【Day2】なまこや海ごちそうで「このわたいくら丼」を味わう

〈13:00〉
温泉で身体を温めた後は、「なまこや海ごちそう」で海の幸を堪能しましょう。

おすすめは、「このわたいくら丼」(1,450円)。

「このわた」はなまこの腸を干して作られたもので、日本三大珍味のひとつにも数えられています。

和倉温泉のある七尾市など能登地方で主に生産されている珍味です。

名前の通りこのわたといくらがたっぷりのった丼ぶりに、味噌汁や小鉢などが付いたメニューになっています。

主役のこのわたいくら丼は塩加減が絶妙で、いくらにこのわたの深いコクが絡み合った丼ぶりです。

なまこが苦手な方にはなまこ以外のメニューもあります。

店内はテーブル席を中心とした和風で落ち着いた雰囲気のお店です。

<店舗詳細>
・住所:石川県七尾市石崎町香島1-22
・電話番号:0767-62-4568
・営業時間:10:30~15:00、18:00~21:00
・観光マップ:Day2 B地点


↓徒歩約10分

【Day2】「和倉温泉お祭り会館」でユネスコ無形文化遺産を見学

〈15:00〉
ランチの後は和倉温泉お祭り会館へ向かいます。

和倉温泉お祭り会館は、和倉温泉のある七尾市や能登地方でお祭りの際に使われる巨大な山車(だし:※でか山とも呼ばれます)やキリコが間近で見られる施設です。

中でも、ユネスコ無形文化遺産に登録されている七尾・青柏祭(せいはくさい)の曳山(ひきやま)行事で使用する山車はその大きさから迫力満点です。

高さ12メートル、車輪の大きさ2メートル超、重量は20トンを超える日本一の大きさを誇る山車と言われています。

お祭りで使用される山車などは、中々近くでお目にかかる機会も少ないのではないでしょうか。

館内には休憩所も用意されていますので、歩き疲れたら少し休んでいきましょう。

<施設詳細>
・住所:石川県七尾市 和倉町2-13-1
・電話番号:0767-62-4332
・営業時間:9:00~17:00
・観光マップ:Day2 C地点


↓徒歩約10分~15分

【Day2】ホテルにチェックイン

〈17:00〉
和倉温泉街にある宿泊施設にチェックインし、2日目終了です。

【Day3】

和倉温泉のホテルをチェックアウトし、立ち寄り入浴に向かいます。


↓徒歩約10分~15分

【Day3】源泉100%「和倉温泉総湯」で温泉に浸かる

〈10:30〉
湯治の湯としても知られる、和倉温泉総湯(わくらおんせんそうゆ)へ立ち寄り、この旅最後の温泉を楽しみます。

提供:和倉温泉総湯

総湯は1641年から続く歴史ある温泉で、2011年にリニューアルされました。

源泉100%の湯が楽しめる総湯のお湯は、和倉温泉ならではのほんのり塩分が含まれる湯で、傷の癒し効果や美肌効果、高い保温効果が期待できると言われています。

提供:和倉温泉総湯

総湯は効能が認められ、2~3週間を目途に温泉医療としても利用されている温泉です。

温泉医療では体調の様子を見ながら、1日2~3回程度入浴が続けられます。

塩化物泉のため、石鹸で体を洗う際は一度蛇口のお湯で成分を落とさないと泡立ちがよくありません。

ただし、湯から上がる際は体に付着した温泉成分を洗い流さないのが良いとされています。

<施設詳細>
・住所:石川県七尾市和倉町ワ部6-2
・電話番号:0767-62-2221
・営業時間:7:00~21:00
・観光マップ:Day3 A地点


↓徒歩約5分