「大ケ生」さんは何と読む?難読名字クイズ

更新日:2023年2月27日

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ともきち

温泉が好きで、年に数回は友人や家族と国内旅行を計画し、色々な温泉地へ出かけています。温泉の中でも、濁り湯の露天風呂が特に好みです。旅先では、有名観光地や絶景スポットをひと通りまわり、地元の名物料理やお菓子の食べ歩きも欠かしません。旅好きならではの視点で、温泉地の情報や温泉にまつわる知識など、魅力あふれる記事をお届けします。

何万も存在する名字の中には、読めそうで読めない名字も多数。
今回は、あの温泉地にまつわる難読名字をクイズに!
さあ、あなたは読める?読めそうで読めない難読名字に挑戦だ。
きっと誰かに話したくなること間違いなし!

出典:PIXTA

全国におよそ50人しかいないといわれる名字の「大ケ生」さん。

名前の由来は、現岩手県盛岡市の南部に位置していた陸中国紫波郡大ケ生邑(りくちゅうのくにしわぐん◯◯◯ゆう)がルーツといわれています。

さて、「大ケ生」はなんと読むでしょうか?

「大ケ生」の答えはこちら。読めましたか?

正解は、「おおがゆう」でした。

「大ケ生」は、現在、全国に50人ほどしかいないと言われる珍しい名字で、発祥といわれる岩手県に一番多くの方が住んでいるようです。

大ケ生さんが多く住む岩手県の代表的な温泉といえば、花巻温泉郷。
どんな温泉地か詳しくみていきましょう!

花巻温泉郷とはどんな温泉?

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岩手県花巻市の西部にある花巻温泉郷には、静かな山あいを流れる川沿いを中心に12の温泉地が点在します。

近代的なホテルなどが並ぶ温泉地や昔ながらのひなびた雰囲気が残る温泉地、湯治宿が佇む秘湯感漂う温泉など個性あふれています。

好みに合わせて選べるので湯めぐりも楽しめます。

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泉質も、優しい肌ざわりの単純温泉やしっかり保湿してくれる塩化物泉、皮膚病に効能があるといわれる硫黄泉温泉などバラエティ豊か。

澄んだ空気の中、山々の四季の移ろいを眺めながら温泉にどっぷり浸かれます。

花巻温泉郷のひとつ「大沢温泉」は宮沢賢治ゆかりの温泉地

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花巻温泉郷の一つ「大沢(おおさわ)温泉」は、花巻出身の宮沢賢治が幼い頃から何度も訪れた温泉地です。

自炊をしながら湯治ができる宿としても有名で、また、渓流沿いの露天風呂は、自然を見晴らす開放感が抜群。

蕎麦や定食、おつまみが豊富に揃う食事処もあるので、お手頃価格で利用することも。

大沢温泉には和風旅館もあるので、岩手名物の前沢牛などの会席膳を堪能しながら効能高い温泉を楽しむこともできますよ。

花巻温泉郷周辺には宮沢賢治の童話の世界にどっぷり浸れるスポットが満載

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花巻温泉郷の周辺には、賢治の生涯をおさらいできる「宮沢賢治記念館」や童話の世界に没入できる「宮沢賢治童話村」などの施設や、作品に登場する滝や渓流などが盛りだくさん。

名作「注文の多い料理店」をモチーフにしたレストラン「山猫軒」で食事するのも、旅の良い思い出になりそうです。

<温泉地詳細>
・住所:岩手県花巻市
・アクセス:「東京駅」から「東北・北海道新幹線」に約2時半で「北上駅」へ、「東北本線」に乗り換え約10分で「花巻駅」下車。各温泉地へは「花巻駅前」からバスに乗車。
大沢温泉へは、「花巻駅前」から「新鉛温泉行」のバスに約25分乗車し「大沢温泉」で下車。または、無料シャトルバスも利用できます。

花巻温泉郷へ行ってみよう!

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花巻温泉郷は、個性あふれる温泉、食事、観光が楽しめる東北有数の温泉地です。

マイナスイオンをたっぷり吸って心も体も癒される旅に出かけませんか?