鳴子温泉神社の御神湯が源泉かけ流しで注がれる公衆浴場「滝の湯」

提供:鳴子温泉郷観光協会

JR鳴子温泉駅から徒歩約6分の立地にある総ヒバ造りの「滝の湯」は、鳴子温泉神社の御神湯(ごしんとう)を引いた公衆浴場です。

御神湯とは、承和4年(837年)4月に潟山(かたやま、がたやま)が爆発して湧出した鳴子温泉最初の温泉です。

提供:鳴子温泉郷観光協会

含硫黄・ナトリウム・アルミニウム・カルシウム・鉄-硫酸塩泉の白濁した湯には湯の花がたっぷり浮かんでいます。

神経痛や五十肩、疲労回復などに効能があり、ぬる湯と熱湯の2つの浴槽を楽しめます。

<施設詳細>
・施設名:滝の湯
・住所:宮城県大崎市鳴子温泉字湯元47-1
・電話番号:080-9633-7930
・営業時間:7:30〜21:00(最終受付20:30)
・定休日:なし
・日帰り温泉の利用料:大人200円、小人100円


早稲田大学の学生が実習で掘り当てた公衆浴場「早稲田桟敷湯」

 

モダンなコンクリート造りの公衆浴場「早稲田桟敷(さじき)湯」。

昭和23年(1948年)夏に早稲田大学の学生が実習で掘り当てた、含硫黄-ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉の温泉です。

掘削から50年の節目にあたる平成10年(1998年)に、早稲田大学石山修武教授の設計で全面改築されました。

高い天井から光が差し込む湯船で、動脈硬化症や切り傷、やけどなどに効能がある湯を堪能できます。追加料金で貸切露天風呂も利用可能です。

<施設詳細>
・施設名:早稲田桟敷湯
・住所:宮城県大崎市鳴子温泉字新屋敷124-1
・電話番号:0229-83-4751
・営業時間:9:00〜21:30(最終受付21:00)※年末年始は営業時間の変更あり
・定休日:なし
・日帰り温泉の利用料:大人550円、小人330円


黒湯・白湯・混合泉3つの湯舟を湯めぐり「大江戸温泉物語 幸雲閣」

提供:大江戸温泉物語 幸雲閣

提供:大江戸温泉物語 幸雲閣

提供:大江戸温泉物語 幸雲閣

黒湯・白湯・混合泉と、3つの湯舟を湯めぐりできる「大江戸温泉物語 幸雲閣(こううんかく)」は、230年の歴史を持つ宿です。

黒い湯の花が浮く、ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉の黒湯の大浴場と、ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物泉の白いにごり湯の別館大浴場に加え、混合泉に浸かれる鳴子温泉最大級の露天風呂で温泉を堪能できます。

神経痛や五十肩、冷え性、疲労回復などに効能があります。

提供:大江戸温泉物語 幸雲閣

日帰り温泉とディナーバイキングのプラン(大人4,030円)も人気です。

<施設詳細>
・施設名:大江戸温泉物語 幸雲閣
・住所:宮城県大崎市鳴子温泉車湯17
・電話番号:0570-030268
・営業時間:15:00~18:00(最終受付17:30)
・定休日:なし
・日帰り温泉の利用料:(平日)大人950円、小人(小学生)440円、(土・日・祝日)大人1,060円、小人(小学生)550円