日本の温泉地の数はどれくらい?|温泉雑学クイズ

2023年4月12日

この記事を書いた人

ともきち

温泉が好きで、年に数回は友人や家族と国内旅行を計画し、色々な温泉地へ出かけています。温泉の中でも、濁り湯の露天風呂が特に好みです。旅先では、有名観光地や絶景スポットをひと通りまわり、地元の名物料理やお菓子の食べ歩きも欠かしません。旅好きならではの視点で、温泉地の情報や温泉にまつわる知識など、魅力あふれる記事をお届けします。

あなたは温泉のことをどれだけ知っていますか?
知っているようで知らない、温泉のことをクイズで楽しく学ぼう!
さぁ、あなたは次のクイズの答えがわかるかな?
これが分かれば、今日からあなたも温泉ツウ!

出典:PIXTA

世界屈指の火山大国である、日本の温泉地の数はどれくらい?

① 2,000

② 3,000

③ 4,000

温泉地とは、宿泊施設のある場所のことで、一軒宿もひとつの温泉地として数えられます。日帰り温泉施設のみの場所は含まれません。

 

◆ヒント◆

毎週末ごとに違う温泉地を訪れても60年ほどかかってしまうほどの数

ヒントを参考に考えてみよう!

答えはわかりましたか?正解はこちら

正解は、「② 3,000」でした。

実にたくさんの温泉地が日本にはあるんですね。

温泉にまつわる知識が一つ増えたところで、温泉地の中でも特に人気の場所も押さえておきましょう。

Googleの検索ボリュームTOP3である、群馬県の「草津(くさつ)温泉」、山形県の「銀山(ぎんざん)温泉」、岐阜県の「下呂(げろ)温泉」をご紹介します。

草津温泉とはどんな温泉地?

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群馬県の草津温泉は、日本一の湧出量を誇る温泉地。

温泉街の中心にある「湯畑」では、湧き出る湯から湯けむりが立ち上る迫力満点の様子が見られます。

草津の湯は、強酸性で強力な殺菌力を持つのが特徴。効能に優れた湯の源泉かけ流しに浸かれるのが醍醐味です。

出典:AC(写真はイメージです)

温泉街には、温泉まんじゅうや温泉玉子など食べ歩きグルメも盛りだくさん。

蕎麦が自慢の食事処も多く、ご当地グルメのサクサクのまいたけの天ぷらも味わえます。

また、伝統の湯もみやガラスのとんぼ玉創り体験など、アクティビティーもバラエティ豊かです。

銀山温泉とはどんな温泉地?

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山形県の銀山温泉は、大正時代にタイムスリップしたかのような郷愁あふれる雰囲気が魅力の温泉地。

温泉街の中心を流れる銀山川の両側に、木造創りの旅館やカフェ、食べ歩きグルメスポット、土産物屋などが立ち並びます。

歴史ある旅館の大浴場や自然を眺める露天風呂、有名建築家の隈研吾氏デザインの共同浴場など、日帰りで温泉に入浴ができる施設も豊富で、湯めぐりが楽しめます。

銀山温泉の湯は、浴用でも飲用でも多くの効能が期待できます。

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温泉街の散策の小休憩は、銀山川のほとりにある源泉かけ流しの足湯で。

街の風景を眺めながらゆったりと過ごせます。

名物のカレーパンや手づくり豆腐などを足湯に浸かりながら味わう楽しみ方もあります。

下呂温泉とはどんな温泉地?

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岐阜県の下呂温泉は、先ほどの草津温泉と同じく日本三大名泉に挙げられる、歴史ある温泉地。

とろとろで柔らかな肌ざわりの湯がたまらないと、リピートする方も多く人気です。

「湯めぐり手形」(1,300円)を利用すれば、手形加盟旅館の中から3軒のお風呂をお得に湯めぐりできます。

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温泉街のそぞろ歩きも下呂温泉の魅力のひとつ。

足湯めぐりをしたり、飛騨牛などの絶品グルメに舌鼓を打ったり、可愛らしいカエルのイラストが印象的な下呂プリンを味わったり、心も体も癒されます。


お気に入りの温泉地を見つけて行ってみよう!

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日本各地には、まだまだ魅力にあふれた温泉地がたくさんあります。

このクイズをきっかけに気になる温泉地を見つけて出かけてみませんか。