赤城山麓の秘湯【赤城温泉】源泉かけ流し|関東平野を望む絶景の山の湯と赤城神社・大沼散策


空気に触れると変色する「生きた源泉」 かけ流し体験

出典:赤城温泉ホテル

赤城温泉の最大の魅力は「生きた源泉」の変色現象です。

湧出した瞬間は無色透明の源泉が、浴槽に注がれると茶褐色→緑色→黄色と時間とともに変化していきます。

これは鉄分・カルシウム・炭酸ガスが空気と反応することで起こる自然な変化で、温泉の成分の濃さと新鮮さを証明しています。

浴槽の縁や壁面にはカルシウムを主体とした析出物がびっしりと付着しており、その厚みが長年の湯の力を無言で伝えます。

「赤城温泉ホテル」では源泉100%かけ流しの「にごり湯」をすべて貸切で楽しめ、別邸の客室専用露天風呂でも同じ源泉が堪能できます。

炭酸ガスを多く含む源泉は体内に浸透して代謝を高め、免疫促進と美肌効果を発揮し、「芯から温まる湯」として冷え性・皮膚病・リウマチへの高い効能が期待されています。


赤城温泉の源泉かけ流し概要

出典:赤城温泉ホテル

泉質: カルシウム・マグネシウム・ナトリウム-炭酸水素塩温泉(赤城温泉郷で唯一の高温泉)

源泉温度: 約40〜44℃(自然湧出)

湯色: 湧出時は無色透明→空気に触れて茶褐色・緑色・黄色へ変化

源泉かけ流し: 3軒すべて自然湧出の源泉かけ流し(すべて貸切利用可)

効能: 神経痛・リウマチ・胃腸病・皮膚病・疲労回復・冷え性・免疫促進・美肌


旅の余韻

出典:花の宿湯之沢館

浴槽に注がれた瞬間は透明だった源泉が、ゆっくりと緑色に変わっていきます。

炭酸と鉄分が空気と反応する、その静かな変化を眺めながら、析出物がびっしりと積み重なった浴槽の縁に手を触れます。

元禄の昔から変わらず同じ山肌から湧き続けてきた湯の証が、この析出物の厚みです。

大沼の凍った湖面を思い浮かべながら、関東平野を見下ろす露天風呂で体を芯から温める。

赤城神社の杉の静寂と、山腹の3軒の旅館だけが守る秘湯の静けさが、この温泉地を「群馬県出身者でも知らない」と言わしめた理由です。