日本三大美人湯・草津の仕上げ湯【川中温泉】源泉かけ流し|川底から湧く35℃のぬる湯と吾妻渓谷
目次
30〜60分ゆっくり浸かる 日本三大美人湯・源泉かけ流し体験

出典:かど半旅館
川中温泉を「日本三大美人湯」たらしめる科学的根拠は、その泉質にあります。
泉質はカルシウム-硫酸塩泉(低張性アルカリ性温泉)で、pH8.6というアルカリ性。
陰イオンの97%を硫酸イオンが占める特徴的な成分構成です。アルカリ性の成分が肌表面の古い角質や余分な皮脂を石けんのように溶かして洗い流す一方、硫酸塩の石膏成分が皮膚のタンパク質と結びついて薄い皮膜を形成し、水分の蒸発を防いで保湿する。
この「洗浄」と「保湿」の二段階が同時に働くことで、湯上がりの肌がさらさらのすべすべに整います。
源泉温度は約34〜35℃というぬる湯です。
熱い湯に短時間浸かるのではなく、体温に近いぬるめの湯に30分〜1時間ゆっくりと浸かっては出てを繰り返す「低温長時間入浴(不感温浴)」が、川中温泉での正しい入り方とされています。
ぬるい湯は長時間入浴しても湯疲れしにくく、じわじわと体の芯まで温まりながら、心もほどけていく独特のリラックス効果を生みます。
なお日帰り入浴は不可で、宿泊者のみが楽しめる湯です。
かど半旅館の4つの湯 内湯・露天の楽しみ方

出典:群馬県
内湯(男女別大浴場)は川中温泉の主浴場。源泉をそのままかけ流しにした浴槽と、一部加温したかけ流しの浴槽があり、ぬる湯と少し温かい湯を交互に楽しむことができます。
無色透明のやわらかな湯に体をゆだねながら、窓の外に雁ヶ沢の渓流が見えます。
露天風呂は雁ヶ沢川の渓流沿いに設けられており、せせらぎの音と緑の木々を眺めながら入浴できます。
四季折々で表情を変える渓谷の自然が、湯浴みのひとときをさらに豊かにしてくれます。
源泉が川底から湧き出ているため、天候・水量によって源泉の状態が変わることもあります。
それもまた「川の湯」ならではの生きた温泉の証です。
川中温泉の源泉かけ流し概要

出典:群馬県
泉質: カルシウム-硫酸塩泉(低張性アルカリ性温泉)
pH: 8.6(アルカリ性)・陰イオンの97%が硫酸イオン
源泉温度: 約34〜35℃(ぬる湯)
湧出: 雁ヶ沢川の川底より自然湧出
源泉かけ流し: 加水なし・完全放流(一部加温あり)
効能: 美肌・皮膚病・神経痛・筋肉痛・関節痛・冷え性・疲労回復



