【漢字穴埋めクイズ】次の□に入る漢字は何でしょうか?

更新日:2023年4月26日

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たけちゃん

普段はパソコンと向き合うデスクワーク、休日は疲労回復&リラックスのために温泉を訪れるのが定番の過ごし方。温泉情報には常にアンテナを張って、気になる温泉があるとちょっと遠くてもドライブがてら遠出します。山の中にある温泉や海の近くなど、自然の中にある温泉が好きです。温泉でリフレッシュした後は、近隣のおすすめグルメをチェックするのも恒例です。

子供から大人まで楽しめる、脳トレ漢字クイズで頭の中をリフレッシュ!
矢印の方向に熟語が読めるように考えましょう!すると…ぽかぽか心あったまる〇〇にまつわる熟語が出てきます。
楽しく学んで、国語力・温泉知識をアップさせましょう。

さて、上下左右で4つの2字熟語を成立するためには、中央の□にどんな漢字1文字を入れると良いでしょうか?

ぽかぽか、心も体も温まるアレにまつわる熟語がずらりと浮かんできますよ。

真ん中に入る1文字、分かりましたか?正解はこちら。

正解は、「宿」でした。

それぞれの2字熟語の意味の違いをご存知でしょうか?

1. 定宿とは

「定宿(じょうやど)」とは、いつもきまって泊まる宿屋、行きつけの宿屋という意味を持つ言葉です。

日本各地にあるさまざまな温泉をめぐって泉質の違いを感じたり初めて訪れる新鮮さ楽しむ温泉旅も良いですが、お気に入りの温泉宿を定宿とし、宿の四季折々の姿を楽しんだり宿の方と親交を深めたりするのも楽しみ方の一つですよね。

お気に入りの宿を見つけ、定宿として何度も再訪したら、お部屋のアップグレードや記念日のお祝いの飲み物・デザートなど、常連さんならではの特別なサービスが受けられるかもしれません。

2. 宿屋とは

「宿屋(やどや)」とは、旅客を宿泊させることを業とする施設のことです。

旅館やホテルは宿屋に該当しますが、それぞれ特徴があります。
例えば、旅館業法という法律によって次のような営業形式に分けられています。

 

・旅館営業:客室は和室がメインで5室以上、洋式の客室を備える場合は、ホテル営業の基準に沿った設備や構造など

・ホテル営業:客室は10室以上(うち5室以上は洋室)、シャワーや浴槽、共用のトイレなどの設備は洋式など

 

日本独自の宿泊施設である旅館は、1泊2食付きなど食事代込みのプランが多く、室内では靴を脱ぎ、仲居さんが客室を訪れ布団を敷いたり食事を運んでくれたりするという特徴があります。

「旅館」としては館内に入浴施設は必須ではありませんが、温泉旅館は一般的に温泉地に立地する宿のため、館内には温泉が引かれており、露天風呂や内湯など趣向を凝らした浴場を備えています。

一方、ホテルは、料金は室料のみのことが多く、室内はベッドの上以外は土足でOK、客室の外をスリッパやパジャマで出歩くことは禁止などのルールが設けられていることもあります。

入浴は、客室にあるシャワーやバスタブで行うのが一般的ですが、リゾートホテルなどには、天然温泉の大浴場がある場合もあります。

3. 宿札とは

「宿札(やどふだ)」とは、 江戸時代に大名や旗本などの貴人が泊まる本陣や、その予備に充てられた脇本陣の門または宿の出入り口に、宿泊者の名を書いて掲げた札のことで、関札(せきふだ)とも呼ばれます。

街道沿いの老舗旅館では、当時の宿札を大切に保管し飾っている宿もあります。

ちなみに、ひと昔前までは温泉旅館の宿の前の出入り口に宿泊者の名を掲げた「歓迎、〇〇御一行様」という札がよく見られていました。

これらは宿札とは言わず、「歓迎看板」と呼ばれます。近年は個人情報の保護の観点からなくなりつつあります。

4. 指宿とは

「指宿(いぶすき)」とは、鹿児島県の薩摩(さつま)半島最南端に位置する市の名前です。

日本有数の温泉地として有名で、温泉で温められた砂の中に埋まって汗をかく「砂むし温泉」という独特な温泉文化を楽しめます。

また、西郷隆盛が頻繁に通ったという温泉や眼下に広がる大海原と開聞岳(かいもんだけ)を一望できる露天風呂を堪能することもできます。

指宿温泉周辺では、新鮮な海の幸や、農家の採れたて野菜などのグルメも盛りだくさん。

温泉での野菜蒸しやめんつゆ工場の体験など、気軽に楽しめるアクティビティーも豊富です。

お気に入りの温泉を見つける旅へ出かけませんか?

出典:PIXTA

今回は、宿にまつわる温泉のことを紹介しました。それぞれの言葉を理解すれば、より温泉の楽しみが広がるはず。

このクイズをきっかけに、再訪したくなるようなお気に入りの温泉を見つける旅へ出かけてみてはいかがでしょうか。