、湯畑観光ついでの短時間の足湯でもしっかりと温まります。

<施設詳細>
住所:群馬県吾妻郡草津町大字草津湯畑内
電話番号:0279-88-7188(草津町観光課)
営業時間:24時間

湯滝をながめながら温泉気分 – 「湯滝の湯 (足湯)」

湯畑の流れ落ちる湯滝の前にあるのが「湯滝の湯 (足湯)」です。

湯気を上げて流れ落ちる湯滝を眺めながらのんびりと足湯に浸かることができますが、湯滝の湯 (足湯)には屋根がないので雨天時の利用は避けたほうが良いでしょう。

江戸時代に建てられ今も湯滝を見下ろすようにたたずむ、風情のある石燈篭にも注目です。

<施設詳細>
住所:群馬県吾妻郡草津町大字草津湯畑内
電話番号:0279-88-7193(草津町企画創造課)
営業時間:24時間

紅葉時期におすすめ! – 「西の河原公園 源泉足湯」

夜はライトアップが美しい草津温泉の人気観光スポット、西の河原公園にある足湯が源泉足湯です。

提供:草津町観光課

西の河原公園は湯畑からは徒歩で約10分の所にあり、足湯は公園入口から遊歩道を5分ほど歩いた所にある小高い場所にあります。

湯畑からは少し距離があり、公園の中も歩くので健康を兼ねたウォーキングとして行くのがおすすめです。

特に紅葉時期の利用がおすすめで、色が変わり切なくも美しい木々を見ながら足湯で癒される時間は至福の喜びとなるでしょう。

<施設詳細>
住所:群馬県吾妻郡草津町大字草津 西の河原公園内
電話番号:0279-88-7188
営業時間:24時間(夜間はライトアップ)


0円観光でも草津温泉を十分堪能できる!今すぐ出かけよう!

提供:草津町観光課

草津温泉には無料でも十分楽しめる浴場や足湯・手湯処があります。

「恋以外の病はすべて治る」といわれる効能バツグンの強酸性の泉質は、湯上り後に肌がすべすべになる爽快感を味わうことができ、日頃の疲れを十分に癒してくれるでしょう。

ぜひ草津へ出かけてみてください。

草津温泉総合TOP:草津温泉の温泉・グルメ・旅プラン完全ガイド(2021年版)